- 手に汗握る
- 感動的な
- 怖い
- おしゃれな
- 泣ける
- 可愛い
- 笑える
- 重厚感のある
- かっこいい
- ほのぼのとした
- セクシーな
- スカッとする
- 親子で楽しめそう
- 考えさせられる
ここが見どころ
第158回芥川賞・第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子の同名小説を、「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化したユーモア溢れる人間ドラマ。突然夫に先立たれひとり退屈な日々を過ごす75歳の桃子の前に、桃子の心の声を具現化した “寂しさ”たちが現れる。ひとり暮らしの桃子を「いつか読書する日」以来の映画主演となる田中裕子が、若い頃の桃子を「長いお別れ」の蒼井優が、桃子の心の声である“寂しさ”たちを濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎が演じる。また桃子のイマジネーションを美術家・日本画家の四宮義俊がアニメーションで、「関ヶ原」など数々の作品のVFXスーパーバイザーを務めるオダイッセイがVFXで描く。
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「おらおらでひとりいぐも」のストーリー
桃子(田中裕子)は1964年に故郷を飛び出し、身ひとつで上京。それから55年。同じ方言を話す周造と出会い、結婚して主婦となり、2人の子供を育て、やっと夫婦水入らずの平穏な日々が送れると思った矢先に突然夫に先立たれ、独りになる。図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る孤独な日々を送るうちに、桃子は万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。すると、桃子の前に彼女と同じ服装の3人組が突然現れる。「おらだばおめだ」と東北弁を話す彼らは、桃子さんの心の声を具現化した『寂しさ』たちだった。桃子の心の声である『寂しさ』たちがジャズセッションに乗せて故郷の言葉で内から外に湧き上がってくるようになっていった。桃子の毎日は現在と過去を行き来し、いつのまにか『寂しさ』たちとの賑やかなものに変わっていく。
「おらおらでひとりいぐも」の映像
「おらおらでひとりいぐも」の写真
「おらおらでひとりいぐも」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2020年11月6日 |
上映時間 | 137分 |
製作会社 | 『おらおらでひとりいぐも』製作委員会(アスミック・エース=バンダイナムコアーツ=DOKUSO映画館=朝日新聞社=JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント=日本映画専門チャンネル=河出書房新社=博報堂=岩手日報社=テレビ岩手=岩手朝日テレビ)(企画・制作:アスミック・エース/制作協力:東京テアトル/制作プロダクション:東映東京撮影所) |
配給 | アスミック・エース |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
公式サイト | https://oraora-movie.asmik-ace.co.jp/ |
コピーライト | (C) 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会 |
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/8
- 渡部豪太(1986)
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コスメティックウォーズ
化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。 -
海難1890
1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。 - 鮎川いずみ(1951)
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必殺!III 裏か表か
闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。 -
必殺! ブラウン館の怪物たち
徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。
NEW今日命日の映画人 3/8
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