ジオラマボーイ・パノラマガール

じおらまぼーいぱのらまがーる
上映日
2020年11月6日

製作国
日本

上映時間
105分

ジャンル
青春 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

岡崎京子が1989年に刊行した同名マンガの舞台を現代に置き換え実写映画化。東京に住む平凡な高校生・渋谷ハルコは、ある日、神奈川ケンイチと出会い、ひとめぼれする。一方、ケンイチは衝動的に学校を辞め、危険な香りのする女の子・マユミに夢中になる。監督・脚本は、「PARKS パークス」の瀬田なつき。出演は、「小さな恋のうた」の山田杏奈、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の鈴木仁。

映画専門家レビュー

  • フリーライター

    須永貴子

    原作の東京郊外から港湾エリアに舞台を移し、小沢健二の『LIFE』、昭和のお菓子や映画ネタを、2019年のボーイミーツガールにぶち込んだ。二人のファーストコンタクトのシーンではヒロインの心象風景の雷鳴を画面に映す。ヒロインは歌詞のようなモノローグを独白し、ウキウキするとくるくる回りながら不自然な動線を描く。フィクションの技法を駆使した様式美の中で描かれる、恋と青春のカラフルな痛み。東京から未来と世界を展望するエンドロールまで抜かりなし。

  • 脚本家、プロデューサー

    山田耕大

    近頃こういう映画が増えている。なぜこれを映画にしたんだろうと疑問符がつく映画。恋愛もののつもりなんだろうか? が、愛らしいトキメキも切ない戸惑いも何も感じさせてくれない。このどん詰まりの世の中に生きる少年少女のリアルを描いたつもりなら、失敗していると思う。しつこく言うが、映画は人間を描くのが使命。人物の見てくれ、ファッション、一見個性的に聞こえるセリフ、かわいらしい癖、変わったアクションなどをいくら表面的に並べても人間を描いたことにはならない。

  • 映画評論家

    吉田広明

    キレイでカッコイイトーキョーとか、世界がどうなろうと好きな子と一緒にいられればそれでいいとか、アイロニーとも本気ともつかない危うさ、脆さはいかにも岡崎京子で80年代的。外=世界に晒されずに済むモラトリアムと、外は外だった80年代が重なり、岡崎の描く少年少女は時代のアイコンたりえた(岡崎自身は外の過酷を知っていたが)。しかしもはや外が外ではなく、子供ですら容赦なく世界に晒される現在に本作が作られる意味は、逆説的に今(の悲惨)を感じさせる点にあるのか。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2020年11月5日に投稿
    90
    • 感動的な
    • おしゃれな
    • かっこいい

    ネタバレ

「ジオラマボーイ・パノラマガール」のストーリー

東京に住む平坦で平凡な16歳の高校生・渋谷ハルコ(山田杏奈)は、ある日、お使いの帰りに、橋の上で倒れていた神奈川ケンイチ(鈴木仁)と出会い、ひとめぼれする。ハルコは“世紀の恋”だとはしゃいでいたが、まじめでおとなしげだったケンイチは、受験を目前に控え、衝動的に学校を辞めてしまう。さらに、勢いでナンパした危険な香りのする女の子・マユミ(森田望智)に夢中になっていく。日々、目まぐるしく変化する東京の街を舞台に、二人の平行線の恋の行方は……。

「ジオラマボーイ・パノラマガール」の写真

「ジオラマボーイ・パノラマガール」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ジオラマボーイ・パノラマガール」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020年11月6日
上映時間 105分
製作会社 「ジオラマボーイ・パノラマガール」(企画・製作プロダクション:オフィス・シロウズ)
配給 イオンエンターテイメント=boid
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://gbpg2020-movie.com/
コピーライト (C)2020岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会

「ジオラマボーイ・パノラマガール」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2020年11月5日に投稿
    90
    • 感動的な
    • おしゃれな
    • かっこいい

    ネタバレ


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/27

小山明子(1935)

インターミッション

取り壊しが決まった名画座・銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間に交わされる会話劇によるブラックコメディ。本作のために、映画を愛する豪華キャスト、スタッフが集結した。出演は、「透光の樹」の秋吉久美子、「ヒミズ」の染谷将太、「まあだだよ」の香川京子ほか。監督は、本作が劇場用映画初監督となる樋口尚文。スクリーンサイズはシーンによりシネスコ、ビスタ、スタンダードと変化。

テレビに挑戦した男・牛山純一

テレビ草創期から活躍した名プロデューサー、牛山純一の生涯を関係者インタビューで振り返り、テレビが抱える問題を問いかけるドキュメンタリー。「エドワード・サイード OUT OF PLACE」の監督、佐藤真が10年越しの企画を実現した。証言者として、大島渚夫人で女優の小山明子(「日本の夜と霧」)などが登場。
上白石萌音(1998)

トロールズ ミュージック★パワー

「ボス・ベイビー」のドリームワークスが贈る、音楽好きな妖精の世界を舞台にした3Dアニメ。トロールズが暮らすポップ村の女王ポピーのもとに、ロック村の女王バーブから手紙が届く。この世界に別の仲間がいることを知ったポピーたちは胸を躍らせるが……。声の出演は、「ピッチパーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリック、「女と男の観覧車」のジャスティン・ティンバーレイク。

楽園(2019)

吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。