ドミノ 復讐の咆哮

どみのふくしゅうのほうこう DOMINO
上映日
2020年2月14日

製作国
デンマーク フランス イタリア ベルギー オランダ

上映時間
89分

ジャンル
サスペンス・ミステリー

ここが見どころ

「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマによるサスペンス・アクション。デンマーク市警の刑事クリスチャンはパトロール中に殺人事件に遭遇。犯人タルジを取り押さえるが、自身のミスで同僚が負傷し、謎の男たちに犯人を連れ去られてしまう。出演は、「オブリビオン」のニコライ・コスター=ワルドー、「ワルキューレ」のカリス・ファン・ハウテン、「アイアンマン3」のガイ・ピアース、「ある戦争」のソーレン・マリン。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    ヴィヴィアン佐藤

    たったひとつのミスが引き金となり、個人的な次元から国家の次元まで様々な影響を及ぼし、秘密が視覚化されていく。絡み合う連鎖や人間模様は、最終的に一箇所に収束し大団円を迎える構造。以前デ・パルマの作品でサカモト教授がボレロのような楽曲を提供していたが、そんなことはもはやどうでも良い。リッチな映像のデ・パルマ先生のサイコな作品がいまも作り続けられているということに感動。人類が繰り返す愛と憎悪の犯罪は、映画という形式で何度も変奏される作品群と重なる。

  • 映画評論家

    藤木TDC

    ブライアン・デ・パルマもそろそろ80歳、緻密な芸術品を組み立てるには衰えが隠せず、本作もすべての人に薦められる完成度ではないが、それでも何度か「あぁ、デ・パルマだなあ」と酔える美しいシーンがあり、彼はあえて穴だらけのスリラーを撮りたかったのではと裏読みしつつ細部を愉しめ、ましてシネコンではなく古めかしい映画館で見られれば、彼の煌めいていた時代を知るファンは幸福な時間を過ごせると思うし、デ・パルマにもまだ時間はあると次作への期待がふくらむ上々な出来。

  • 映画評論家

    真魚八重子

    デンマーク警察とCIA、ISISが絡み合う顚末を追っているものの、一刑事が個人的感情で国際犯罪に関係していく不自然さは当然ある。しかし監督がブライアン・デ・パルマなら仕方ないと思わせる、作家主義の象徴的作品だ。奇妙な人間関係、機械仕掛けのように作動していくクライマックスの展開、スローモーション等のカメラワークといったデ・パルマ節が炸裂していて、監督の新作を観たかった人には十分の出来。ただデ・パルマというブランドが利かない観客には平凡かも。

「ドミノ 復讐の咆哮」のストーリー

デンマーク市警の刑事クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)とラース(ソーレン・マリン)は、市内パトロール中にある殺人事件に遭遇する。クリスチャンが犯人タルジを取り押さえるが、隙をつかれ、ラースが重傷を負い、さらに謎の男たちにタルジを連れ去られてしまう。拳銃の不携帯という自身のミスでラースを危険に晒したクリスチャンは、自分への失望と怒りから、上司からの謹慎処分を無視し、同僚の女性刑事アレックス(カリス・ファン・ハウテン)とともに元特殊部隊員の過去を持つタルジを追う。一方タルジは、事件の際に米国CIAの男ジョー(ガイ・ピアース)らに拉致され、家族を人質にとられ、ある任務を命じられていた……。

「ドミノ 復讐の咆哮」の写真

「ドミノ 復讐の咆哮」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ドミノ 復讐の咆哮」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 デンマーク フランス イタリア ベルギー オランダ
製作年 2019
公開年月日 2020年2月14日
上映時間 89分
配給 トランスフォーマー
レイティング PG-12
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト http://www.transformer.co.jp/m/domino/
コピーライト (C)2019 Schonne Film IVS

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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