ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密

ないぶずあうとめいたんていとやいばのやかたのひみつ KNIVES OUT
上映日
2020年1月31日

製作国
アメリカ

上映時間
131分

ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

ここが見どころ

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のライアン・ジョンソンのもと豪華キャストが集結したミステリー。富豪作家のハーランが誕生会の翌日、遺体となって発見された。屋敷にいた全員に容疑がかかる中、匿名の人物から依頼を受けた名探偵ブノワは真相を探る。謎に迫る探偵ブノワ・ブランを「007」シリーズのダニエル・クレイグが、一族の問題児ランサム・ドライズデールを「キャプテン・アメリカ」シリーズのクリス・エヴァンスが演じるなど、オールスターキャストで事件の謎を描いていく。第77回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品賞・主演男優賞(ダニエル・クレイグ)・主演女優賞(アナ・デ・アルマス)ノミネート。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    ヴィヴィアン佐藤

    確かにロッテントマトは高得点だろう。素晴らしい脚本、監督、演技、演出。何も言うことはない。死人に口無し文豪ハーラン・スロンビー。「まるでパパの書いた物語の中にいるみたい」。そうなのだ。これはハーランの書いた小説そのものが、家族に降りかかり、駒のごとく動かされる。劇中メタ小説は私たちには読書不可能だ。それは劇中の世界を完全に予言し支配する。ということは、スロンビー家の人々の人生そのものがハーランの壮大な遺作なのだ。まあ満足する作品でしょう。

  • 映画評論家

    藤木TDC

    オリジナル脚本ながら本格探偵映画のクラシカルなムードに現代的小道具と笑いをブレンドし、このジャンルのファンは満足ゆく内容だろう。舞台となる郊外の豪邸の造作がとても良い。ただ老作家の不審死でおごそかに始まる謎解きが途中から倒叙に変わるのは観客を当惑させるし、後半の遺言状のくだりも分かりきってるからもっと前段でいいのでは?など構成に異存。D・クレイグだってもっとエキセントリックに造形できたはず。変な訛りがある設定だけじゃ名探偵的魅力に乏しい。

  • 映画評論家

    真魚八重子

    まるで70年代にオールスターキャストで撮られた、クリスティー原作映画のような賑やかで華々しい作品。編集の軽妙さや構成の捻りはイマドキ風だが、D・クレイグ演じる古式ゆかしい探偵像は、前に出すぎず渋くて良い。何よりこれがオリジナル脚本というのが驚き。多少、謎解きで音のタイミングの間違いや、上手く回収されない挿話もあるものの、原作なしでここまで雰囲気のあるミステリーが撮れるのは立派。小道具やセリフが意味を持って回収される数の多さも鮮やかで見事だ。

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のストーリー

世界的ミステリー作家で大富豪のハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パーティーがNY郊外の館で催される。しかしその翌朝、ハーランは遺体となって発見された。パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者という中、名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は匿名の人物からこの事件の調査依頼を受ける。ブノワは家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく……。

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2020年1月31日
上映時間 131分
配給 ロングライド
公式サイト https://longride.jp/knivesout-movie/
コピーライト Motion Picture Artwork (C) 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/18

リック・モラニス(1953)

ブラザー・ベア

大自然を舞台に、生命の素晴らしさと尊さを描いた感動のディズニー・アニメーション。ふとしたことからクマに姿を変えられてしまった青年と、母を探す子熊が出会い、様々な困難を力を合わせて乗り越えていく中で、青年と子熊の間にいつしか実の兄弟のような絆が芽生えていく。声の出演はホアキン・フェニックス。

フリント・ストーン モダン石器時代

スティーヴン・スピルバーグが主宰するアンブリン・エンターテインメントの10周年記念作で、日米で好評を博したハンナ=バーベラ・プロのTVアニメ『原始家族』を実写で映画化したSFコメディ。太古の地球とそっくりでありながら、自然と文明が不思議に調和した町ベッドロックを舞台に、ごく平凡な会社員一家が巻き起こす騒動を描く。珍奇な日用品や建物の数々はじめ、アニメの世界を忠実に再現した映像が見もの。監督は「ベートーベン」のブライアン・レヴァント。脚本は「ゲッティンク・イーブン」のコンビ、トム・S・パーカーとジム・ジェニウェインと、スティーヴン・E・デ・スーザの共同。製作は「フック」のブルース・コーエン、撮影は「ジュラシック・パーク」のディーン・カンディ。音楽はデイヴィッド・ニューマンがスコアを書き、BC52S'というバンドの役で出演もしているロックグループのB-52S'、アル・ヤンコヴィックらが挿入曲を提供。SFXはILMが担当。主演は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョン・グッドマン。共演は「ジャイアント・ベビー」のリック・モラニス、「ビッグ」のエリザベス・パーキンス、「トライアル 審判」のカイル・マクラクラン、「クリスタル殺人事件」のエリザベス・テイラーほか。
トム・ヒューズ(1986)

ジョーンの秘密

イギリス史上、最も意外なスパイの実話を基に、ジュディ・デンチ主演で映画化。2000年5月、ロシアのKGBに核開発の機密を漏洩していた“核時代最後のスパイ”が、MI5の手によって暴かれる。しかし、その人物はジョーン・スタンリーという80代の老女であった。共演は「ムーン・ウォーカーズ」のスティーヴン・キャンベル・ムーア、「死霊院 世界で最も呪われた事件」のソフィー・クックソン、「フラワーショウ!」のトム・ヒューズ。監督は、RSCの演出家としても知られる「十二夜」のトレヴァー・ナン。

マダムのおかしな晩餐会

パリの上流社会を舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。裕福なアメリカ人夫婦アンとボブは、セレブな友人たちを招いて豪華ディナーを開催。だがひょんなことから身分を隠したメイドが紛れ込み、何も知らない客の紳士が彼女に一目惚れしてしまい……。出演は「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、「グランド・ブダペスト・ホテル」のハーヴェイ・カイテル、「ジュリエッタ」のロッシ・デ・パルマ。監督は、フランスの新鋭アマンダ・ステール。脚本をアマンダ・ステールと「クリムゾン・ピーク」のマシュー・ロビンスが務める。