花と雨

はなとあめ
上映日
2020年1月17日

製作国
日本

上映時間
114分

ジャンル
青春 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

日本Hip Hop界の歴史的名盤と呼ばれるSEEDAの伝説的アルバム『花と雨』を原案に、若者の成長を描くドラマ。幼少期をロンドンで過ごし、日本に馴染めないまま高校生活を送る吉田はある日、Hip Hopと出会い、その魅力に取りつかれるが……。主演を務めるのは、オーディションを勝ち抜いた笠松将(「おいしい家族」)。監督の土屋貴史はこれまで数々のMVを手掛け、本作で長編商業映画デビュー。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    須永貴子

    なかなかにいけ好かない主人公を演じる笠松将の面構えがいい。彼を見るためだけに観る価値あり。青春音楽映画として、映像や音楽のレベルは高いが、台詞が非常に聞き取りにくい。ヒップホップやラップに関する自分の知識を総動員して、想像で台詞の穴埋めをしていく作業は容易くはなかったし、このジャンルに明るくない人には不親切。だからといって、明瞭な発声ではアンダーグラウンドの生々しさが消えてしまう。このジレンマを克服する姿勢だけでも見せてほしかった。

  • 映画評論家

    山田耕大

    帰国子女が日本社会ではいかに生きづらいかを映画は描いている。優秀な姉は努力してMBAを取得するが自殺してしまい、弟はドラッグを売りさばいて無為な日々をやり過ごす。そんな生きづらさを弟はラップで訴えるのだが、そのスピリットが伝わってこない。映像表現にはこだわりを見せてくれるが、肝心の中身が描き切れていないと思った。「うわずってんだよ。それじゃ伝わるもんも伝わんねえよ」と劇中で友達が主人公の少年に言うが、奇しくもそれがこの映画を言い当てている。

  • 映画評論家

    吉田広明

    差別やいじめ故に自分に立てこもり他人を無視、軽蔑していたラッパーが、ありのままの自分を認めることで成長してゆく。ヒップホップ版ビルドゥングスロマン。ただ、姉の自殺に関しては原因も説明不足で、モデルになった人物の事実だとはいえ、それが主人公にとって何だったのか、映画としてその意味を再構築すべきだった。映画と現実の葛藤はあっていいが、映画は映画としてひと先ずは自律すべきで、その枠内で描写を省略的にするのは可、しかし事実に居直っては映画の意味がない。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2020年1月17日に投稿
    85
    • 感動的な
    • おしゃれな

    ネタバレ

「花と雨」のストーリー

幼少期をロンドンで過ごした吉田(笠松将)は、閉塞的で村社会的な日本の空気に馴染めないまま、高校生活を送っていた。同級生や現実を冷めた態度で見つめ、満たされない日々。そして次第に学校から距離を置くようになった時、"Hip Hop"と出会った。Hip Hopを通じて、日本で初めて自分が表現できる場所、仲間とも出会い、身も心も"Hip Hop"にのめり込んでいく。吉田は、海外での活躍を目指す姉・麻里との約束を胸に、ラッパーとしての練習や活動を続けながら、ストリートではドラッグディールで実績と自信をつけていく。しかし、物事はそう簡単に進まなかった。ラップバトルでは再会した同級生に敗れ、掴みかけたチャンスは仲間の裏切りに遭い、次々と失っていった。初めて自分の居場所だと思えたからこそ、その現実の厳しさに晒され、自分を見失って行く。Hip Hopへの情熱も薄れ、吉田はいつしか単なるドラッグディーラーに成り下がっていた。夢に邁進する麻里とも距離を取るようになり、うまくいかない現実から逃げる吉田は、ついに逮捕される羽目に。そして、その先に待っていたのは、最愛の姉との別れだった。これが、自分のやりたかったことなのか……?吉田はラッパーとして、1人の人間として、現実を乗り越えられるのか……。

「花と雨」の映像

「花と雨」の写真

「花と雨」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「花と雨」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2020年1月17日
上映時間 114分
製作会社 制作プロダクション: P.I.C.S.
配給 ファントム・フィルム
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://phantom-film.com/hanatoame/
コピーライト (C)2019「花と雨」製作委員会

「花と雨」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2020年1月17日に投稿
    85
    • 感動的な
    • おしゃれな

    ネタバレ

「花と雨」の多彩なBlu-ray/DVD