クロール  凶暴領域

くろーるきょうぼうりょういき CRAWL
上映日
2019年10月11日

製作国
アメリカ

上映時間
88分

ジャンル
パニック

ここが見どころ

「死霊のはらわた」のサム・ライミが「ドント・ブリーズ」に続き製作を手掛けたサバイバルスリラー。巨大ハリケーンに襲われたフロリダでワニが大量発生する。重傷を負った父親と実家に閉じ込められた大学の競泳選手ヘイリーは、父を連れて決死の脱出を図る。出演は、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオ、「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパー。監督は、「ルイの9番目の人生」のアレクサンドル・アジャ。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    畑中佳樹

    ワニでも貞子でも這って(クロール)くるものはみな恐ろしいという前半から、ハリケーンの増水によって泳いで襲ってくるものからクロールで逃げ切れという後半まで、洪水で周囲がワニ園と化した家から父と娘が決死の脱出を試みる緊迫の88分の間、主人公は死なないという信仰だけが私を支えた。自由の女神が見えたらようやく終わりだからね。もう二度と見たくない(あの家に戻りたくない)と思ったが、だとしても、だからこそ、これは紛れもない「映画」である。

  • 映画評論家

    石村加奈

    疎遠になった父親を、身の危険を承知で助けに向かうヒロイン・ヘイリーの、理屈ではない理由(動機の方が適当か)も、幼い頃から競泳に励む娘に発破をかける時の「最強補食者」という父兼コーチ・デイヴの口癖もシンプルで小気味よい。父娘と共に、ハリケーンに襲われた父の愛犬シュガー(犬かきが上手)の描写にも弱いものを守ろうとする人間味を感じる。作中のワニはほぼCG(!)だそうだが、M・アレクサンドルのカメラワークはさながら人間を狙うワニのように、スリリングだ。

  • 映画評論家

    佐々木誠

    製作のライミは「好きなワニ映画は『ジュラシック・パーク』(笑)。それくらい思いつかないからワニ映画代表作を作りたい」と語ったらしいが、なるほど、いや、そのシリーズを彷彿させるシーンが多かったかな、と……。巨大ハリケーンが直撃している町で家に残された父娘が脱出を図るが、逃げ出した大量のワニにも囲まれる、という設定は面白い。アジャの堅実な映像スタイルは相変わらず魅力的なのだが、シチュエーションスリラーではハマりすぎて逆に地味な印象になってしまった。

「クロール  凶暴領域」のストーリー

ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は大学の競泳選手。疎遠になっていた父(バリー・ペッパー)が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知った彼女は、父を捜しに実家へ向かう。家に着くと、地下で重傷を負い気絶している父を見つける。しかし、ヘイリーも何者かによって地下室の奥に引きずり込まれ、右足に重傷を負ってしまう……。

「クロール  凶暴領域」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「クロール  凶暴領域」のスペック

基本情報
ジャンル パニック
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2019年10月11日
上映時間 88分
配給 東和ピクチャーズ
レイティング PG-12
公式サイト https://crawlmovie.jp/
コピーライト (C)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

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