雪子さんの足音

ゆきこさんのあしおと THE LANDLADY
上映日
2019年5月18日

製作国
日本

上映時間
112分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

芥川賞候補となった木村紅美の同名小説を実写映画化。月光荘という洋館で2階を下宿人に貸す大家の川島雪子は、居間をサロンとして開放していた。その常連の小野田香織と雪子は下宿人の男子大学生・薫をサロンに招き、ご馳走やお小遣いなど過剰な援助をする。出演は、「家族はつらいよ」シリーズの吉行和子、「赤い雪 Red Snow」の菜葉菜、「チワワちゃん」の寛一郎。監督は、「百合子、ダスヴィダーニヤ」の浜野佐知。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    上野昴志

    優しい笑みを浮かべて食事に誘う吉行和子演じる雪子さんがコワい。下宿人の薫(寛一郎)が、度重なる誘いに、小説の執筆を理由に断ると、では出前にしましょうと、食事を届けにくる。おまけに、なにかというとポチ袋をくれる。その笑顔の裏に何があるかは謎だ。それに較べると、赤縁眼鏡の小野田さん(菜葉菜)のほうは、あえて自虐的に振舞うだけわかりやすい。結局、薫は、二人の女の過剰なおもてなしから逃れ出ていくが、あのまま、あそこに居続けたらどうなったか、と思う。

  • 映画評論家

    上島春彦

    見終わるとじわっとくるタイトルで、老嬢の下宿人への固執をユーモラスに、時には不気味に描き出色の出来。吉行と寛一郎のコンビ、絶好調。老嬢の代理人のように振る舞うもう一人の下宿人、菜葉菜も優良。ただし惜しいのは、他の人物の挿話が豊富でかえって総体が散漫になったことだ。老嬢が自分の過去を相手に応じて作り替えているという細部も不要な気がする。むしろ実在の画家を巡る論文と、寛一郎が作家志望という部分に更にこだわってくれても良かった。好素材が何かバラバラ。

  • 映画評論家

    吉田伊知郎

    異物感を覚えることが多かった浜野佐知映画に今回は不思議なほど入り込めたのは、テーマ先行ではなく吉行和子を魅力的に輝かせる企画として生まれたせいか。虚構性を幾重にもまとう吉行の存在を目にすれば、何が起きても受け入れようと思ってしまう。繰り返し描かれる食の描写など、近年の映画から抜け落ちた細部に映画が宿っていることを実感させる。このところ先代、先々代のツッパリぶりを継承しつつある寛一郎が吉行を相手に怯むことなく向き合って映画を躍動させている。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年5月13日に投稿
    83
    • 感動的な

    ネタバレ

「雪子さんの足音」のストーリー

公務員の湯佐薫(寛一郎)は出張で、学生時代を過ごした地方都市にやってくる。そこで、20年前に下宿した月光荘の大家、川島雪子(吉行和子)が熱中症で孤独死したことを新聞記事で知る。薫の脳裏に、教養もあって文化的な香りを漂わせる老嬢の雪子と、肉親や職場の人間関係に屈折した感情を抱くテレフォンオペレーターの小野田(菜葉菜)という二人の女性の過剰な好意と親切に窒息しそうになった日々がよみがえる。大学生だった薫は、二人がサロンと呼ぶ部屋に招かれ、ご馳走責めとぽち袋のお小遣いの歓待を受ける。薫は二人の女性の欲望とエネルギーに底知れない恐怖を覚え、月光荘を逃げ出した。それから女性と付き合うのが苦手になり、今も独身で暮らしている薫は、月光荘を再び訪れようとしていた……。

「雪子さんの足音」の写真

「雪子さんの足音」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「雪子さんの足音」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019年5月18日
上映時間 112分
配給 旦々舎
カラー/サイズ カラー
公式サイト https://yukikosan-movie.com/
コピーライト (C)2019 株式会社旦々舎

「雪子さんの足音」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年5月13日に投稿
    83
    • 感動的な

    ネタバレ


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