コレット

これっと COLETTE
上映日
2019年5月17日

製作国
イギリス アメリカ

上映時間
111分

ジャンル
伝記 歴史劇 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

フランスの女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの半生を映画化。1893年、コレットは人気作家ウィリーとの結婚を機に、パリへと移り住む。実は自分の作品を他の作家たちに書かせていたウィリーはコレットの才能に気づき、自身の自伝的小説を書かせる。出演は、「くるみ割り人形と秘密の王国」のキーラ・ナイトレイ、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」のドミニク・ウェスト、「ツリー・オブ・ライフ」のフィオナ・ショウ、「ジミー、野を駆ける伝説」のデニース・ゴフ。監督は、「アリスのままで」のウォッシュ・ ウェストモアランド。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    金子遊

    19世紀末が舞台だが、夫婦のあり方の実験を描いた物語として鮮烈な印象を受けた。田舎娘がパリで暮らす小説家の若妻になるところから、ブルジョワの女性を夫婦共通の愛人として持ち、夫は若い女性に走り、コレットは性同一性障害をもつ女性と同性愛の関係になる。そのような形ではあっても、ゴーストライターとして夫のために小説を書き続けることが、この夫婦にとっての家庭生活であり、「子ども」を持つことを意味していたというセリフで泣いた。夫婦の形に決まりなどないのだ。

  • 映画評論家

    きさらぎ尚

    21世紀の今も世に性差別は尽きるまじ。19世紀となるとなおのこと。『フランケンシュタイン』のメアリー・シェリー、この映画のコレット。女性が自分の名前で作品を発表することの困難さには嘆息。けれどそればかりが主題ではない。コレットが著した物語に勝るとも劣らないくらいにドラマチックな同性も含めた恋愛遍歴や結婚歴を、この前半生の伝記映画では描ききれていないと、ちょっぴり感じる。コレットのどんなところをドラマにしたかったのか。監督の明確な意図を感じたかった。

  • 映画評論家

    那須千里

    作品選びに演者のポリシーやテーマを強く感じられる俳優がいる。キーラ・ナイトレイもその一人。本作の彼女は、夫との共犯めいた関係から、男性の理想を反映したミューズやアイコン役を引き受ける時代を経て、同性愛や前衛パフォーマンスという形で人として昇華する。女性の解放や平等を訴える作品は昨今の「#MeToo」運動の盛り上がりもあって後を絶たないが、それは同時にこの問題がいまだ未解決であることを意味する。これらが一日も早く愚かな過去の古典になることを切に望む。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年5月13日に投稿
    85
    • 感動的な
    • おしゃれな

    ネタバレ

「コレット」のストーリー

フランスの田舎町サン・ソヴールで生まれ育ったコレット(キーラ・ナイトレイ)は、14歳年上の人気作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)と出会い、激しい恋に落ちる。1893年、コレットは結婚を機にパリへ移り住む。1890年代のパリは、ベル・エポック真っ只中の活気に溢れていた。コレットは夫のウィリーとともに芸術家たちの集うサロンへと足繁く通い、いつの間にか享楽の世界に浸っていた。しかし、派手な暮らしの裏ではウィリーの浪費癖が原因で借金がかさみ、さらに、ウィリーは編集の勉強会と称して他の作家たちに自分の作品を書かせていた。そんななか、ウィリーはコレットの才能に気づき、自身のゴーストライターとして彼女に自伝的小説を書かせる。コレットが執筆した『クロディーヌ』シリーズは一大ブームとなり、商才のあったウィリーは舞台化やブランドを立ち上げることで幅広く商品を展開することを思いつく。これらの成功によってコレットとウィリーは注目されるようになるが、コレットは自分が作者であることを世間に認められない葛藤と夫の度重なる浮気に苦しめられていた。コレットの気持ちが離れていく一方、ウィリーは新作の執筆をコレットに強制し、束縛し始める。徐々に夫婦関係が険悪になり、コレットはもっと世界に関わっていきたいと願うようになる。そして、自分を偽らずに生きる男装の貴族ミッシー(デニース・ゴフ)との出会いが後押しとなり、コレットは自らの歩むべき未来を追い求め始める……。

「コレット」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「コレット」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 歴史劇 ドラマ
製作国 イギリス アメリカ
製作年 2018
公開年月日 2019年5月17日
上映時間 111分
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://colette-movie.jp/
コピーライト (C)2017 Colette Film Holdings Ltd / The British Film Institute. All rights reserved.

「コレット」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年5月13日に投稿
    85
    • 感動的な
    • おしゃれな

    ネタバレ

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