ルパン三世 THE FIRST

るぱんさんせいざふぁーすと
上映日
2019年12月6日

製作国
日本

上映時間
92分

ジャンル
アクション

ここが見どころ

人気シリーズ「ルパン三世」を3DCGアニメとして映画化。伝説の秘宝ブレッソン・ダイアリーを狙うルパンは、考古学を愛する少女レティシアと共にその謎に挑む。だが、2人の前に秘密組織の研究者ランベールと組織を操る謎の男ゲラルトが立ち塞がる……。声の出演は栗田貫一らおなじみのメンバーに加え、『なつぞら』の広瀬すず、「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」の吉田鋼太郎、「Diner ダイナー」の藤原竜也。監督、脚本を務めるのは、「アルキメデスの大戦」の山崎貴。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    須永貴子

    大泥棒が世界を股にかける冒険活劇アニメーションと3DCGの相性が悪い訳がない。しかし、お宝の秘密があまりにも荒唐無稽で広げた風呂敷のたたみ方が雑なのは、“スケール感”という呪いにかかったからか。逆説的に、本シリーズの魅力はキャラクター間のベタなやりとりなのだなと再確認。そうなると気になるのは次元の声。彼以外の主要キャラの声優が次世代に替わっているため、次元の外見と80代の声優による声の違和感が際立ち、最後まで消えることがなかった。

  • 映画評論家

    山田耕大

    天邪鬼な僕は、みんなが観ているものには目を背け、ルパン三世も子供がテレビで観ているのをチラ見した程度。今回初めて観るに等しい。ただ一言、面白かった! テンポよく、一瞬も飽きさせない。ご都合な展開も却って心地良い。90分ちょいの長さも的確。売れ筋監督に、「映画が長いのが何が悪いっ!」と嚙みつかれたことがある。やっと終わったと思ったら、まだ続きがあるラストシーンが作れないボンクラ映画はもう不要。映画は客に観せるものであって、見せびらかすものではない。

  • 映画評論家

    吉田広明

    目玉である3DCGについては、キャラの造形も違和感はないし(ただ、ルパンは以後ずっとこれでいいとは全く思わないが)、モノの質感も確か、方向性の自由度を十分生かしたアクション場面など、まずまずの成功と言えるのではないか。物語に関しては、一般意見を聴取してフィードバックしたというが、その分どこかで見たような既視感漂うものに落ち着いてしまったように思う(特に宮崎の「カリオストロ」。少女、古代遺跡、権力意志)。せっかくの新機軸、もっと冒険してもよかった。

「ルパン三世 THE FIRST」のストーリー

その謎を解き明かした者は莫大な財宝を手にすると言われ、かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗したと伝わる秘宝“ブレッソン・ダイアリー”。そんな伝説のターゲットを狙うルパン(声:栗田貫一)は、考古学を愛する少女レティシア(声:広瀬すず)と出会い、協力して謎を解くことに。だが、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(声:吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(声:藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる……。ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは……?天下の大泥棒による史上最大のお宝争奪戦が幕を開ける……!

「ルパン三世 THE FIRST」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ルパン三世 THE FIRST」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019年12月6日
上映時間 92分
製作会社 2019映画「ルパン三世」製作委員会(トムス・エンタテインメント=日本テレビ放送網=東宝=バップ=読売テレビ放送=白組=安部秀司事務所=STV=MMT=SDT=CTV=HTV=FBS)(製作幹事:トムス・エンタテインメント=日本テレビ放送網/制作:トムス・エンタテインメント=マーザ・アニメーションプラネット)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト https://lupin-3rd-movie.com/
コピーライト (C)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/27

小山明子(1935)

インターミッション

取り壊しが決まった名画座・銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間に交わされる会話劇によるブラックコメディ。本作のために、映画を愛する豪華キャスト、スタッフが集結した。出演は、「透光の樹」の秋吉久美子、「ヒミズ」の染谷将太、「まあだだよ」の香川京子ほか。監督は、本作が劇場用映画初監督となる樋口尚文。スクリーンサイズはシーンによりシネスコ、ビスタ、スタンダードと変化。

テレビに挑戦した男・牛山純一

テレビ草創期から活躍した名プロデューサー、牛山純一の生涯を関係者インタビューで振り返り、テレビが抱える問題を問いかけるドキュメンタリー。「エドワード・サイード OUT OF PLACE」の監督、佐藤真が10年越しの企画を実現した。証言者として、大島渚夫人で女優の小山明子(「日本の夜と霧」)などが登場。
上白石萌音(1998)

トロールズ ミュージック★パワー

「ボス・ベイビー」のドリームワークスが贈る、音楽好きな妖精の世界を舞台にした3Dアニメ。トロールズが暮らすポップ村の女王ポピーのもとに、ロック村の女王バーブから手紙が届く。この世界に別の仲間がいることを知ったポピーたちは胸を躍らせるが……。声の出演は、「ピッチパーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリック、「女と男の観覧車」のジャスティン・ティンバーレイク。

楽園(2019)

吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。