ゴーストマスター

ごーすとますたー
上映日
2019年12月6日

製作国
日本

上映時間
91分

ジャンル
ホラー コメディ ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

第2回TSUTAYA CREATORS' PROGRAM準グランプリ受賞のホラー。映画の撮影現場でこき使われている助監督・黒沢明。いつか自分が監督しようと書いた脚本『ゴーストマスター』を肌身離さず持っていたが、黒沢の不満が脚本に悪霊を宿す。出演は、「ダンスウィズミー」の三浦貴大、「愛唄 約束のナクヒト」の成海璃子。監督・脚本は、オムニバス映画「人の砂漠」のヤングポール。ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭、プチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭など、多数の海外映画祭に正式出品。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    須永貴子

    “壁ドンキラキラ映画”の撮影現場が残酷劇場に変貌するまでのテンポの良さと落差の付け方、最初の死体(死に方)にインパクトあり。血糊や死体、モンスターの特殊造形など、痛みや臭いを感じさせないスプラッター描写はキッチュ。ガラリと様相を変えるフィナーレで、現場のすべてを記録したカメラが投写する影像は、映画の魔力に人生を狂わされた人たちへのレクイエムとして響く。全篇を映画愛が貫く本作は、映画監督が人生で一本しか作ることができない“長篇第一作”にふさわしい。

  • 映画評論家

    山田耕大

    中々の快作である。中々などというと、映画の歯切れよさが伝わらないが、他に表現がない。撮影中の恋愛コミック映画の主役少年が、突然悪鬼になる、その唐突さにまず胸がキュン。助監督がデビュー作として書いていた「ゴーストマスター」という脚本のゴーストマスターという悪霊が主役少年にとりつき、以降あれよあれよとホラーな展開になっていく。撮影現場が舞台だからという訳じゃないが、「ああ、映画!」なのである。映画の性感帯をくすぐりまくるのだ。来るべき達人の誕生だ。

  • 映画評論家

    吉田広明

    恋愛映画を撮っている現場がホラーに、という話だが、撮られている作品とされる恋愛もの映像が、予告篇にしか見えない。それをしっかり作りこんで伏線としていないため、作者たちの狙う「ツギハギ」、恋愛ものと思いきやホラー、ホラーかと思っていると恋愛ものとして落ち着く、という逆転の切れが薄れている。また、ゴーストと化した脚本がとり憑くのは俳優ではなくやはり監督であるべきで、彼がホラー愛ゆえに、映画をホラーに作り変える、という筋の方が分かりやすかったのでは。

「ゴーストマスター」のストーリー

とある“壁ドン”映画の撮影現場。名前だけは“巨匠”で“一流”の助監督・黒沢明(三浦貴大)は、断れない性格で要領の悪い、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクで、監督やスタッフからこき使われている。黒沢はいつか自分が監督として映画を撮る日を夢見て、書き温めていた脚本『ゴーストマスター』を心の支えとして、常に肌身離さず持ち歩いていた。しかし、あまりに過酷な撮影現場で鬱積した黒沢の不満と、怨念のような映画愛によって悪霊が脚本に宿り、撮影現場は阿鼻叫喚の地獄と化す……。

「ゴーストマスター」の映像

「ゴーストマスター」の写真

「ゴーストマスター」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ゴーストマスター」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー コメディ ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019年12月6日
上映時間 91分
製作会社 製作:「ゴーストマスター」製作委員会(製作:カルチュア・エンタテインメント=TSUTAYA Digital Entertainment) (制作:セディックインターナショナル=マグネタイズ)
配給 S・D・P
レイティング R-15
音量 不明
公式サイト http://ghostmaster.jp/
コピーライト (C)2019「ゴーストマスター」製作委員会

「ゴーストマスター」のみんなのレビュー

「ゴーストマスター」の多彩なBlu-ray/DVD


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

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ジャック・リヴェット(2016)

アニエスの浜辺

「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。

ランジェ公爵夫人

19世紀フランスを代表する作家、バルザックの同名小説を「美しき諍い女」のジャック・リヴェット監督が映画化。パリを舞台に繰り広げられる、貴族階級の女性と無骨な軍人の数奇な運命の恋物語。主演は「恋ごころ」のジャンヌ・パリバールと、ジェラール・ドパルデューの息子で「ポーラX」にも主演したギョーム・ドパルデュー。