記者たち 衝撃と畏怖の真実

きしゃたちしょうげきといふのしんじつ SHOCK AND AWE
上映日
2019年3月29日

製作国
アメリカ

上映時間
91分

ジャンル
社会派 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督が製作・監督・出演を兼任した社会派ドラマ。2002年、イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持った4人のジャーナリストが、愛国心高まる世間の潮流のなか、真実を追い続ける実話を映画化。出演は「スリー・ビルボード」のウディ・ハレルソン、「かけがえのない人」のジェームズ・マースデン、「トータル・リコール」のジェシカ・ビール、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」のトミー・リー・ジョーンズ。

映画専門家レビュー

  • 石村加奈

    ロブ・ライナーが本作を手がけたことに、まずは大きな意義を感じる。監督自ら、主人公たちの上司、ジョン・ウォルコットを演じているのも魅力的だ。アメリカ政府の巨大な嘘に立ち向かったナイト・リッダーの新聞記者たちの孤立無援の戦いに、アダム・グリーン元陸軍上等兵のドラマを盛り込んだところは、名匠ならでは。「数字で世界がわかる」というアダムの視点が物語の軸となる。中でも大事な数字は、アダムからのワンクエスチョン「なぜ戦争を?」と、発見された大量破壊兵器の数だ。

  • 荻野洋一

    幾重かの評価を仕分けしなければならない作品だ。まず、保守化と反動化が激しい現代社会にあって、イラクにおける米国の軍事行動に疑問を投げかけた本作のナイト・リッダー社の報道姿勢に対し、多大なる賛意が得られるべきであること。次に、良質な米国映画を撮れる名手R・ライナー監督も、かつて誇ったほどの手さばきはすでに失っていること。さらに、主人公の妻M・ジョヴォヴィッチの「戦火の結果、母国(ユーゴスラビア)がバラバラよ」という台詞があまりにもナイーヴであること。

  • 北里宇一郎

    ニクソン、トランプの悪名に隠れて目立たないようだけど、この大統領も相当ひどい。題名通り、ジャーナリストたちがその悪行を告発するが、彼らが一流新聞社に所属してないところが目を惹いた。大手マスコミ界の隙をつく独立遊撃隊みたいで。そこに自由もあり弱さもあるという葛藤があって。監督自ら、編集長を演じて指揮をふるう張り切りぶり。脚本・演出ともに手堅い。ただこのところの記者映画のパターンをなぞったような展開なので少し型通りの感も。「バイス」と合わせてご覧を。

「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のストーリー

2002年、イラクのサダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているとして、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュはイラク侵攻に踏み切ることを宣言。中堅新聞社ナイト・リッダーのワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)は、部下のジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)、ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)、そして元従軍記者でジャーナリストのジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)に取材を指示するが、破壊兵器の証拠は見つからず、やがて政府の捏造、情報操作である事を突き止める。真実を伝えるために批判記事を世に送り出していく4人だったが、NYタイムズやワシントン・ポストなどの大手新聞社は政府の方針を追認、ナイト・リッダーはかつてないほど愛国心が高まった世間の潮流の中で孤立していく。だが、それでも記者たちは大儀なき戦争を止めようと、政府の嘘を暴くことに並々ならぬ執念を燃やし続けるのだった……。

「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2017
公開年月日 2019年3月29日
上映時間 91分
配給 ツイン
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト http://reporters-movie.jp/
コピーライト (C)2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/23

ジェイミー・キング(1979)

大脱出3

シルヴェスター・スタローン主演のアクション第3弾。秘密監獄・悪魔砦から、何者かに誘拐された社長令嬢救出の依頼を受けた脱獄のプロ、レイ・ブレスリンは、仲間と共に行動を開始。ところが、レイのパートナー、アビゲイルが悪魔砦に拉致されてしまう。共演は「アベンジャーズ/エンドゲーム」のデイヴ・バウティスタ、「パシフィック・リム:アップライジング」のマックス・チャン。メガホンを取ったのは、「ボビーZ」のジョン・ハーツフェルド。

大脱出2

シルヴェスター・スタローン扮する脱獄のプロが難攻不落の監獄に挑むアクション第2弾。警備会社を設立し後進育成に励むブレスリンだったが、スタッフが行方不明に。コンピューター制御された監獄ハデスに囚われた仲間を救うため、自ら収監され脱獄を試みる。監督は「マローダーズ/襲撃者」のスティーヴン・C・ミラー。元WWEチャンピオンであるデイヴ・バウティスタが新たにスタローンの相棒を務め、前作に続きカーティス・“50セント”・ジャクソンが出演するほか、「イップ・マン 葉問」のホァン・シャオミン、「シン・シティ」シリーズのジェイミー・キングらが新規参戦。
阿部サダヲ(1970)

MOTHER マザー(2020)

大森立嗣が、実在の殺人事件に着想を得て作り上げたドラマ。男たちとゆきずりの関係を持ち、その場しのぎの生活を送るシングルマザーの秋子。そんな母の歪んだ愛に、必死に応えようとする息子・周平。やがて身内からも絶縁された母子は、社会から孤立し……。出演は「コンフィデンスマンJP」の長澤まさみ、「彼女がその名を知らない鳥たち」の阿部サダヲ、オーディションで抜擢され、本作が映画初出演となる奥平大兼。「新聞記者」の河村光庸がプロデューサーを務める。

決算!忠臣蔵

大石内蔵助が残した決算書を元に、赤穂浪士の吉良邸討ち入りをお金の面から描いた山本博文の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化。元禄14年、お家再興の望みを絶たれた赤穂藩筆頭家老・大石内蔵助は、吉良邸討ち入りを計画。だが、その予算には上限があり……。出演は「泣くな赤鬼」の堤真一、「土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI」の岡村隆史。監督は「忍びの国」の中村義洋。