オーケストラ・クラス

おーけすとらくらす ORCHESTRA CLASS
上映日
2018年8月18日

製作国
フランス

上映時間
102分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

「コーラス」製作のニコラ・モヴェルネが手掛けたヒューマンドラマ。音楽教育プログラムの講師として小学校にやってきたバイオリニストのシモン。やんちゃな生徒たちに手を焼くが、一人の才能ある少年の影響で子どもたちは音楽の魅力に気づき、成長していく。出演は、「幸せはシャンソニア劇場から」のカド・メラッド、「カミーユ、恋はふたたび」のサミール・ゲスミ。第74回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    石村加奈

    練習帰りにピザをついばむ先生と生徒、なんて素敵じゃないか! うまいこと親も巻き込んで、楽しみの輪が広がっていく展開も微笑ましい。そもそも本作のモチーフとなった、音楽に触れる機会の少ない子供に、プロの音楽家が音楽の技術と素晴らしさを教えるという、フランスで実践する音楽教育プロジェクトが素晴らしい。エンディングを盛り上げるのは、クラシックではなく、ウッドストックを象徴するフォーク・シンガー、リッチー・ヘヴンズの『フリーダム』とは、たまらなく自由だ。

  • 映画評論家

    荻野洋一

    目標達成への努力という、まるで日本映画のようなフランス映画だ。カド・メラッド演じる音楽教師の描写は、「くちびるに歌を」の新垣結衣や「楽隊のうさぎ」の宮﨑将に比べると上手いとは言いがたく、この手の部活映画、学級映画は極東島国に一日の長あり。ただ本作の特長は移民用アパートの並ぶパリ19区をロケ地とする点。ならば黒人少年が練習に使う屋上はもっと特別な空間にできたはず。今井正「ここに泉あり」のハンセン病施設での演奏会のような突出したシーンもほしい。

  • 映画評論家

    北里宇一郎

    中年のバイオリニストがおそるおそる教室に。生徒はみな移民の子どもたち。バイオリンを媒介に双方の気持ちが寄り添っていく。それをドラマの情緒ではなく、ドキュメント・スタイルのさらりで描いた、この演出。アフリカ系の少年のマスク。彼が初めて楽器と出会った、その目つき。この繊細が主人公を揺るがし、他の子どもたちにも波及する。クライマックスの晴れ舞台まで、筋立ては少しお約束の型通りがうかがえる。けど音楽に打ち込む子どもたちの輝き、そこは本物の手ごたえがあって。

「オーケストラ・クラス」のストーリー

音楽家として行き詰まったバイオリニストのシモン(カド・メラッド)は、パリ19区の小学校へ音楽教育プログラムの講師としてやってくる。気難しくて子供が苦手なシモンは、6年生の生徒たちにバイオリンを教えることになるが、楽器に触れたこともないやんちゃな彼らに音楽を教えるのは至難の業で、たちまち自信を喪失する。しかし、クラスの中でただ一人、バイオリンの才能を持った少年アーノルド(アルフレッド・ルネリー)との出会いがシモンの人生を変える。アーノルドの影響もあり、感受性豊かな子どもたちは音楽の魅力に気づき、演奏することに夢中になっていく。ときには練習中にケンカになったり、他校との合同練習で赤っ恥をかいたり、失敗を重ねながら子どもたちは成長していく。そんな彼らに向き合うことで音楽の喜びを取り戻したシモンは、一年後に開かれるフィルハーモニー・ド・パリでの演奏会を、子どもたちと一緒に目指していく。

「オーケストラ・クラス」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「オーケストラ・クラス」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2017
公開年月日 2018年8月18日
上映時間 102分
配給 ブロードメディア・スタジオ
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://www.orchestra-class.com/
コピーライト (C)2017 / MIZAR FILMS / UGC IMAGES / FRANCE 2 CINÉMA / LA CITÉ DE LA MUSIQUE - PHILHARMONIE DE PARIS

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