ルームロンダリング

るーむろんだりんぐ
上映日
2018年7月7日

製作国
日本

上映時間
109分

ジャンル
ファンタジー ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015準グランプリを受賞し制作されたファンタジードラマ。いわくつきの物件に住み履歴を消すバイトをする御子は、部屋に居座る幽霊たちのために奔走する傍ら、幼い頃に失踪した母を探す。監督はドラマ『増山超能力師事務所』を手がけた片桐健滋。本作が長編映画初監督作品となる。「一礼して、キス」の池田エライザが幽霊と触れ合う力に目覚めた主人公・八雲御子を演じる。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    北川れい子

    部屋や家に出没する幽霊といえば、外国のゴシック・ホラーや「残穢 住んではいけない部屋」を持ち出すまでもなく、怨念やら未練やらのおどろおどろしい話が付いて回るものだが、その点この映画の、単身者向けの賃貸アパートに現れる幽霊たちは、万事が〝安・近・短〟で友だち感覚、幽霊もずいぶん軽くなったものだ。というか、命の軽さ? こういう脚本がTSUTAYAのオリジナル企画に入賞し、映画化されるのもご時勢なのだろうが、私には思いつきレベルの幼稚な〝物件〟だ。

  • 映画評論家

    千浦僚

    オダギリジョーのどう見ても一般社会で穏当に生きてるように見えない存在感、マージナル感は、そのへんでなんだか怪しいことをしてる男だったり、「プラスティック・シティ」「エルネスト」みたいな諸作において外国でディープな闘いをするアジア人の男だったりしたが本作はそれらとも違う新たな境界線、前衛を彼とともにつくった。主演池田エライザはこんなふうにダルそうにしてるほうが可愛さが底光りする。オダギリ、渋川清彦が池田をまだ女として見ない大人の男なのも良い。

  • 映画評論家

    松崎健夫

    オダギリジョーという役者は、なぜか〈裏社会〉が似合う。しかも、〝どっぷり〟ではなく〝ふわっと〟足を突っ込んでいるような印象を不思議と与えるのだ。このどちらでもない感じが、あの世とこの世を結ぶキャラクターに合致している点が秀逸。劇中に登場する〝橋〟はその象徴とも言える。本作はまるで〈プロローグ〉のような作りになっているだけに、願わくば毎回大物俳優をゲストに呼ぶことでシリーズ化させる、あるいはテレビドラマ化させることに向いている企画のように思える。

「ルームロンダリング」のストーリー

八雲御子(池田エライザ)は5歳で父と死別、その翌年に母が失踪し、その後は祖母のもとで育った。しかし18歳の時に祖母も他界し、天涯孤独の身に。不幸が重なり自分の殻に閉じこもる彼女に、母の弟・雷土悟郎(オダギリジョー)がいわくつきの物件に住みその履歴を帳消しにするルームロンダリングのアルバイトを持ちかけてきた。訳あり物件を転々とするうちに、御子は部屋に居座る幽霊を見、会話する能力に目覚めていく。新たな部屋に引っ越し風呂場で春日公比古(渋川清彦)の幽霊と鉢合わせても驚きもしない御子。奇妙な共同生活を続けるうちに、公比古はあるテープを見つける。それは、レコード会社に送れないまま死んでしまい後悔しているデモテープだった。公比古は御子に今からでも送ってほしいと頼み込むが、折しも悟郎から連絡が入り、新たな物件に引っ越すことに。次の部屋には、見知らぬ男に殺されたOLの幽霊・千夏本悠希(光宗薫)がいた。事件当時異変には気付きながら何もできなかった隣人の虹川亜樹人(健太郎)は、そのことを悔やんでいた。そこへ、御子がまだ送っていないデモテープへの執着から公比古が現れる。悠希の恨みを晴らしたい御子は、犯人の似顔絵を描き探すことを思いつく。亜樹人はその似顔絵をもとに警察に連絡したところ……。こうして、この世に未練を残す幽霊たちの悩みを解決するため奔走する御子。悟郎から、母・深月にも幽霊を見る能力があり、そのために精神を病んだことを聞かされた彼女は、深月の居場所を聞き出すが……。

「ルームロンダリング」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ルームロンダリング」のスペック

基本情報
ジャンル ファンタジー ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2018年7月7日
上映時間 109分
製作会社 カルチュア・エンタテインメント=ファントム・フィルム=C&Iエンタテインメント(制作プロダクション:C&Iエンタテインメント=プラスディー)
配給 ファントム・フィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://roomlaundering.com/
コピーライト (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会

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