- 手に汗握る
- 感動的な
- 怖い
- おしゃれな
- 泣ける
- 可愛い
- 笑える
- 重厚感のある
- かっこいい
- ほのぼのとした
- セクシーな
- スカッとする
- 親子で楽しめそう
- 考えさせられる
ここが見どころ
2008年に無差別殺傷事件が起きた秋葉原で繰り広げられる人間模様を通じて、日本の今を浮き彫りにする群像劇。8年前の無差別殺傷事件で母親を亡くした桜田美沙は、秋葉原で地下アイドル活動をする一方、所属事務所が経営するJKリフレ店で働くが……。監督は本作が劇場公開映画デビューとなる松本優作。出演はファッションモデル、アイドルとして活動する篠崎こころ、アイドルグループ“オトメブレイヴ”のメンバーとして活躍する安城うらら。
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「Noise(2018)」のストーリー
8年前の秋葉原無差別殺傷事件で母を亡くした桜田美沙(篠崎こころ)は、地下アイドル活動に励む一方、所属事務所が経営するJKリフレ店で働いていた。秋葉原でアイドルとして光輝くことで、亡くなった母にもう一度会えるのではないかと信じていたのだ。やり場のない怒りから自分に手を上げる父と暮らす美沙にとっては、それが生きる上で唯一の希望だった。しかし、先が見えない生活に限界を感じた美沙の内部に、沸々とした怒りが込み上げてくる……。父と祖父と3人で暮らす高校生の里恵(安城うらら)。だが、母が離婚して家を出て以来、里恵は父とほとんど会話をしていなかった。日に日に荒れてゆく里恵の日常。そんな里恵をよそに、父は秋葉原で目撃した美沙を里恵に重ねて、地下アイドルのライブにのめり込んでいく。そんな父に激しく反抗する里恵は、交際相手とうまくいかないこともあり、同じく何かを求めて秋葉原へ向かう……。秋葉原の運送会社でアルバイトをしている大橋健(鈴木宏侑)は、スナックで働く母と二人暮らし。父は2年前に家を飛び出して以来、音信不通だった。そんな中、母の金銭トラブルに巻き込まれたことから、健の人生の歯車が狂い始める。公衆電話から配達先に嫌がらせの電話を繰り返す健の行動は、次第にエスカレートしてゆく……。秋葉原の街で苦悩する若者たち。その姿を通して、現代日本が浮き彫りになる……。
「Noise(2018)」の写真
「Noise(2018)」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019年3月1日 |
上映時間 | 115分 |
製作会社 | 「Noise」製作委員会 |
配給 | マコトヤ |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | その他 |
公式サイト | http://noise-movie.com/ |
コピーライト | (C)映画「Noise」製作委員会 (C)2019 マコトヤ/映画「Noise」製作委員会 |
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 1/25
- 森田芳光(1950)
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の・ようなもの のようなもの
2011年に急逝した「家族ゲーム」「それから」の森田芳光監督の劇場デビュー作「の・ようなもの」の35年後を描く青春ドラマ。生真面目で冴えない落語家が、落語を捨てのんびりと暮らす兄弟子と出会い、自分らしく生きる楽しさを知っていく。監督は長年、森田組を助監督として支え続けた杉山泰一。出演は「僕達急行 A列車で行こう」の松山ケンイチ、ピエール瀧、「間宮兄弟」の北川景子、塚地武雅、佐々木蔵之介、「の・ようなもの」の伊藤克信、尾藤イサオ、でんでん、「メイン・テーマ」の野村宏伸、「椿三十郎(2007)」の鈴木亮平、「家族ゲーム」の宮川一朗太、「39 刑法第三十九条」の鈴木京香。 -
僕達急行 A列車で行こう
「うさぎドロップ」の松山ケンイチと「ワイルド7」の瑛太が鉄道マニアに扮し、恋に仕事に奮闘する姿を描いたコメディ。九州ロケを敢行し、合計20路線80モデルにもおよぶ車両の登場が鉄道映画らしいこだわり。共演は「パレード」の貫地谷しほり、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のピエール瀧。森田芳光監督の遺作。
NEW今日命日の映画人 1/25
- 円谷英二(1970)
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ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版
日本怪獣特撮映画の金字塔“ゴジラ”。その第1作目の公開から60年をむかえ、初回上映状態を再現することを目標に7ヵ月かけて制作されたデジタルリマスター版。4Kスキャンされたデータを元に、ソフトウェアおよび手作業による1コマ1コマのごみ取り処理がなされた。また音声も違和感が生じないよう細心の注意が払われたノイズ除去が行われている。監督は本多猪四郎。特技監督は円谷英二。出演は宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬ほか。 -
ネオ・ウルトラQ 特別上映 part.II
1966年に放送された伝説のテレビドラマ『ウルトラQ』。その後の「ウルトラマンシリーズ」の礎となった作品。2013年、円谷プロダクション×WOWOWの共同製作による“セカンドシーズン”として全12話のまったく新しいドラマシリーズ『ネオ・ウルトラQ』が最新鋭4Kカメラを導入し、石井岳龍、中井庸友、入江悠、田口清隆ら4人の気鋭のクリエイターたちにより制作された。WOWOWでの放映に続き、2013年より順次、劇場公開される。 TV放映された全12話の内3話に加え、モノクロ作品であったオリジナルの『ウルトラQ』をハリウッドのデジタル技術でHDリマスター&カラー化した『総天然色ウルトラQ』から、選んだ一話を加えた計4話構成で上映。