マン ・ダウン 戦士の約束

まんだうんせんしのやくそく MAN DOWN
上映日
2017年2月25日

製作国
アメリカ

上映時間
91分

ジャンル
アクション ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

「陰謀の代償 N.Y コンフィデンシャル」のディート・モンティエル監督が、戦争がもたらす傷を描写した戦争ドラマ。海兵隊員ガブリエルがアフガニスタンの戦場から帰還したところ、故郷はまるで異世界のように荒廃し、妻子も街の人々も姿を消していた。主人公の帰還兵を「フューリー」のシャイア・ラブーフが、彼と行動を共にする友人を「スーサイド・スクワッド」のジェイ・コートニーが、アフガニスタンに駐留する大尉を「裏切りのサーカス」のゲイリー・オールドマンが演じる。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    篠儀直子

    時系列を複雑化させ、いくつかの謎の探究へと観客を駆り立てる。こういう構成は、下手にやると謎が解けた途端に観客が興味を失ってしまう危険性があるが、一つ一つの画面の切り取り方が尋常ではない素晴らしさで、視線演出もきっちりやっていて、クライマックスの盛り上がりはもはや力業。独創的で魅力的な色彩設計の意味も、謎解きの過程でわかってくる。シャイア・ラブーフが、彼の力量と持ち味を完璧に活かした当たり役で必見。カウンセラー的役割を果たすG・オールドマンもいい。

  • 映画評論家

    内藤誠

    アメリカ人の生活に憧れた時代も過ぎ去り、とりわけ9・11以後はテロとの闘いという正義の名のもと、イラクやアフガニスタンへ兵士として送りだされる者の周辺が辛い。イーストウッド「アメリカン・スナイパー」のヒーローは戦地から帰還し、PTSDを発症した男に殺されたのだが、シャイア・ラブーフが演じるこの映画の主人公も帰国後、ホームレスとなり、かつて愛したものにも妄想を描く。その描写が哀しく切ない。彼のカウンセリングをするゲイリー・オールドマンの対応がリアル。

  • 映画評論家

    平田裕介

    その設定、展開、雰囲気から傑作「ジェイコブス・ラダー」やアン・ハサウェイの方の「パッセンジャーズ」みたいな〝実は死んでいました〟系のオチかと予想しつつ鑑賞。と思ったら、かなり意外な方向へと突き進み、イラク、アフガンからの米帰還兵が置かれた深刻な窮状をガツンと突きつけて幕を閉じる。その姿勢も実力派たちが繰り出す力演には魅せられるものの、主人公が目の当たりにする廃墟と化した故郷の町の造形がDVDスルーのチープなディストピアSFっぽくて少し萎えてしまった。

「マン ・ダウン 戦士の約束」のストーリー

アメリカ軍海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)はアフガニスタンの戦場に赴任。想像以上に過酷な任務だったが、故郷で待つ妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサン(チャーリー・ショットウェル)を思い、自らを奮い立たせてきた。ようやくアメリカへの帰還が叶うが、ガブリエルが目にしたのは建物や橋が崩壊し住人たちも消えた変わり果てた故郷の姿だった。街に何が起きたのかわからないまま、一緒に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)とともに家族の行方を探すが……。

「マン ・ダウン 戦士の約束」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「マン ・ダウン 戦士の約束」のスペック

基本情報
ジャンル アクション ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2017年2月25日
上映時間 91分
配給 アルバトロス・フィルム=クロックワークス(提供:ニューセレクト=クロックワークス=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://mandown-movie.com/
コピーライト (C)2016 Man Down, LLC. All Rights Reserved

「マン ・ダウン 戦士の約束」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 6/25

リンダ・カーデリーニ(1975)

カポネ

実話に基づき、伝説のギャング、アル・カポネの最晩年を描いたドラマ。1940年代半ば。長い服役生活を終え、フロリダの大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かに隠居生活を送るカポネ。だが、そんな彼をFBIはいまだに危険視し、監視を続けていたが……。出演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ、「ハウス・ジャック・ビルト」のマット・ディロン、『ツイン・ピークス The Return』のカイル・マクラクラン。監督・脚本は「クロニクル」のジョシュ・トランク。

ラ・ヨローナ 泣く女

「死霊館」シリーズの生みの親ジェームズ・ワン製作の下、中南米に伝わる怪談を映画化。1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子どもの母親の警告を無視したソーシャルワーカーのアンナは、自分の子どもたちと共に恐ろしい怪現象に遭遇する……。出演は「ハンターキラー 潜航せよ」のリンダ・カデリーニ、「アナベル 死霊館の人形」のトニー・アメンドーラ。
牛原千恵(1966)

ひめゆりの塔(1982)

太平洋戦争末期、全島が戦場と化した沖縄で、ひめゆり部隊と呼ばれ陸軍病院に配属された乙女たちのはかない青春を描く。28年ぶりの再映画化は脚本・水木洋子、監督・今井正と同じコンビ。前作では果たせなかった沖縄現地ロケを行ない、撮影は「裸の大将放浪記」の原一民が担当。

ゆき

天界からやってきた少女ゆきが、弱い百姓と共に戦う姿を描く。斎藤隆介の原作のアニメーションで脚本は宮崎晃、監督は「あにいもうと(1976)」の今井正がそれぞれ担当。

NEW今日命日の映画人 6/25

ラウ・カーリョン(2013)

セブンソード

武侠映画の第一人者ツイ・ハーク監督が、中国、香港、台湾の人気俳優を起用し壮大なスケールで描くアクション巨編。中国を代表する武侠小説の大家、リャン・ユーシェンの『七剣下天山』に基づき、清軍の蛮行を阻止するため立ち上がる7人の剣士の活躍を描く。出演は、香港四天王のレオン・ライ、「HERO」のドニー・イェン、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のチャーリー・ヤン他。

ペディキャブ・ドライバー

40年代のマカオを舞台に、ペディキャブ(自転車で引く人力車)の車夫が、恋に喧嘩に大活躍するアクションもの。監督・製作・主演の3役をこなしたのは「五福星」シリーズなど諸作で知られるサモ・ハン・キンポーで、彼の80年代の活動における集大成というべき一編。脚本は「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」のバリー・ウォン(王晶とは別人)と「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のユェン・カイチー、音楽は「誰かがあなたを愛している」のローウェル・ロー(助演も)、美術は「恋する惑星」のウィリアム・チョン。共演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのモク・シウチョン(マックス・モク)、「スウォーズマン/女神伝説の章」のファニー・ユン、「ツイン・ドラゴン」のニナ・リー、「山中傅奇」「空山霊雨」のスン・ユエなど。また、サモ・ハンの人脈を反映して、「霊幻導士」シリーズのラム・チェンイン、「酔拳2」のラウ・カーリョンたちがカメオ出演している。別邦題「帰って来たデブゴン 昇龍拳」。