ちょっと今から仕事やめてくる

ちょっといまからしごとやめてくる
上映日
2017年5月27日

製作国
日本

上映時間
114分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞に輝いた同名小説を成島出監督が映画化。疲労から駅のホームで意識を失う隆。幼馴染を名乗る謎の男ヤマモトに助けられ彼と過ごすうちに隆は本来の姿を取り戻すが、ある日ヤマモトは3年前に自殺していた事を知る。仕事に心身ともに追い詰められた若者・隆を「夏美のホタル」の工藤阿須加が、彼を絶望の淵から救う爽やかな笑顔の謎の男ヤマモトを「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰が演じる。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    上野昴志

    工藤阿須加と福士蒼汰の組み合わせが生きている。とくに地味なネクタイの新入社員として、暴君さながらの部長(吉田鋼太郎)にパワハラされる工藤は、ピッタリはまっていた。おそらく彼を見て、オレみたい、と思う人もいるだろう。そんな工藤を、小学校の同級生と偽って助けるアロハ・スタイルの福士は、このような人がいれば、という作り手の思いを体現した存在なのだろう。ただ、小池栄子から、彼の秘密を明かされる場面に入るカットバックが説明過多な感じもしたが、念押しには必要か。

  • 映画評論家

    上島春彦

    この物語で二時間弱は長い。主人公の若者の辛さは描けているが大体思った通りに進行し、意外性がないのだ。だから終盤の事情説明がバヌアツの観光映画みたいになっちゃった。やりたかったのは、いい大人が鞄を振り回しながらスーツ姿で横断歩道を駆けてくる画面だろう。分かるものの、それが意味するのは「彼の個人的解決」でしかない。見終わってもどんよりした気分は変わらなかった。よその国の子供に奉仕するより、日本社会を変えてもらいたい。せめて同僚を救うのがスジでは?

  • 映画評論家

    モルモット吉田

    大手スーパーへの批判を巧妙に隠した「スーパーの女」の様に、中小企業を舞台にすることで大手でも製作可能だったと肯定的に観るか、大手ブラック企業事情を思えば白けるしかないかは兎も角、「ソロモンの偽証」の女子生徒へのいじめシーンの様な加虐的描写になると成島演出は突出し、パワハラ場面は均衡を崩すほどの狂気である。それが家族や南国の楽園に救いを求め始めると途端に軽薄に。主演2人の演技では持たず、吉田のハイテンションな怪演と、黒木、小池らで救済された感。

「ちょっと今から仕事やめてくる」のストーリー

厳しいノルマを課せられ、入社1 年目の青山隆(工藤阿須加)は精神的に追い詰められていた。疲労から駅のホームで意識を失い倒れかかったところに、電車がやってくる。はねられそうになった彼を助けたのは、ヤマモト(福士蒼汰)という謎の男だった。ヤマモトは隆と幼馴染だというが、隆には全く覚えがない。大阪弁でいつも爽やかな笑顔を見せるヤマモトと出会ってから、本来の明るさを取り戻し成績も上げていく隆。ある日、深刻な表情で墓地行きのバスに乗るヤマモトを見かけ不審に思い彼について調べたところ、ヤマモトは3年前に自殺していたことがわかる。

「ちょっと今から仕事やめてくる」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ちょっと今から仕事やめてくる」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017年5月27日
上映時間 114分
製作会社 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会(制作プロダクション:シネバザール)
配給 東宝
レイティング 一般映画
公式サイト http://choi-yame.jp/
コピーライト (C)2017「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

「ちょっと今から仕事やめてくる」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/27

小山明子(1935)

インターミッション

取り壊しが決まった名画座・銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間に交わされる会話劇によるブラックコメディ。本作のために、映画を愛する豪華キャスト、スタッフが集結した。出演は、「透光の樹」の秋吉久美子、「ヒミズ」の染谷将太、「まあだだよ」の香川京子ほか。監督は、本作が劇場用映画初監督となる樋口尚文。スクリーンサイズはシーンによりシネスコ、ビスタ、スタンダードと変化。

テレビに挑戦した男・牛山純一

テレビ草創期から活躍した名プロデューサー、牛山純一の生涯を関係者インタビューで振り返り、テレビが抱える問題を問いかけるドキュメンタリー。「エドワード・サイード OUT OF PLACE」の監督、佐藤真が10年越しの企画を実現した。証言者として、大島渚夫人で女優の小山明子(「日本の夜と霧」)などが登場。
上白石萌音(1998)

トロールズ ミュージック★パワー

「ボス・ベイビー」のドリームワークスが贈る、音楽好きな妖精の世界を舞台にした3Dアニメ。トロールズが暮らすポップ村の女王ポピーのもとに、ロック村の女王バーブから手紙が届く。この世界に別の仲間がいることを知ったポピーたちは胸を躍らせるが……。声の出演は、「ピッチパーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリック、「女と男の観覧車」のジャスティン・ティンバーレイク。

楽園(2019)

吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。