コロニア

ころにあ COLONIA
上映日
2016年9月17日

製作国
ドイツ ルクセンブルク フランス

上映時間
110分

ジャンル
歴史劇 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

南米チリの独裁政権下で起きた史実を基に「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で映画化。キャビンアテンダントのレナは、クーデターに巻き込まれた恋人を救出するため、ナチス残党と結びつき拷問施設となった“コロニア・ディグニダ”に潜入する。共演は「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュール、「ジョン・ウィック」のミカエル・ニクビスト。監督は「ジョン・ラーベ 南京のシンドラー」のフロリアン・ガレンベルガー。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    佐々木敦

    奇しくもパトリシオ・グスマン監督「チリの闘い」と同時期に日本公開されることになった、1973年9月11日の軍事クーデター後のチリを舞台とするサスペンス。監督はドイツ人。元ナチスのパウル・シェーファーがチリに設立した実在の宗教組織コロニア・ディグニダ(=尊厳のコロニー)の施設に幽閉された恋人を救出するべく潜入したエマ・ワトソンのけなげな勇気が麗しいが、その他は何もかもグロテスク。作品の焦点は、コロニア・ディグニダとシェーファーの異常性の再現にある。

  • 映画評論家

    那須千里

    エマ・ワトソンはほぼほぼポストナタリーポートマンの地位を確立したと思う。子役からのキャリアや学業と女優業の両立といった外的要素だけでなく、少々過度な正義感と女性特有の潔癖さをうかがわせるルックスや生き方のスタンスも通じるものが。そんなエマが本作に惹かれるのは必至で、全寮制の女子校を思わせる施設での居住空間や信仰との結びつきなどその手のフェティシズムをくすぐる効果も満載。名目は恋人の救済だが自らの正義がそれを上回る女性版ジャスティス映画だ。

  • 映画評論家

    山口剛

    70年代のチリの軍事独裁の恐怖政治が背景になっている。殺害された市民は3万、投獄された者は数十万とも言われる。「ミッシング」「サンチャゴに雨が降る」などはこの不正義に対する怒りが正面から描かれていたが、本作はオカルト教の修道院を装う拷問施設からの脱出劇が主となり、撮影は施設内部に限られるので、現実感がなくなっている。実話とはいえ現実の政治が引きおこす恐怖をオカルトホラーにすり替える如き制作意図は首肯しがたい。D・ブリュールの熱演が痛々しい。

みんなのレビュー

「コロニア」のストーリー

1973年9月11日。ドイツのキャビンアテンダント・レナ(エマ・ワトソン)は、フライトでチリを訪れ、ジャーナリストの恋人ダニエル(ダニエル・ブリュール)と束の間の逢瀬を楽しんでいた。だが突如チリ軍部によるクーデターが発生。ダニエルは反体制勢力として連行されてしまう。レナは、彼が慈善団体施設“コロニア・ディグニダ”に送られたことをつきとめるが、そこは“教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファー(ミカエル・ニクビスト)が独裁政権と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する脱出不可能な場所だった。異国の地で誰の助けも得ることができないレナはダニエルを助け出すため、ひとりコロニアに潜入することを決意するが……。

「コロニア」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「コロニア」のスペック

基本情報
ジャンル 歴史劇 ドラマ
製作国 ドイツ ルクセンブルク フランス
製作年 2015
公開年月日 2016年9月17日
上映時間 110分
配給 REGENTS 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://colonia.jp/
コピーライト (C)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.

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