ハドソン川の奇跡

はどそんがわのきせき SULLY
上映日
2016年9月24日

製作国
アメリカ

上映時間
96分

ジャンル
伝記 ドラマ
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ここが見どころ

クリント・イーストウッドがトム・ハンクスを主演に迎え、乗客乗員全員無事生還した奇跡の航空機事故の実話を映画化。「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた航空機事故の機長サレンバーガーは、世間からの称賛とは裏腹に、国家運輸安全委員会の厳しい追及を受ける。原作はサレンバーガー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』。2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン外国映画第一位、外国映画監督賞受賞。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    佐々木敦

    事実を映画にしただけで、これほどまでに格調高く現代的な「映画」が現出するとは。イーストウッドは「演出」の映画作家だ。演出という言葉の意味は、単に俳優の演技を引き出すことではない。カメラワークや編集も含めて、登場人物の豊かで複雑な内面を、観客の視線の前に押し広げてみせることである。ほんの僅かな間の取り方や、微妙なフレーミングによって、映画にしか可能でないドラマが鮮やかに浮かび上がる。名優トム・ハンクスはこの映画に出られて、さぞ誇らしかっただろう。

  • 映画評論家

    那須千里

    イーストウッドの映画はいつだって自分だけの正義を貫く者たちの物語だ。トム・ハンクス演じる機長のハドソン川着水という判断は、機内での一部始終を観ていると、それが彼の経験と能力に基づいていたとしても、根拠はほとんど直感と言っていいものに思える。おそらくそのように撮っている。そして彼の窮地と観客を救ったのは判断力よりもテクニックよりも「信じる」力の強さなのだ。白髪のハンクスと口ひげをたくわえたエッカートが着水後の川岸にたたずむ生々しさがたまらない。

  • 映画評論家

    山口剛

    トム・ハンクスの演じる家庭を愛し、信念を貫く寡黙な男は、まさにゲイリー・クーパーやジェイムス・スチュワートたちが演じてきたアメリカ映画の伝統的ヒーロー像の再現だ。ハドソン川への着水シーンの撮影は見事だし、シミュレーション映像を使った調査委員会シーンも緊迫感があって、トム・ハンクスがいつしか「ファイヤーフォックス」や「スペース・カウボーイ」のヒーローに重なって見えてくる。流石はクリント・イーストウッド、間然するところない1時間36分であった。

「ハドソン川の奇跡」のストーリー

2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突如、航空機事故が発生。全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高速で墜落を始める。サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も、浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は、国民的英雄として称賛を浴びる。だが、その裏側では、彼の判断を巡って、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた……。

「ハドソン川の奇跡」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ハドソン川の奇跡」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2016
公開年月日 2016年9月24日
上映時間 96分
製作会社 (制作 フラッシュライト・フィルムズ=ケネディ/マーシャルカンパニー=マルパソ)
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/
コピーライト (C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

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