ポッピンQ

ぽっぴんきゅー
上映日
2016年12月23日

製作国
日本

上映時間
95分

ジャンル
青春 ファンタジー ドラマ

ここが見どころ

2016年に創立60周年を迎えた東映アニメーションのオリジナルアニメ。輝くカケラを拾った伊純は、ポッピン族が時間を制御する時の谷に迷い込む。今や時間が危機に瀕し、世界を救う唯一の方法は、カケラに導かれた少女たちが心を一つに踊ることだった。監督は、「プリキュア」シリーズのダンス映像を手がけてきた宮原直樹。それぞれ思い悩んでいる思春期の少女たちが、ぶつかり合いながら成長していく姿を描く。声の出演は「劇場版selector destructed WIXOSS」の瀬戸麻沙美、テレビアニメ『学戦都市アスタリスク』の井澤詩織、『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』の種崎敦美、『ジュエルペット マジカルチェンジ』の小澤亜李、「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」の黒沢ともよほか。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    北川れい子

    〝時のカケラ〟に〝時の谷〟、まんま「時をかける少女」たち――。が、思春期の少女が5人とは多すぎる。それぞれキャラは異なるし、役割も違うのだが、5人の声優サンたちのアニメ声がこちらの脳天をなでまわし、途中から頭痛が。少女キャラとアニメ声はセットになっているのだろうが、〝時〟をテーマにしたストーリーは決してワルくないのにアニメ声の洪水でアップアップ。それと終盤、みんなで揃ってダンスってどーよ。少女たちよ、踊らない自由も。〝同位体〟のデザインも幼稚。

  • 映画評論家

    千浦僚

    なるべく婉曲に言えば、美少女が出てくる日本のアニメはほとんど全部エロアニメにしか見えないので気恥ずかしい。こんなそこはかとない何かを見せられるよりはいっそ実写のヌードや絡みを見たいと思ってしまう。……私が変態で、妄想が過ぎるのだろうか。でもアニメの女の子は無意味に蟲惑的デザインだと思うがなあ。本作、ダンス場面に躍動はないが、話は面白かった。陸上選手の子が頑張るのが良かった。広末涼子も中学時代は高知県で土佐弁しゃべりながら走り高跳びしてた。

  • 映画評論家

    松崎健夫

    本作のクライマックスは、5人の少女たちによるダンス場面。モーションキャプチャーを導入して描かれたキャラクターたちの動きは、妙に生っぽい。それだけでなく、個々の動きの癖や、個々の微妙な動きのズレも表現されていることが窺える。動画で描けば、いくらでも動きを完璧にシンクロさせることが可能であるはずなのに、あえてしていない。このことが、本作で描かれる「個は集団よりも優先されるべきか?」という命題に対する、ある種の回答を示しているようにも思えるのである。

「ポッピンQ」のストーリー

中学3年生の伊純(声:瀬戸麻沙美)は卒業とともに東京へ引っ越すことになっているが、そのことに納得がいかずにいた。通過点でしかないと考えていた卒業式を間近に控え、前に進めずにいる伊純。卒業式当日、やるせない思いを胸に海辺に出た彼女は、美しく輝くカケラを拾う。それは時のカケラであり、その力により時の谷という不思議な世界に迷い込んでしまう。そこで出会ったのは、同じく中学3年生の蒼(声:井澤詩織)、小夏(声:種崎敦美)、あさひ(声:小澤亜李)の3人と、不思議な生命体ポッピン族。ポッピン族は踊ることでエネルギーを生み出し、全ての世界の時間を決められた通りに動かしていた。しかし時の谷と世界の時間が崩壊の危機に直面しており、この危機から抜け出すには、時のカケラに導かれた少女たちが心を一つにしてダンスを踊るしかなかった。危機が迫る中、ポッピン族の厳しいダンス指導に戸惑う伊純たちの前に、ダンス経験者の沙紀が現れるが……。

「ポッピンQ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ポッピンQ」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ファンタジー ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016年12月23日
上映時間 95分
製作会社 (アニメーション制作 東映アニメーション)
配給 東映
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://www.popin-q.com/
コピーライト (C)東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016

「ポッピンQ」のみんなのレビュー

「ポッピンQ」のレビューを書く

「ポッピンQ」の多彩なBlu-ray/DVD