カルテル・ランド

かるてるらんど CARTEL LAND
上映日
2016年5月7日

製作国
メキシコ アメリカ

上映時間
100分

ジャンル
社会派
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

「ハート・ロッカー」の監督キャスリン・ビグローが製作総指揮を執ったドキュメンタリー。麻薬カルテルが蔓延るメキシコで、一人の外科医が市民による自警団を結成する。彼らはギャングたちを追い詰めていくが、やがて組織は思わぬ方向へ暴走する。2015年サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門最優秀撮影賞・最優秀監督賞W受賞。第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    篠儀直子

    メキシコ麻薬戦争の悲惨さに触れながら最終的にはまったく別の域へとたどり着いていたヴィルヌーヴの「ボーダーライン」に対し、こちらは現実の状況を伝える映画。絶望的な気分にさせられるのだが、困ったことに異様に面白い。どうやってこれだけ現場に溶けこんで撮影できたのか(もしかしたらここに出てくるよりもずっとヤバい映像もあるのでは)と思わされるし、何より編集が巧みでスリリング。国境を挟んだ両国に登場する「ヒーロー」が、どちらもとても魅力的で、とても危うい。

  • 映画評論家

    内藤誠

    メキシコの麻薬戦争をテーマにした映画としては「ボーダーライン」が見応えのあるドラマだったが、今度はドキュメンタリーの登場。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー製作総指揮ゆえ、アクション映画のタッチだ。自警団が銃弾を響かせ、カルテルに迫る場面を同時録音で撮影しているのだから、スタッフの根性には驚くほかない。正義の人ミレレス医師がまとめた住民防衛の自警団も、組織の拡大につれて、悪の組織に染まる。ミレレスも獄中にあるのだから、トーンは暗い。

  • 映画評論家

    平田裕介

    「スパイダーマン」の格言〝大いなる力には、大いなる責任が伴う〟やオーウェルの『動物農場』を地でゆく世界。教室でも職場でもどこでも発生する現象やシステムだとわかってはいるが、それをカルテル絡みで内戦状態のメキシコで見せられるとやっぱり相当にエグい。そんなとこまで行くのか&撮るのかと制作陣の気合と根性には感嘆するが、アメリカ側自警団の扱いが紹介程度で残念。メキシコ側のほうがパンチありすぎゆえにやむなしだが、彼らが抱えているものも深くて重そうだった。

「カルテル・ランド」のストーリー

麻薬カルテル“テンプル騎士団”による抗争や犯罪が横行するメキシコ・ミチョアカン州。政府は腐敗しきり、警察も当てにならないこの地では、一般市民を巻き込んだ殺戮が繰り返されていた。外科医のドクター・ホセ・ミレレスはそんな過酷な状況に耐えかね、銃を手に市民たちと自警団を結成する。彼の行動は大きなムーブメントを巻き起こし、各地で人々は武装蜂起し、ギャングや密売人たちを追い詰めていく。ミレレスは自警団のリーダーとして一躍正義のヒーローに担ぎ上げられるが、肥大化し、次第にコントロールを失っていった組織は思わぬ方向に暴走していく……。

「カルテル・ランド」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カルテル・ランド」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 メキシコ アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016年5月7日
上映時間 100分
配給 トランスフォーマー
レイティング PG-12
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト http://cartelland-movie.com/
コピーライト (C) 2015 A&E Television Networks, LLC

「カルテル・ランド」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

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