恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO

こいさいかみやもと
上映日
2017年1月28日

製作国
日本

上映時間
117分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

TVドラマ『家政婦のミタ』などの脚本家・遊川和彦による監督デビュー作。重松清の家族小説『ファミレス』を原作に、阿部寛と天海祐希のW主演で映画化。子どもが独り立ちし、ふたりきりとなった宮本夫婦。ある日、夫は妻が隠し持っていた離婚届を見つけるが……。共演は「奇跡のリンゴ」の菅野美穂、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の相武紗季、「夏美のホタル」の工藤阿須加、「忘れないと誓ったぼくがいた」の早見あかり、「岸辺の旅」の奥貫薫、「真田十勇士」の佐藤二朗、「舞妓はレディ」の富司純子。音楽は「ボクは坊さん。」の平井真美子。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    北川れい子

    〝仏作って魂入れず〟のことわざではないが、〝恋妻家〟なる言葉を作って、中身は脳天気な夫の空騒ぎ、こんな他愛ない脚本をよくもまァ、映画にしたもんだ。ひょっとしたら、製作にも名を連ねているあの電通側に、ドラマの人気脚本家の監督デビュー、のちのちのためにハナシはヤワでも協力を、ナンテ思惑が……!? 夫が料理教室に通う中学教師で、そこでの井戸端会議も、悩みを抱えた生徒のエピソードも実に薄っぺらで、『暗夜行路』と離婚届けの組み合せも、作者は鼻高々だろうが噴飯物。

  • 映画評論家

    千浦僚

    映画全体にそれほど大きな影響を与えない一挿話で、アベちゃんをラブホに誘う菅野美穂がチラ見せした白桃のような胸乳が網膜に心地よく灼かれた。それはともかく、ヒッチコックの「スミス夫妻」を連想したりしつつ、横溢する好ましい遊びを楽しんだ。エンディングも好き。パッと思いつく前例は「時をかける少女」とか「ジャッキー・ブラウン」「40歳の童貞男」「私の優しくない先輩」、要するに登場人物がラストシーンの続きのまま歌うのだが、これもっとみんなやればいいのに。

  • 映画評論家

    松崎健夫

    問題を抱えながらも妄想が先走り、なかなか本音で問いただせないという主人公の姿。この映画は「言いたいことが言えなくなってきている」傾向にある、現代日本そのものを描いているようにも見える。「不満はないけれど不安はある」という台詞が示すように、本作では軋轢を避けないことも提言してみせている。終盤では「言いたいことを言う」ことで、夫婦関係が修復されてゆくように見えるが、実は「もともと壊れてもいなかった」という点もまた現代日本の抱える病理とどこか似ている。

「恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO」のストーリー

宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い、卒業と同時にできちゃった婚。ごく平穏な結婚生活25年を経て、子供の独立の時を迎えていた。夫と妻から、父親と母親に形を変えてきた夫婦生活。理想の夫ではないにしても浮気もせず、教師として真面目に働き、きちんと給料を入れる、そんな自分に何の問題もないと陽平は思っていた。だが息子夫婦が福島へ転勤で旅立った日、25年振りの二人きりの生活に戸惑い、陽平と美代子はついつい飲みすぎ、ついに美代子が飲みつぶれてしまう。その夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風満帆の夫婦生活と思っていた陽平は激しく動揺する。しかし、妻に問いただす勇気もなく、ただ悶々とする陽平。そんなある日、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するが、妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせる。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって何だろうかと、陽平の惑いは深まるばかりであった。そんな時、突然美代子が家を飛び出してしまう……。

「恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017年1月28日
上映時間 117分
製作会社 『恋妻家宮本』製作委員会(制作プロダクション:ビデオプランニング)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://www.koisaika.jp/
コピーライト (C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

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