海賊とよばれた男

かいぞくとよばれたおとこ
上映日
2016年12月10日

製作国
日本

上映時間
145分

ジャンル
文芸 ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

百田尚樹の同名ベストセラー小説を「永遠の0」のコンビ、山崎貴監督・岡田准一主演で映画化。敗戦後、石油販売を行う国岡商店を率いてきた鐡造は、日本人としての誇りを持ちながら、独自の哲学と行動力で戦後日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げてゆく。共演は「64 ロクヨン」の吉岡秀隆、「ストレイヤーズ・クロニクル」の染谷将太、「海街diary」の綾瀬はるか、「愛を語れば変態ですか」の野間口徹、「俺物語!!」の鈴木亮平、「日本で一番悪い奴ら」のピエール瀧、「お盆の弟」の光石研、「日本のいちばん長い日(2015)」の堤真一、「映画 深夜食堂」の小林薫。音楽は「永遠の0」の佐藤直紀。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    北川れい子

    山っ気が多い勝負師のような商売人の成功譚といったら身もフタもないか。確かに主人公が戦後日本の復興に果たした役割は大きいのだろうが、映画の主人公として付き合うには観ているこちらの心に触れるものがほとんどなく、岡田准一の演技も人間的なスケール感不足。それに商売人が商売のためにあれこれ仕掛けるのは当然のことだし。美術やロケ地など、時代の再現は頑張っているようだが、主人公のイケイケ的な行動を追うだけではない描写もほしかった。体育会系好きにはいいかも。

  • 映画評論家

    千浦僚

    岡田准一、すごい。本作は彼の主演作でしばしば生じる、短躯であることの逆説的な優位が最も発揮された作品。立派すぎる体格の登場人物を岡田が見上げる姿勢をとりながら態度は上から目線で叱責するとき、ますます主人公のカリスマ性は強調され、またそれは旧世代日本人の体格時代考証に合っていない役者が非難されているようにも見える。ただ、直接批判がタブーで責任不問の存在である主人公の人物像はクソ。結果、天皇制や日本人の心性への批判を忍ばせていてそこは良い、かな。

  • 映画評論家

    松崎健夫

    この映画の岡田准一は凄い。何が凄いのかと言うと、劇中で基本的に〝年老いている〟からである。つまり、実年齢よりも年上の役であるだけでなく、殆どの場面で何らかの特殊メイクを施し〝年老いている〟のだ。例えるなら、宇宙人やモンスターの類いを演じるため特殊メイクを施す、あるいはジョニー・デップが海賊やハサミ男を演じるため素顔を隠すことに限りなく近い。彼は果敢に〝老い〟を演じているが、観客がそのことを望んでいるか否か?なんてことはお構いなし。役者の鑑である。

みんなのレビュー

「海賊とよばれた男」のストーリー

1945年。B29の群れが東京上空を覆いつくし無数の焼夷弾が落下。燃え盛る東京をバックに離陸していく戦闘機「月光」だったが、機数も少なく上昇力も弱いためあえなく敵に迎撃されてしまう。その地獄のような光景を国岡鐡造(岡田准一)はただ見つめているしかなかった……。玉音放送が響く中、銀座歌舞伎座裏に奇跡的に焼け残った国岡商店ビルから聞こえる鐡造の声。「愚痴をやめよ、戦争に負けてすべてを失おうとも日本人がいる限りこの国は再び立ち上がる。日本は石油を求め、石油をめぐる戦いに敗れた。今後この国が復活するためには石油が必要になる。だからこそ我々が働かなければならない」主要燃料が石炭だった時代から、石油の将来性を予感して石油業に邁進してきた鐡造は、戦後、石油の販売ができない時にも誰一人クビにすることなく、ラジオ修理などあらゆる業種に仕事を見出しながら店員たちを鼓舞。GHQや官僚的な石油公団にも屈することなく独自の経営哲学とその行動力により、石油販売網を拡大していくのだった。だが、やがてアメリカ石油資本のメジャーは鐡造を警戒し敵視するようになり、その圧倒的な包囲網で国岡商店の石油輸入ルートはすべて封鎖されてしまう。そんな八方塞がりの状況の中、鐡造は国岡商店の至宝である「日承丸」をイランに送ろうとしていた。しかし、イラン石油を輸入することは英国を完全に敵に回すことでもあった。英国の圧力により貧困にあえぐイランと自らを重ね合わせ、既得権益に胡坐をかく米英らメジャーとの本当の意味での戦いに突入する国岡商店。果たして、日承丸は英国艦隊の目をかいくぐり無事に日本に帰還することができるのか……。

「海賊とよばれた男」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「海賊とよばれた男」のスペック

基本情報
ジャンル 文芸 ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016年12月10日
上映時間 145分
製作会社 製作:「海賊とよばれた男」製作委員会(企画製作幹事:日本テレビ放送網/制作プロダクション:ROBOT/制作協力:阿部秀司事務所)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://kaizoku-movie.jp/
コピーライト (C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会

「海賊とよばれた男」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/21

ロビー・アメル(1988)

メン・イン・キャット

「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー主演のコメディ。仕事一筋で傲慢な社長トムは、娘の誕生日にネコを買って帰る。しかしその途中、社員に呼び出され会社の屋上へ行く。そこに雷が直撃し、転落したトムは、ネコと中身が入れ替わってしまう。監督は、「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルド。出演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」のジェニファー・ガーナー、「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン。

ハンターズ グリム童話の秘宝を追え!

グリム童話「白雪姫」に登場する“魔法の鏡”をめぐる冒険を描いたファンタジックアドベンチャー。どんな願いでも叶える魔法の鏡の破片。鏡の復活を目論む組織に命を狙われ行方不明になった両親を助け出すため、パクストンたちは鏡の捜索を始める。【スタッフ&キャスト】監督・製作総指揮:ニーシャ・ガナトラ 製作総指揮:ジェイソン・ネッター 製作:ヘザー・パトック 脚本:ジェフ・シェクター 出演:ヴィクター・ガーバー/ロビー・アメル/アレクサ・ヴェガ/ミシェル・フォーブス
アンディ・マクダウェル(1958)

ハリウッド・ミューズ

華やかなハリウッドの舞台裏を描いたファンタジックドラマ。マーティン・スコセッシ、ジェームズ・キャメロンほか、有名監督らが本人役で登場。監督・主演は米国コメディ界の鬼才アルバート・ブルックス。出演は「氷の微笑」のシャロン・ストーン、「エンド・オブ・バイオレンス」のアンディ・マクダウェルほか。

ゴンゾ宇宙に帰る

宇宙にいるはずの家族に会える日を心待ちにするゴンゾの前に、ある日秘密組織・CONVETが現れ…ジム・ヘンソンの人気番組「マペットショー」の主役マペットたちが大活躍するSF冒険コメディ。監督はティム・ヒル。

NEW今日命日の映画人 4/21

該当する人物がいません