あやしい彼女

あやしいかのじょ
上映日
2016年4月1日

製作国
日本

上映時間
125分

ジャンル
コメディ ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

韓国映画「怪しい彼女」を「謝罪の王様」の水田伸生監督がリメイク。ひょんなことから20歳の姿になってしまった73歳の瀬山カツ。失われた青春を取り戻すため、大好きな歌を歌い、淡い恋に胸をときめかせ新たな人生をスタートさせるが……。出演は「ピース オブ ケイク」の多部未華子、「デンデラ」の倍賞美津子、「神様のカルテ」の要潤、「陽だまりの彼女」の北村匠海、「折り梅」の金井克子、「幕が上がる」の志賀廣太郎、「紙の月」の小林聡美。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    小野耕世

    私は東京スカイツリーにあがったことはないが、この映画はそのおひざもとの街の人びとの暮しのなかにふしぎなことが起こるという喜劇。人気韓国映画を巧みに下町人情劇に生かしている。古い街の写真館というのは、どこか神秘的な雰囲気があったものだが、そこは過去の世界の映画風景にも通じるタイムトンネルのような役割を果たしているようだ。多部美華子、倍賞美津子、小林聡美など女優陣が楽しそうに女の気持ちを演じており、結果的にすてきな反スカイツリー映画となった。

  • 映画評論家

    中西愛子

    ひょんなことから、73歳から20歳の姿に若返ったヒロイン。多部未華子の確かな演技力、切れあるキュートな一挙一動、表情の七変化にいちいち目を細めてしまう。心が洗われる澄んだ歌声も披露し、彼女の魅力を堪能できる映画。多部の元の姿を倍賞美津子、その娘を小林聡美が演じている。韓国のオリジナル版では息子だが、この変更が大成功。小林(=娘)と多部(=母)のシーンが素晴らしい。母娘の絆を描くと同時に、日本を代表するコメディエンヌの邂逅と継承の瞬間でもあるのだ。

  • 映画評論家

    萩野亮

    多部未華子はもともとどこか「おばあちゃん感」があるので、今回ははまり役。それだからあまり「おばあちゃん演技」を強調しすぎないでよかったとも思うけど、ここは水田ワールド、この味付けの濃さにがんばって耐えよう。世代でもないのに多部ちゃんのひばりがしみてくるなら、この映画はだいたい成功だといってよいのだろう。ところで(本作はリメイクとはいえ)近ごろ同じような設定ばかりが目立つのだけど、若返りを別の俳優で見せることがそんなにおもしろいことだろうか。

みんなのレビュー

「あやしい彼女」のストーリー

東京の下町。毒舌で頑固でおせっかい、トラブルばかり引き起こす73歳のおばあちゃん、瀬山カツ(倍賞美津子)は、周囲から煙たがられてばかりの毎日。女手一つで娘・幸恵(小林聡美)を育て、望むような人生を生きることができなかった彼女はある日、幸恵と喧嘩し家を飛び出してしまう。ふと目にした写真館に吸い寄せられたカツは「私がこのカメラでお姫様にしてあげますよ」と言う店主の言葉に喜び、写真を撮影。店を出るとそこにいたのは、なんと20歳の姿をしたカツ(多部未華子)だった……。麗しい容姿を取り戻したカツは、まず髪型を変え、洋服を変え、そして名前を大鳥節子と変え、失われた青春を取り戻すために新しい生活をスタートさせる。そんな中、なじみの商店街で開催されたのど自慢大会で、節子は得意の昭和歌謡を熱唱。その歌声は会場中を魅了し、歌手になるという夢が動き始める。新人を探していた音楽プロデューサー・小林拓人(要潤)にスカウトされた節子は、しがないバンドマンの翼(北村匠海)と組んでバンドデビューを果たすが、実は翼は節子の孫。長年カツに想いを寄せる幼馴染の中田次郎(志賀廣太郎)も巻き込みながら、初めて思い通りの人生を歩み始める節子であったが、そんな奇跡のような日々は長く続くはずもなく……。

「あやしい彼女」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「あやしい彼女」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016年4月1日
上映時間 125分
製作会社 「あやカノ」製作委員会(日本テレビ放送網、CJエンタテイメントジャパン、CJ E&M、松竹、日活、読売テレビ放送、バップ、小学館、C&Iエンタテイメント、ソニー・ミュージックレーベルズ、STV、MMT、SDT、CTV、HTV、FBS、)(製作幹事 日本テレビ放送網/制作プロダクション C&Iエンタテインメント)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
公式サイト http://ayakano.jp/
コピーライト (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

「あやしい彼女」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/13

キャンディス・アッコラ(1987)

デッドガール(2008)

学生たちが、廃墟となった病院に裸のまま繋がれていたいくら嬲っても死なない女に、凌辱を加える猟奇的なスリラー。2008年トロント国際映画祭などの映画祭で上映され、あまりにも異常な狂気が物議を醸した。監督は「チャーリー 世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと」(未)のマルセル・サーミエント。さえない学生を「赤ずきん」のシャイロー・フェルナンデスが、さえない学生が思いを寄せる女子を「オン・ザ・ドール」(未)のキャンディス・アッコラが、何をされても死なない女を本作が映画デビュー作となったジェニー・スペインが、女が死なないのをいいことに好き放題し次第に狂気に陥っていく友人を「LOOPER/ルーパー」のノア・セガンが演じる。
シオバン・ファロン(1961)

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

「ブラッドナイト」のフランク・サバテラ監督によるホラー。スタンの家にある小屋から怪しげな声が聞こえてくるようになり、不審者を追い出そうと小屋の中に入った者が次々に八つ裂きに。友人のドマーは、これで嫌な奴らに仕返しができると言い出すが……。出演は「X-DAY 黙示録」のジェイ・ジェイ・ウォーレンほか。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハウス・ジャック・ビルト

第71回カンヌ国際映画祭に出品され、過激な描写で物議を醸したラース・フォン・トリアーの問題作。1970年代のワシントン州。建築家を志す独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように、殺人に没頭するようになる……。出演は「マイ・ライフ・メモリー」のマット・ディロン、「エレニの帰郷」のブルーノ・ガンツ、「ニンフォマニアック Vol.1」のユマ・サーマン。

NEW今日命日の映画人 5/13

ドリス・デイ(2019)

ニューヨークの大停電

クロード・マグニアの舞台劇を、この映画製作者で「マーメイド作戦」のエヴェレット・フリーマンと「ベン・ハー(1959)」のカール・タンバーグが脚色、「恐怖の蝋人形」のハイ・アヴァーバックが監督したコメディ。撮影は「レッド・リバーのガンマン」のエルスワース・フレデリックスのニューヨーク・ロケ、音楽は「卒業」のデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「おしゃれスパイ危機連発」のドリス・デイ、「プレイラブ48章」のロバート・モース、「大進撃」のテリー・トーマス、「アルバレス・ケリー」のパトリック・オニールほか。製作は、脚本担当のエヴェレット・フリーマンとマーティン・メルチャー。

おしゃれスパイ危機連発

「独身アパート」のフランク・タシュリンとジェイ・ジェイソンが脚本を書き、タシュリンが監督したコメディ。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイ、音楽は「飛べ! フェニックス」のフランク・デヴォールが担当した。出演は「ただいま熱愛中」のドリス・デイ、「ハワイ」のリチャード・ハリス、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「アパートの鍵貸します」のジャック・クラシェンほか。製作はアーロン・ローゼンバーグとマーティン・メルチャー。