高慢と偏見とゾンビ

こうまんとへんけんとぞんび PRIDE AND PREJUDICE AND ZOMBIES
上映日
2016年9月30日

製作国
アメリカ イギリス

上映時間
108分

ジャンル
ホラー アクション
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

ジェーン・オースティンの古典『高慢と偏見』のパロディ小説を映画化。感染するとゾンビになるウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。ベネット家の5人姉妹は日々ゾンビと戦っていた。そんなある日、資産家のビングリーと大富豪のダーシーが隣に越してくる。出演は、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「マレフィセント」のサム・ライリー、「アメリカン・ハッスル」のジャック・ヒューストン、「Re:LIFE リライフ」のベラ・ヒースコート、「ライオット・クラブ」のダグラス・ブース。監督・脚本は、「きみがくれた未来 」のバー・スティアーズ。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    篠儀直子

    このまま普通に「高慢と偏見」を続けてもいいんじゃないかと思えるくらいまともな演出をしているところへ、いきなりゾンビ物やら戦闘美少女物やらの要素がぶっこまれるのが原作小説同様珍妙な面白さを生み出す、という狙いなのだけど、作り手の狙いどおり愉快に思ってもらえるか、それともついて行けないと思われるかは人によって分かれそう。観る前に元ネタの『高慢と偏見』を、せめてあらすじくらいは知っておくのが吉。音楽も文芸映画と武闘映画の折衷になっているのが興味深い。

  • 映画評論家

    内藤誠

    ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』の時代を舞台にして画面は文芸映画のタッチ。そこへゾンビが登場し、女性による刀剣のアクションまで混入して、実に目まぐるしい。映画的好奇心は高まるものの、一体どうなることかとも思う。その間に古典的な男女の物語とヴィクトリア朝の階級制度も描かれていく。やがてゾンビたちが産業革命の陰で貧困と病いに苦しむ、差別された人々の群に見えてくる。娯楽映画をやろうとしながらも作家たちはそこまで計算しているのかと気味わるくなった。

  • 映画評論家

    平田裕介

    乙女のきらめき、恋のときめき、女性の尊厳といった『高慢と偏見』の最重要テーマを薄めることなく、しっかとゾンビ・ムービーと融合させているのはさすが。ま、映画以前に原作が巧みなのだろうが……。しかも、おちゃらけたノリで撮ろうとしていない姿勢もいい。ただし、少林寺拳法や日本刀をフィーチャーしているわりには、それがイイ感じで炸裂していないのが少し残念なところ。コルセットを締め上げながら、美脚のあちこちにナイフを仕込むリリー・ジェームズにはしびれた。

「高慢と偏見とゾンビ」のストーリー

謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。そのウィルスに感染した者は、ゾンビとなって人々を襲い出す。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、お金持ちとの結婚に情熱を燃やす母親を尻目に、少林寺拳法でゾンビと戦っていた。ある日、ベネット家の隣に資産家のビングリー(ダグラス・ブース)と、親友で大富豪のゾンビハンター、ダーシー(サム・ライリー)が引っ越してくる。姉妹と母親は狂喜乱舞するが、次女エリザベス(リリー・ジェームズ)だけは、ダーシーが初対面で見せた高慢な態度と、あまりにも冷酷にゾンビを駆除する姿に嫌悪感を抱く。やがて人類とゾンビの最終戦争が勃発し、ダーシーと共闘することになったエリザベスは、徐々に彼に対して偏見に満ちていた自分に気づく。

「高慢と偏見とゾンビ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「高慢と偏見とゾンビ」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー アクション
製作国 アメリカ イギリス
製作年 2016
公開年月日 2016年9月30日
上映時間 108分
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://gaga.ne.jp/zombies/
コピーライト (C)2016 PPZ Holdings, LLC

「高慢と偏見とゾンビ」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

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