追憶の森

ついおくのもり THE SEA OF TREES
上映日
2016年4月29日

製作国
アメリカ

上映時間
111分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
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  • 怖い
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  • 可愛い
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  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を舞台に、ガス・ヴァン・サント監督が豪華スターを迎え紡いだミステリードラマ。死に場所を求めて樹海に入ったアメリカ人男性が、瀕死の男性を助けようと出口を探しさまよう中で、人生を見つめ直していく。絶望の淵に立つアメリカ人男性を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが、妻子の元に戻ろうとする男性を「硫黄島からの手紙」の渡辺謙が、アメリカ人男性の妻を「インポッシブル」のナオミ・ワッツが演じる。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    小野耕世

    「富士山の樹海は最良の死に場所」として海外で紹介されているとこの映画で初めて知った。死ぬためにアメリカからやってきた男が、樹海でさまよっている英語をしゃべる日本人の渡辺謙に出会って……という映画。ふたりの自殺志向の理由など次第に明らかになるが、やや思わせぶりすぎて、そうしたミステリアスな部分よりも、樹海では毎年何人の死者が出るのか、人命救助のシステムがどうなっているのかといった具体的な描写の部分のほうが私には興味深い。思い入れの描写がやや長すぎる。

  • 映画評論家

    中西愛子

    映画の舞台を、自殺の名所とも言われる富士の樹海にする必要はあったのだろうか。窮地に陥った男の内面的な煉獄の世界とか、あるいは単純に人里離れた森のような架空の場所ならば、男の再生の物語として楽しめたかもしれない。が、自ら飛び込んだ無念の魂さまよう場所を背景に、〝生き延びた、ラッキー!〟さながら高揚しゲームオーバーする主人公を好きになれない。もっと違う感謝の仕方はないのか。〝浮かれるな〟と、「マネー・ショート」のブラピじゃないけど言いたくなる。

  • 映画評論家

    萩野亮

    ガス・ヴァン・サントはもともとカルトな趣向のある監督で、たまに変なものを撮ってくれてうれしいのだけど、この作品は一見そっち方面に見せかけたヒューマンドラマ。誰もがマコナヘイに思う、YOUはどうして日本へ? という疑問がいっこうに解決されないご都合主義的な脚本に、映画そのものが樹海のようでたいへん苦しい。こわれゆくナオミ・ワッツがすごくうまいのだけど、ダンナが非常勤講師になって収入が減る、というあまりにも切実なリアリティーに個人的に胸が痛んだ。

みんなのレビュー

「追憶の森」のストーリー

アメリカ人のアーサー(マシュー・マコノヒー)は死に場所を求め、富士山の北西に広がる青木ヶ原樹海に入っていった。木々が生い茂る森の中を分け入っていくと、タクミ(渡辺謙)という日本人男性と出会う。タクミは妻子のもとへ帰ろうとしているものの、怪我をし寒さに震えていた。タクミを放ってはおけず、アーサーは彼とともに出口を探して歩き回るが、方向感覚を失い、森を抜け出すことができない。自然の厳しさに直面しながらさまよううちに、アーサーはタクミに心を開いていき、彼が樹海へ来た理由を話し始める。

「追憶の森」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「追憶の森」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016年4月29日
上映時間 111分
配給 東宝東和(提供 パルコ=ハピネット)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://tsuiokunomori.jp/
コピーライト (C)2015 Grand Experiment, LLC.

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