チャイルド44 森に消えた子供たち

ちゃいるどふぉーてぃふぉーもりにきえたこどもたち CHILD44
上映日
2015年7月3日

製作国
アメリカ

上映時間
137分

ジャンル
サスペンス・ミステリー
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

日本でもブック・ランキング『このミステリーがすごい!』の2009年版海外編第1位を獲得した世界的ベストセラー『チャイルド44』の映画化権をリドリー・スコット監督が入手、「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサが監督を務めたミステリー。理想国家を掲げ犯罪の存在を認めないスターリン独裁政権下のソ連で起きた連続殺人事件とそれをめぐる思惑を描く。真相を追ううちに国家に追われる捜査官を「ダークナイト・ライジング」のトム・ハーディが、彼に手を貸す警察署長を「裏切りのサーカス」のゲイリー・オールドマンが、スパイの嫌疑をかけられる捜査官の妻を「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスが演じる。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    篠儀直子

    連続猟奇殺人よりも、社会に蔓延する猜疑心と不条理が恐ろしい。恐怖政治が生み出した強烈な怪物がふたり登場するが、そのうちのひとりである(そして相対的に観客の同情を引くであろう)連続殺人犯が、人知れず犯行を繰り返すさまは、あたかも社会の抑圧された部分がうごめいているかのようだ。でも、フリッツ・ラングのように撮れとまでは言わないとしても、アクションシーンの描写はもっと簡潔にすべき。スペクタクルとして魅力的なわけでもないし、緊迫感を削いでしまっている。

  • 映画評論家

    平田裕介

    殺人鬼を追うミステリーというより、全体主義の〝人々を殺しながら生かす〟おぞましさを描いた作品として観た。同僚に売られたり、家族を疑い欺くなど、その描写にはとことん気が滅入る。おかげで、劇中で誰かがドアをノックするたびにこちらもビクつく始末。さらに、鉛色の曇り空、無数の枯れ木、水たまり、泥と、これまたテンション下げるアレコレが映し出されるのだからたまらない。七三ツーブロックのT・ハーディは鳥肌実にしか見えず、ロシア訛りの英語セリフは珍妙なだけ。

  • 映画評論家

    山口剛

    妻へのスパイ疑惑、左遷、拷問、スターリン圧制下で連続殺人犯を追う警官に降りかかる信じがたい苦難。パステルナークやソルジェニーツィンの世界そのままだ。ロケを多用した監督の手腕、的確なキャスティングと相まって見応えのある重厚な映画となっている。膨大な原作を巧みにまとめた小説家でもある脚本家リチャード・プライスの功績が大きい。異常な殺人鬼を生み出した歴史的背景、多年にわたる夫婦のドラマなど原作を一歩進めている。原作はロシアでは今でも発禁とのこと。

みんなのレビュー

「チャイルド44 森に消えた子供たち」のストーリー

1953年、スターリン独裁政権下にあったソビエト連邦で、9歳から14歳の子供たちの変死体が次々に見つかった。死体は一様に全裸で胃が摘出されており、さらに山間部であるのに溺死していると不審な点が多かったものの、理想国家を掲げる体制のもと犯罪は存在しないとされていたため、事故として扱われた。親友の息子が死に、秘密警察MGBの捜査官レオ(トム・ハーディ)は真相を追いはじめるが、国家の妨害に遭い妻(ノオミ・ラパス)には不当にスパイの嫌疑がかけられる……。

「チャイルド44 森に消えた子供たち」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「チャイルド44 森に消えた子供たち」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2015年7月3日
上映時間 137分
製作会社 Summit Entertainment, Worldview Entertainment, Scott Free Productions
配給 ギャガ
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://child44.gaga.ne.jp/
コピーライト Photo Credit: Larry Horricks  (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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