寄生獣 完結編

きせいじゅうかんけつへん
上映日
2015年4月25日

製作国
日本

上映時間
117分

ジャンル
サスペンス・ミステリー
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

人間とは一体何か鋭く突き第27回星雲賞コミック部門を受賞した岩明均の世界的SF漫画を、「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が二部構成で映画化したうちの完結編。人間に寄生し身体を乗っ取り捕食する謎の新生物パラサイトとのますます激化する戦いの行方を、VFXを駆使し描く。脚本には山崎監督のほか、テレビドラマ『リーガルハイ』の古沢良太が参加している。右手に寄生したパラサイトと奇妙な友情を持つ高校生を「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した染谷将太が演じるほか、「悪人」の深津絵里、「桐島、部活やめるってよ」の橋本愛、「私の男」の浅野忠信ら豪華俳優陣が集結。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    上野昴志

    原作の愛読者からは、新一とミギーの関係が親和的過ぎる(ミギーが人間的になっている)と批判されるかもしれないが、映画は映画としてよく出来ている。前編からの展開次第では、寄生獣摘発・駆逐=異分子排除に向かう可能性もあると思ったが、それとは逆の方向に進めた点に、作り手の思想を感じた。これには、深津絵里の存在が貢献していよう。まったく無表情の彼女が笑うところ、そして赤ん坊を抱いて語る場面での表現。見終わって、ふと三島由紀夫の『美しい星』を思い浮かべた。

  • 映画評論家

    上島春彦

    辛口な人は「羊頭狗肉」と言うであろう。北村市長、ドン浅野、新井暴行魔といった男たちの不気味さとそれぞれの存在理由や基盤がそれほど映像化されていないからね。むしろ橋本愛と深津絵里という二人のマドンナ(前作の余も含めれば三人か)と主人公の関わりに物語は絞られていて、その件が説得力あり乗せられる。その分、映画の世界観が小さくなってしまったが。あんなことがあっても世の中は……、と実に奇妙な感じがするのであった。私はこれを「大山鳴動ケモノ一匹」と言いたい。

  • 映画評論家

    中西愛子

    第1部の前作に続き、原作をほぼ忠実に映像化。クールかつパワフルな演出で最後まで魅せる。20年以上前の青年漫画らしいクラシカルな匂いは漂うけれど、テーマは極めてアップトゥデイトなものを押し出している。命について、どう生きるかについての壮大な問いに主人公が辿り着く先は、「ソロモンの偽証」の着地点と通じるところがあり、東宝、松竹の2部作、案外、同時期に生まれるべくして生まれたのかも。そして俳優たちが素晴らしい。映画に命を吹き込む強烈なアンサンブルだ。

みんなのレビュー

「寄生獣 完結編」のストーリー

人間の脳に寄生し肉体を操り人間を捕食する謎の新生物パラサイトが現れ、大勢が餌食になっていった。東福山市では市長・広川(北村一輝)を筆頭に組織化されたパラサイトたちのネットワークが広がっていた。これに対し人間側はパラサイト殲滅のための特殊部隊を結成。両者の戦いは激化する。パラサイトのミギー(声:阿部サダヲ)を右手に宿した泉新一(染谷将太)は、パラサイト側からも人間側からも危険視されていた。人間とともに歩む道を探すパラサイトの田宮良子(深津絵里)は新一とミギーにその可能性を見出すものの、母親を殺された新一のパラサイトへの憎しみは増す一方だった。ついにパラサイトと人間の生き残りを賭けた最終決戦がはじまる――。

「寄生獣 完結編」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「寄生獣 完結編」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015年4月25日
上映時間 117分
製作会社 映画「寄生獣」製作委員会(東宝=日本テレビ放送網=講談社=電通=讀賣テレビ放送=バップ=ROBOT=白組=阿部秀司事務所=日本出版販売=KDDI=GyaO!=札幌テレビ放送=宮城テレビ放送=静岡第一テレビ=中京テレビ放送=広島テレビ放送=福岡放送)(制作プロダクション:ROBOT/制作協力:東宝映画=阿部秀司事務所)
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
コピーライト (C)2015 映画「寄生獣」製作委員会

「寄生獣 完結編」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/21

ロビー・アメル(1988)

メン・イン・キャット

「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー主演のコメディ。仕事一筋で傲慢な社長トムは、娘の誕生日にネコを買って帰る。しかしその途中、社員に呼び出され会社の屋上へ行く。そこに雷が直撃し、転落したトムは、ネコと中身が入れ替わってしまう。監督は、「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルド。出演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」のジェニファー・ガーナー、「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン。

ハンターズ グリム童話の秘宝を追え!

グリム童話「白雪姫」に登場する“魔法の鏡”をめぐる冒険を描いたファンタジックアドベンチャー。どんな願いでも叶える魔法の鏡の破片。鏡の復活を目論む組織に命を狙われ行方不明になった両親を助け出すため、パクストンたちは鏡の捜索を始める。【スタッフ&キャスト】監督・製作総指揮:ニーシャ・ガナトラ 製作総指揮:ジェイソン・ネッター 製作:ヘザー・パトック 脚本:ジェフ・シェクター 出演:ヴィクター・ガーバー/ロビー・アメル/アレクサ・ヴェガ/ミシェル・フォーブス
アンディ・マクダウェル(1958)

ハリウッド・ミューズ

華やかなハリウッドの舞台裏を描いたファンタジックドラマ。マーティン・スコセッシ、ジェームズ・キャメロンほか、有名監督らが本人役で登場。監督・主演は米国コメディ界の鬼才アルバート・ブルックス。出演は「氷の微笑」のシャロン・ストーン、「エンド・オブ・バイオレンス」のアンディ・マクダウェルほか。

ゴンゾ宇宙に帰る

宇宙にいるはずの家族に会える日を心待ちにするゴンゾの前に、ある日秘密組織・CONVETが現れ…ジム・ヘンソンの人気番組「マペットショー」の主役マペットたちが大活躍するSF冒険コメディ。監督はティム・ヒル。

NEW今日命日の映画人 4/21

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