偽りのマドンナ

いつわりのまどんな
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

メイ・エジントン女史作の小説「心は若し」に基づき「悪魔が跳び出す」のアーサー・コーパーとレイ・ハリスが共同脚色し、コーバーが台詞を書き、新人スチュアート・ウォーカーが監督し、「ダグラスの世界一周」のヘンリイ・シャープが撮影した。主要俳優は「二十四時間」「天才の妻」のケイ・フランシス、「時計の殺人」「砲煙」のウィリアム・ボイド及び「ロスト・ツェッペリン」のコンウェイ・タールで、新進のジョン・ブリーデン、マージョリー・ゲイトソン、チャールズ・D・ブラウン等が助演している。

「偽りのマドンナ」のストーリー

ティナは悪い女だった。彼女はマーシーを頭目とする4人組の悪漢団の一員で、頭目の情婦であった。彼らはインチキ賭博が暴露して西部のある都会の一ホテルを追われて急行列車に乗組んだところである。ティナは悪事を働くことに嫌気がさしていた。ところが列車中に急病人ができて車掌は乗客中に医師を探した。マーシーはドクトル・マーシーと名乗っていたのでその病人を見舞わなければならなかった。病人のスワンソン夫人は瀕死の状態だったが、彼女はニューヨークの大富豪の妻だった。12年前、子まで生じた仲の夫を棄てて他の男と駆落ちをしたが、その男に死別し、また前夫も莫大な遺産を残して死んだので、急に別れている子供に会いたくなってニューヨーク行きの列車に乗っているのだった。これだけの話を聞くとマーシーはその女を次の停車場で下車させ、団員とはシカゴで落合う約束をした。スワンソン夫人は彼の見当に違わず落命したので秘かに埋葬を済ませ、証拠の品を奪った、かくてティナがスワンソン夫人の身代わりとなって富豪の孤児フィリップに会いに行くこととなった。ティナは進まぬ仕事だが強いられて是非なくニューヨーク郊外の大邸宅に乗込んだ。フィリップは幼児の頃母と別れたので母を知らなかった。その上2年前飛行機事故に逢ったため両眼の明を失い甚だしく健康を害していた。でティナは勿論フィリップに母として受け入れられたが、後見人で顧問弁護士のアーノルドは偽物であることを直ちに看破した。ただしフィリップが母に再会して喜んでいるので化けの皮をはげば失望の極命を縮めるかも知れないと惧れて、さあらぬ体にティナを遇した。ティナはフィリップの母としてこの邸に来て以来、初めて人の情の温かさを知り、信じられる喜び、与えることの嬉しさ、が欺くことや奪うことよりも何倍に快いかを悟った。一方マーシーはティナに裏切られるのを恐れて邸にやって来て、翌朝までに金を準備して置かねば、真実をフィリップに告げると脅迫した。がその夜フィリップの容態は急変して死去した。翌朝マーシーは計画の失敗に怒った。その上アーノルドはマーシーが数年前医師法違反で医師の資格を剥奪されていること、目下その筋のお尋ね者であることを知っていて既に密告した、と言ったのでマーシーは弁護士に発砲しようとした。ところへドアをノックする音がしたので泡を食って窓から逃げた。ティナが悔いて正道を歩む決心であることを知ったアーノルドは彼女に結婚を申し込んだ。

「偽りのマドンナ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「偽りのマドンナ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1931
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/11

加山雄三(1937)

ジュマンジ/ネクスト・レベル

ゲームの世界に吸い込まれた若者が現実世界に戻るためサバイバルするアクション映画の続編。大学生になったスペンサーは、再びジュマンジの世界に吸い込まれてしまう。彼を救おうと仲間たちもログインするが、バグを起こしたゲームは難易度がアップしていた。出演は、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「ルイスと不思議の時計」のジャック・ブラック、「リベンジ・マッチ」のケヴィン・ハート、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のニック・ジョナス。監督は、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のジェイク・カスダン。

茅ヶ崎物語 MY LITTLE HOMETOWN

茅ヶ崎出身のミュージシャン、桑田佳祐を核に“芸能の地、茅ヶ崎”の秘密を探る音楽探訪記。サザンオールスターズの名付け親である宮治淳一が、人類学者の中沢新一、本作の監督を務めた「人狼ゲーム」の熊坂出と共に茅ヶ崎と芸能との関係性を多角的に分析する。高校生時代の宮治の記憶をもとに撮影されたドラマパートでは、宮治の学生時代を「3月のライオン」の神木隆之介が、桑田の学生時代を「サクラダリセット」の野村周平が演じる。そのほか「森山中教習所」の賀来賢人、「銀魂」の安田顕、そして桑田佳祐自身も出演。2017年6月25日、第6回茅ヶ崎映画祭にてワールドプレミア上映。2017年7月21~23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで特別劇場公開。
武田鉄矢(1949)

海辺の映画館 キネマの玉手箱

大林宣彦監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道でメインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。尾道の海辺にある映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集のオールナイト興行を見ていた3人の若者がスクリーンの世界へタイムリープする。大林作品に多数出演する厚木拓郎と細山田隆人、「武蔵 -むさし-」に主演した細田善彦が銀幕の世界にタイムリープし移動劇団『桜隊』の運命を変えようとする3人の若者を、『桜隊』の看板女優を「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」と近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。第32回東京国際映画祭Japan Now部門にてワールドプレミア上映、大林監督に特別功労賞が授与された。

いのちスケッチ

福岡県の動物園を舞台にしたヒューマンドラマ。東京で漫画家になる夢を諦めて故郷の福岡県に帰ってきた亮太は、動物福祉に取り組む地元の動物園のアルバイトを紹介され、獣医師の彩と出会う。彩は園の取り組みを広めるため、亮太に漫画を描いてほしいと頼む。出演は、「今日も嫌がらせ弁当」の佐藤寛太、「猫忍」の藤本泉、「岬の兄妹」の芹沢興人、「よこがお」の須藤蓮、「ガチ星」の林田麻里。監督は、「恋のしずく」の瀬木直貴。