愛と血の大地

あいとちのだいち
上映日
1952年2月9日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

サタディ・イヴニングポスト誌所載のジェームズ・ストリートの原作を「サン・アントニオ」のアラン・ルメイが脚色、「腰抜け千両役者」のジョージ・マーシャルが監督した。製作は「駅馬車(1939)」「タルサ」のウォルター・ウェンジャーの、1948年度色彩作品。撮影は「歌う捕物帖」のライオネル・リンドンと「黄色いリボン」のウィントン・C・ホック、音楽はフランク・スキナー。「タルサ」のスーザン・ヘイワード、「失われた心」のヴァン・ヘフリンを中心に、「征服されざる人々」のボリス・カーロフ、「幌馬車(1950)」のワード・ボンド、新人のジュリー・ロンドン、ホィットフィールド・コナーらが出演する。

「愛と血の大地」のストーリー

19世紀初頭、開拓者サム・ダブニーはミシシッピ河流域のレバノンに土地を求め、インディアンのティショミンゴ(ボリス・カーロフ)を片腕に広大な土地を開いた。時あたかも米国は奴隷解放を契機として南北の間は一触即発の危機にあり、サムの孫娘モーナ(スーザン・ヘイワード)も許婚のクレイ大尉(ホィットフィールド・コナー)が南軍に参加したいと望んでいるので、結婚は徒らにのばされていた。サムが急死した時、町の新聞社長キース・アレグザンダア(ヴァン・ヘフリン)は故人の悪口を書いたというのでモナーの弟ブルースは彼を詰問しに出かけ、このことからモーナは彼と知り合った。リンカーンが大統領に当選して、南北戦争は開始されモーナの父ホーブ(ワード・ボンド)は亡夫サムの意志をついでレバノンをミシシッピ州から独立させることを目くろみ、キースに協力を頼んだところ、彼はモーナへの関心から承諾した。森の中でキースに唇をうばわれたモーナは、クレイ恋しさから南軍に参加した彼に会いに出かけるが、途中落馬して下半身不随となった。その病床を見舞うクレイとキースの2人の態度を見て彼女の心は次第にキースに傾きはじめた。レバノンに対する州の圧迫は次第に烈しくなり、更に南軍はレバノン討伐隊を組織し、クレイがその長に任ぜられた。レバノン側はホーブを長として私軍を組織、足の癒ったモーナは攻撃を食い止めようと南軍の宿営地におもむき媚態でクレイを引きとめたが、ついて来たティショミンゴが殺されたことから南軍は彼女の計略を見破り、翌日大々的な総攻撃が行なわれた。血で血を洗う大激戦の末、レバノン側はブルース以下が戦死、南軍もクレイを失った。戦い終わって生き残ったモーナとキースは、親根の残る限り、伐り倒された木も芽をふくことを信じて立ち上がった。

「愛と血の大地」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「愛と血の大地」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1948
公開年月日 1952年2月9日
製作会社 ユニヴァーサル・インターナーショナル映画
配給 ユニヴァーサル日本支社
レイティング
カラー/サイズ カラー

「愛と血の大地」のみんなのレビュー

「愛と血の大地」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/14

インディラ・ヴァルマ(1973)

ナショナル・シアター・ライブ2020「プレゼント・ラフター」

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに……。現代の名声・欲望・孤独を投影した作品。主演は、ドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役など映像分野でもおなじみのアンドリュー・スコット。

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「人と超人」

イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタルシネマ化した「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズの一作。レイフ・ファインズ扮する独身貴族ジャックが、現実からの逃避行を図るバーナード・ショーの戯曲を収録。共演は「エクソダス 神と王」のインディラ・ヴァルマ、「キャプテン・フィリップス」のコーリイ・ジョンソン。
ソフィア・コッポラ(1971)

オン・ザ・ロック

ソフィア・コッポラが監督・脚本を務めたコメディ。新しく来た同僚と残業を繰り返すようになった夫に疑いを抱いた若い母親ローラは、プレイボーイの自分の父親とともに夫を尾行することに。2人は夜のニューヨークを駆け巡りながら、その距離を近づけていく。出演は、「デッド・ドント・ダイ」のビル・マーレイ、「カムバック!」のラシダ・ジョーンズ、「デンジャラス・バディ」のマーロン・ウェイアンズ。

ようこそ映画音響の世界へ

ハリウッドの映画音響に焦点をあてたドキュメンタリー。その進化において大きな偉業を残した「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」などの名作から映画音響の歴史を紹介。さらに、スペシャリストたちと共に“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。出演は「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストローム。