異教徒

いきょうと
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「南海の白影」に次ぐW・S・ヴァン・ダイク氏の監督作品で「導火線」のジョン・ラッセル氏原作のストーリーから「情炎の美姫」「明眸罪あり」のドロシー・ファーナム女史が脚色したもの。主役を演ずるのは「思い出」「大飛行艦隊」のラモン・ノヴァロ氏で、「コサック(1928)」「旅役者」のルネ・アドレー嬢、「北欧の海賊」「シャーロック・ホームズ(1929)」のドナルド・クリスプ氏、「キット・カーソン」のドロシー・ジャニス嬢等が助演。キャメラは「南海の白影」「冒険児」等のクライド・デ・ヴィナ氏が担任。

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「異教徒」のストーリー

洋々たる紺碧の海に浮ぶ南洋の一小島、そこには椰子が実り、珍しい果実が豊富に、大自然の姿そのままに未だ文明の波の影響を受けぬ平和な天地であった。しかし白人の往来漸く繁くなり、貿易船が時折訪れるようになった。島には白人との間に生まれたハーフのヘンリー・シュースミスが豊かな財産を持って怠惰の日を送っていた。この島に流れ着いたアドレは闇に咲く女であるがヘンリーに想いを寄せていた。しかし彼には恋する乙女がいた。白人貿易商のスレーターの養女ティトで、狡猾なスレーターは巧みにこれを利用して法律に無知な彼からココナッツの採取の承諾を得、ついには独占権を譲るとの証書に署名をさせた。彼はヘンリーを説いて商売をさせ、繁盛すれば娘をやらぬものでもないと言ったので怠け者のヘンリーはそれを唯一の楽しみに商売を励んだが、何も知らぬヘンリーは徒に銀行から多額の金を借りだすばかりであった。然るにその金はすべて悪辣なスレーターの手から出ていたのでついに家も財産も彼のために奪われてしまった。その上に野心を持っているスレーターは彼にティトを渡すのがいやさにティトと結婚せんとするが、ヘンリーは彼女を奪って山中の小屋に逃れた。しかしティトは間もなくスレーターの一味に捕えられ船に連れ戻された。ヘンリーはこれを知って彼らの跡を追い船に泳ぎついた。そこには汚れた女アドレもいた。ヘンリーはスレーターと格闘してティトを救い、二人は泳いで逃げると、スレーターがボートで必死と追いかける。その時突如鮫が現われ危機身に迫ったので、彼らは詮方なくボートの方に泳ぎ戻ってきた。スレーターはティトだけを救いヘンリーを亡き者にせんとしたが、彼は巧みにこれを避けつつ隙を見てボートに乗り移る刹那、ボートが傾き、スレーターは過って海中に落ち却って鮫の餌となった。かくてヘンリーとティトの上に幸福がもたらされた。

「異教徒」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「異教徒」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 M・G・M映画
配給 MGM支社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

NEW今日命日の映画人 12/6

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