ツンドラ

つんどら
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

アラスカのツンドラ地帯の自然を紹介する目的で劇化された物語を持つ映画で、ノーマン・ドーンが監督し、自らジェコブ及びエドワード・カルと協力撮影した。主演者は大学蹴球手として名のあったデル・キャンブレである。約七ヵ月ロケーションを行ってツンドラ地帯の実景が撮影された。

「ツンドラ」のストーリー

アラスカのユーコン地方は小さな集落が百マイルも距てて所々に散在する荒原地帯である。一年の大半を占むる冬が終わると短い夏が来る。熊は穴を出でジャコウ牛もトナカイも灌木や樺の間に見出される。この地方を自家用飛行機で診察に飛廻っている青年医師がいた。ある日イヌイット集落から往診を頼まれて飛行する途中、移動しつつある大氷山に激突して機は爆破し医師は海中に転落した。これを見た大白熊は猛然と襲いかかる。死物狂いで岸に這い上がり洞穴へ逃げ込んだ。身には寸銭も無く食糧の用意もない。穴の奥から巨大な黒熊が忍びよって来た。驚いて岩の裂目に身を避けると雪崩が落ちて大熊は洗いさらわれた。医師は再び洞穴に引き返し二頭の子熊と仲良しになった。一人の男と二頭の子熊は人跡未踏の荒原を奥深く進んで行った。大森林にすむジャコウ牛、トナカイ、大鹿なぞ珍しい獣や奇鳥の飛ぶ大自然の驚異に目を見張りつつ進んで行く。行手から猛豹がおどりかかって来、獰猛なジャコウ牛の群が襲来した。夜ともなれば狼群が物凄く吠え立てる。無邪気に戯れている二頭の子熊と医師は、お互いに危険を救い合いながら望少なき旅を続けた。川の魚や野ウサギを捕って一二ヵ月は過ごしたが、やがて飢餓は医師を脅した。ツンドラ全土を焦土化せんとするような野火に包まれて辛うじて逃れてからは全く途方に暮れた。止むを得ず子熊を殺して食おうかとも思ったが、じゃれつく彼らを見ると心も鈍るのである。医師を探しに来た飛行機は空しく帰って行った。彼らは荒果てた一集落にたどりついた。人っ子一人いない。恐るべき病魔に全滅したのである。突如野犬の群が襲来した。人家の屋根から屋根へ逃げていたが、野犬はどこまでも追って来る。切迫つまった時雪崩にさらわれた母熊が現れて野犬を追払った。熊は子を探して跡を追い、我が子の恩人を共に救ったのだ。そこへ捜索隊の一人が来てようやく彼は白人集落へ着いた。

「ツンドラ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ツンドラ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1936
製作会社 バラウス・ターザン映画
配給 エムパイヤ商事
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

NEW今日命日の映画人 12/6

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