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1人の未亡人と、彼女に求愛する2人の兄弟を描いたラブ・コメディ。製作はパトリック・パーマー、監督は製作も担当している「ソルジャー・ストーリー」のノーマン・ジュイソン、脚本はジョン・パトリック・シャンレイ(アカデミー賞脚本賞)、撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はディック・ハイマンが担当。出演はシェール(アカデミー賞主演女優)、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス(アカデミー賞助演女優賞)ほか。
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「月の輝く夜に」のストーリー
7年前に夫を事故で失ったロレッタ(シェール)は37歳になったが、いまだに独身。そんなある日、友人のジョニー(ダニー・アイエロ)から結婚を申し込まれた。ロレッタはプロポーズを受け入れた。式は1カ月後、ジョニーは危篤の母に報告すべく故郷のシシリーへと飛んだ。ロレッタは父のコスモ(ヴィンセント・ガーディニア)と母のローズ(オリンピア・デュカキス)にそのことを伝えるが、2人は快く祝福はしてくれない。ロレッタはジョニーの弟で現在絶交しているロニー(ニコラス・ケイジ)に会い、ぜひ結婚式に出席してほしいとのジョニーの伝言を伝えた。パン工場で働くロニーは、義手の片手を突き出し、かつてジョニーとの話に気をとられていてこうなったんだと叫んだ。同情したロレッタはロニーのアパートに行き食事を作ってやるが、突然、彼が唇を重ねてきた。眠っていた激しい恋の炎に火がついたロレッタはロニーに体をあずけた。翌朝、深く自分を戒めるロレッタを見たロニーは、彼女と2人でオペラを見ることができれば諦めると、ラスト・デートを申し込む。その日、美しくドレスアップしたロレッタとロニーは、「ラ・ボエーム」公演中のメトロポリタン・オペラ劇場に出かけた。ところが、父が浮気相手のモナ(アニタ・ジレット)と一緒のところに会う。一方、夫の浮気を疑っていたローズは1人寂しくレストランで食事していたが、居あわせた大学教授のペリー(ジョン・マホーニー)と意気投合。さて、ロレッタとロニーはオペラがはねた後、酒をくみかわすうちに2人の愛は甦り、再びロニーのアパートに泊まる。翌日、ロレッタが家に帰ってしばらく経った後、突然、ロニーが尋ねてきた。しかも、そこへ、ジョニーがシシリーから帰って来たのだ。一触即発の雰囲気の中、ジョニーは、彼の母が結婚の話を聞いた途端に元気になり、そのためにロレッタとは結婚できないと意外なことを言う。それを聞いたロニーは、すぐにロレッタにプロポーズ。婚約指輪はジョニーがロレッタに返却したものを使った。ひとり納得しかねるジョニーを別にして、全員で2人の愛を祝福するのだった。
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映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 2/27
- 佐藤隆太(1980)
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今日も嫌がらせ弁当
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NEW今日命日の映画人 2/27
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