地方検事

ちほうけんじ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「アルセーヌ・ルパン」「海の巨人(1930)」のジョン・バリモアが主演する映画で、「坊やはお休み」「人間の横道」のヘレン・トゥウェルヴトゥリーズ、「市街」「偽りのマドンナ」のウィリアム・ボイド、「人間の横道」「激流を横切る女」のジル・エスモンドが共演している。ルイ・スチーブンスが書き下ろした物語を、「速成成金」の脚色監督者ローランド・ブラウンがジーン・ファウラーと共同で脚色して台詞をつけ「火の翼」「銀鱗に躍る」のジョージ・アーチェンボードが監督し、「火の翼」「心の青空」のレオ・トーヴァーが撮影した。なお頭記のほか「結婚二筋道」のメアリー・ダンカン、「蒼白い瞼」のC・ヘンリー・ゴードン、「聖ジョンソン」のラルフ・インス、「仮面の米国」のオスカー・アッフェル等が出演している。

「地方検事」のストーリー

才腕を謳われていた刑事弁護士トム・カアディガンは一面暗黒街の一方の大立物ヴァニィ・パワーズの御用弁護士としての暗い反面を持っていた。ある夜、夜間裁判所に現れたカアディガンは淫売の嫌疑で捕らえられて来たジューン・ペリイという理知的な美しさを持った娘の姿に心を惹かれ、得意の饒舌を以て彼女を無罪とし、自分のアパートへ連れて帰ってそこを仮の住居として彼女に提供した。そして二人の友情は日々に親密の度を加えて行った。一方パワーズは街のギャングの親分ダフィのために傷つけられ、ダフィは逮捕されるが、パワーズはダフィに個人的に復讐を計るため、カアディガンにダフィ解放方を強請し、その代償としてカアディガンを検事補にする事を約した。ついにカアディガンはその請を容れ、幾ばくならずして検事の椅子に就き、今度は逆にパワーズに対して辛らつな監視の目を向け始めた。丁度その頃カアディガンはその地方の政治的有力者の娘リリアン・ウーリッヒに会い、その媚態に魅惑されたのと有力者ウーリッヒを舅とする事の利益を考えて彼はリリアンと結婚してしまった。しかし幾ばくならずして彼は自分が心から愛していたのはジューンである事を悟った。そしてカアディガンは自らの間違った結婚についてジューンの許しを乞うた。彼女は寂しく諦めて何事も言わなかった。カアディガンはおう悩を飲酒にまぎらしていたが、愛なき結婚をついに解消してしまった。折しもダフィ殺害事件が突発した。カアディガンは犯人はパワーズと睨み捜査の歩を進めたが、意外にもパワーズが真犯人たる事を立証する人物はジューン・ペリィであった。彼女の陳述によってパワーズの罪は白日の許に晒された。その直後カアディガンは法廷において自らの過去の罪悪を告白し、検事の職を辞したのであった。そして彼は心から愛し合ったジューンと結婚して楽しい平穏な生活を営んだのである。

「地方検事」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「地方検事」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1932
製作会社 RKOラジオ映画
配給 千鳥興業社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/8

ブライアン・タイラー(1972)

ランボー ラスト・ブラッド

シルベスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズ最終章。元グリーンベレーのランボーは、古郷アリゾナで、古くからの友人マリアとその孫娘ガブリエラと平穏に暮らしていた。ところがガブリエラが人身売買カルテルに拉致され、ランボーは救出に向かう。出演は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のパス・ヴェガ、「サンダー・ソード 聖杯と暗黒魔王の騎士団」のセルヒオ・ペリス・メンチェータ、「バベル」のアドリアナ・バラーサ、ドラマ『フォスター家の事情』のイヴェット・モンレアル、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のオスカル・ハエナダ。監督は、「キック・オーバー」のエイドリアン・グランバーグ。

エスケープ・ルーム(2019)

「ワイルド・スピード」シリーズのプロデューサー、ニール・H・モリッツが手掛けたシチュエーションスリラー。あるオフィスビルに集められた賞金1万ドルを賭けた体験型脱出ゲームの参加者6人が、様々なトラップが仕掛けられた死のゲームに挑んでいく。出演は『ロスト・イン・スペース』のテイラー・ラッセル、「僕のワンダフル・ライフ」のローガン・ミラー。監督は「インシディアス 最後の鍵」のアダム・ロデヒル。
スティーヴン・アメル(1981)

ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ

忍術を使うカメが活躍するアメコミ原作の人気シリーズを、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ製作により映画化。宿敵シュレッダーが脱獄し、再びニューヨークを恐怖に陥れようとする。タートルズはエイプリルや新しい仲間のケイシーらと共に立ち向かう。監督は、「EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー」のデイヴ・グリーン。出演は、「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、「ミュータント・タートルズ」のウィル・アーネット、「私が愛した大統領」のローラ・リニー、ドラマ『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメル、「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のブライアン・ティー。

あの日の指輪を待つきみへ

戦争によって失われた愛が1つの指輪と共に甦る、2つの時代と2つの大陸を結ぶ壮大なラブ・ストーリー。監督は、「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー。出演は、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、TVシリーズ『The OC』のミーシャ・バートン、「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマー。

NEW今日命日の映画人 5/8

ブライアン・フォーブス(2013)

チャーリー(1992)

サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャールズ・チャップリンの半生を描く伝記ドラマ。監督・製作は「遠い夜明け」のリチャード・アッテンボローで、彼の「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画である。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール。アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案で、チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア。チャップリンの娘で、「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリンが自身の祖母にあたるハンナを演じている。他に「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レインらが共演している。

サンデー・ラバーズ

ロンドン、パリ、ローマ、ロスの世界の4都市を舞台に恋にハリキる中年男性の姿をそれぞれの独立したストーリーで描いたオムニバス映画。製作はレオ・L・フックス、監督は一話(ロンドン)がブライアン・フォーブス、二話(パリ)がエドゥアール・モリナロ、三話(ロス)がジーン・ワイルダー、四話(ローマ)はディーノ・リージが担当。脚本はフランシス・ヴェベール、アージェ・スカルペッリ、レスリー・ブリカッセ、ジーン・ワイルダー、撮影はクロード・アゴスティーニ、トニーノ・デリ・コリ、ジェリー・ハーシュフェルド、クロード・ルコント、音楽はマヌエル・デ・シーカが担当。出演はロジャー・ムーア、リノ・ヴァンチュラ、ジーン・ワイルダー、ウーゴ・トニャッティなど。英語版。