ある父の横顔

あるちちのよこがお
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ハロルド・シューメイトが書き下ろした原作を、「河床の毒蛾」に協力したフレッド・ニブロ・ジュニアとグレイス・ネヴィル及び「悪魔の影」を共作したリー・ローブと、シューメイトの四人が共同脚色。欧州映画界で活躍していたジョン・ブラームが、渡米第一回作品として監督に当たる。主演は「相寄る魂」「白衣の騎士」のオットー・クルーガー、「若草物語(1933)」「空飛ぶ音楽」のダグラス・モンゴメリー、「麗人野球団」のジャクリーン・ウェルズ。共演は「結婚気象台」のナナ・ブライアント、「麗人野球団」のジーン・モーガン、マーク・ローレンス、スタンリー・フィールズ等である。

「ある父の横顔」のストーリー

上院議員マドックス氏(サーストン・ホール)の養子ポール(ダグラス・モンゴメリー)は、法科大学を優等で卒業すると、直ちに有名な刑事弁護士ウィリアム・メロン(オットー・クルーガー)の法律事務所で働くことになった。実はポールはマドックス夫人(ナナ・ブライアント)とメロンとの間に生まれた子供であったが、夫人以外に誰もそれを知らなかった。入所以来ポールは、幾多の難問題を次々に解決するメロンの優秀さに驚く。しかもメロンの語るところによれば、彼は有罪と推察される事件には触れないとのことで、ポールは自分の勉強してきたことと、現実との大きな距離に驚くのだった。メロンはその上ギャングの殺人鬼を弁護して、多額の報酬を得ていた。ギャングのジョージ・エヴァンス(スタンリー・フィールズ)は仲間を殺害し、これを正当防衛として弁護をメロンに依頼する。メロンはこの不正を知りながら、報酬ゆえに依頼を引き受け、ポールを担当にする。ポールはエヴァンスを釈放した後にこの事実を知って激しく憤るが、胸を押さえてメロンを許す。かくてポールはメロンの勢力を背景に地方検事に当選するが、同時にメロンを始めとする不正弁護士の一掃に着手する。やがてメロンはマドックスの不身持を知り、ミッチェル(マーク・ローレンス)という悪漢を使って内情を探らせたところ、ポールが我が子であることを知る。しかもミッチェルはこれを種にメロンを脅し、メロンは誤ってミッチェルを殺害する。こうしてメロンはポールに起訴され、殺人罪に問われて終身刑に処せられた。マドックス夫人は一切の事情を夫に打ち明け、許しを乞うと共にメロンを獄舎に訪ね、上告して罪の真相を発表し、減刑されるように説く。しかしそうするとポールを社会的に葬ることになるからと、メロンは一切の秘密を己れと共に葬る決心を固め、夫人と涙の告別を交わすのだった。

「ある父の横顔」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ある父の横顔」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1937
製作会社 コロムビア映画
配給 コロムビア支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/5

サラ・ジェシカ・パーカー(1965)

ローマ発、しあわせ行き

『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと「これが私の人生設計」のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

ワーキングマザーの苦悩をコミカルに描いたアリソン・ピアソン原作の小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』を、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本、「Emma エマ」のダグラス・マクグラスの監督で映画化。出演は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
松山ケンイチ(1985)

BLUE/ブルー

ブレイブ 群青戦記

笠原真樹によるコミック『群青戦記グンジョーセンキ』を「亜人」の本広克行監督が実写化。スポーツ名門校の弓道部に所属する西野蒼は、自分に自信が持てず落ち込む毎日。そんなある日、校庭に一本の雷が落ち、学校の外の風景は見渡す限りの野原となってしまう。出演は「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の山崎紘菜。

NEW今日命日の映画人 3/5

ジョン・ベルーシ(1982)

Oh!ベルーシ 絶体絶命

シカゴの辣腕記者と、ロッキー山脈に住むマスコミ嫌いの鳥類学者の恋を描くロマンチック・コメディ。製作はボブ・ラーソン、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、「ブルース・ブラザース」のバーリン・ブリルスタインが担当。「歌え! ロレッタ 愛のために」のマイケル・アブテッドが監督。脚本はローレンス・カスダン、撮影はジョン・ベイリー、音楽はマイケル・スモールが各々担当している。出演はジョン・ベルーシ、ブレア・ブラウン、アレン・ゴーウィッツ、ライアム・ラッセルなど。

ネイバーズ(1982)

静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。