チャトズ・ランド

ちゃとずらんど
上映日
1972年6月24日

製作国
アメリカ

ジャンル
西部劇

ここが見どころ

正当防衛で保安官を殺したアパッチ族のチャトと、彼を追いつめて殺そうとする白人追跡者の攻防戦を描く。製作・監督は前作「追跡者」で初めて西部劇に取り組んだマイケル・ウィナー、スタッフは「追跡者」同様、脚本ジェラルド・ウィルソン、撮影ロバート・ペインター、音楽ジェリー・フィールディング、編集フレディ・ウィルソンが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、ジャック・パランス、リチャード・ベースハート、ジェームズ・ウィットモア、サイモン・オークランド、ラルフ・ウェイトなど。

「チャトズ・ランド」のストーリー

南北が終わって数年。まだアメリカ南西部には荒んだ気風がみなぎっていた。ある日、町の酒場にアパッチが入ってきて酒を頼んだ。インディアンに酒を売ることは禁じられている。店にいた保安官はいきなり拳銃を抜いたが、逆に射殺されてしまう。人々が呆気にとられているうちにアパッチは姿を消してしまった。直ちに追跡隊が編成された。指揮者は元南軍将校のクインシー・ホイットモア(ジャック・パランス)、彼の親友ナイ・ビュール(リチャード・ベースハート)、ジョシュア・エバレット(ジェームズ・ウィットモア)、町の有力者を自認するジュバル(サイモン・オークランド)とその弟たちだった。たかがインディアン1人、半日あればカタがつくと思っていた追跡隊は、やがてその甘さを思い知らされた。追跡隊の1時間先を行きながら、急ぐでもなく隠れるでもなく、歴然と足跡を残し、時には姿をちらつかせながら、次第に彼らを険阻な山岳の奥深く誘導していくアパッチ、チャト(チャールズ・ブロンソン)。そこは既に、チャトの勢力圏だった。チャトは狩猟民族特有の鋭い観察眼を持って一行を観察していたのだ。やがて追跡隊から最初の犠牲者が出、翌朝、いつの間にか水筒は切り裂かれ、馬が追い散らされていた。追跡隊はホイットモアの勧告に従い退却すべきだったが、虫けら同様に思っているアパッチに翻弄された無念に人々は猛り狂った。3人、4人、チャトの攻撃が開始され、静かに、だが確実に追跡隊のメンバーは殺されていった。チャトの作戦の鮮やかさに戦慄を覚えたホイットモアは断固引き揚げを主張したが、弟2人を殺されたジュバルはチャトを殺すまでは絶対に引かぬと執拗に主張し、皆を脅した。遂にジュバルはホイットモアさえ殺してしまった。残されたのはジュバルと、引き揚げを主張するマレキーとローガンの3人だけになってしまった。追跡隊を全滅に追い込んだのは、ジュバルの執念だ。マレキーたちはホイットモアを葬る時、彼を殺してしまった。今、広大な荒野に生存するのはこの2人ばかり、再び恐ろしい夜が訪れた。銃声と共にマレキーが倒れた。馬を乗りつぶしたローガンは駆けだした。その後を疲れもみせずに追うチャトの姿は、この天地を支配する王者のようだった。

「チャトズ・ランド」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「チャトズ・ランド」のスペック

基本情報
ジャンル 西部劇
製作国 アメリカ
製作年 1972
公開年月日 1972年6月24日
製作会社 シミター・フィルム作品
配給 ユナイト
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「チャトズ・ランド」のみんなのレビュー

「チャトズ・ランド」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/14

ピーター・カパルディ(1958)

パディントン

世界40ヶ国語以上に翻訳される英作家マイケル・ボンドのロングセラー児童小説シリーズ、初の実写映画化。南米ペルーの奥地からイギリスのロンドンへやってきた紳士的なくまのパディントンの冒険をCGIやアニマトロニクスを用い描く。監督はコメディドラマ『マイティ・ブーシュ』を手がけたポール・キング。脚本には「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」のハーミッシュ・マッコールも参加している。パディントンの声を「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが担当。ほか、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマンがパディントンを狙う謎の女を演じる。

赤ずきんの森(2006)

暗く広大な森で少女が体験した怪奇と幻想を描くメルヘンスリラー。16歳で出産し、周囲の大人たちに子供を取り上げられてしまったケリーは、友人と出掛けた森で大木に抱かれる赤ちゃんを見つけ出す。“マクザム バリュー・コレクション 第三弾”。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:クレイグ・スタラチェン 製作:ロス・ボーランド 編集:コリン・モニー スペシャルエフェクツ:ボブ・キーン 出演:マーティン・コンプストン/ピーター・カパルディ/サマンサ・シールズ/ケヴィン・クイン
ジーナ・マッキー(1961)

ファントム・スレッド

「リンカーン」などで3度のアカデミー賞主演男優賞に輝いたダニエル・デイ・=ルイス主演のラブストーリー。1950年代のロンドン。ファッションの中心的存在として脚光を浴びるオートクチュールの仕立屋レイノルズは、若いウェイトレス、アルマと出会う。監督・脚本は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン。出演は、「マルクス・エンゲルス」のヴィッキー・クリープス、「ターナー、光に愛を求めて」のレスリー・マンヴィル。音楽は、「インヒアレント・ヴァイス」のジョニー・グリーンウッド。第75回ゴールデングローブ賞2部門ノミネート。第90回アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞。

ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して

「クリスマス・ストーリー」のアルノー・デプレシャンが、実話を基にアメリカで撮影したヒューマンドラマ。心に傷を負ったネイティブアメリカンとフランス人精神分析医の親交が導く静かな奇跡を描く。出演は「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」のベニチオ・デル・トロ、「さすらいの女神(ディーバ)たち」のマチュー・アマルリック、「ひかりのまち」のジーナ・マッキー。

NEW今日命日の映画人 4/14

該当する人物がいません


「チャトズ・ランド」を観ているあなたにおすすめの映画