断想悲曲

だんそうひきょく
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「感傷の秋」「僧房に咲く花」に次ぐジョージ・フィッツモーリス氏監督作品で、エドワード・チャイルズ・カーペンター氏作の物語をベンジャミン・グレイザー氏が脚色したもの。主演者は「感傷の秋」「鴛鴦の歌」等出演のビリー・ダヴ嬢と「椿姫(1927)」「僧房に咲く花」出演のギルバート・ローランド氏で、「ボー・サブルウ」「決死隊」等のノア・ビアリー氏を始め、アーマンド・カリス氏、エミール・ショータール氏、ボリス・カーロフ氏、レイモンド・ターナー氏等が助演している。

「断想悲曲」のストーリー

1808年合衆国は国法を以て奴隷の輸入を禁止したがルイジアナでは尚ほその密輸入が行われていた。奴隷密輸入者の巨魁は表面一商船の船長を装っているレミーであった。ルイジアナ州の首都ニューオルレアンスにヴィクター・ジャロットという青年がやってきた。彼は眉目秀麗な好男子でしかも非凡の技倆を持つ剣客であった。彼は不図もレミー船長の部下と争いを起し、その結果剣術指南所の所有権を獲得した。そのところは元来理髪師の店で剣術指南は副業になっているところだった。ジャロットはこの地に頼るべき家もないので兎に角その家に居を構えることになった。一日彼は美人の誉れ高いアントアネット・フローベルという娘と偶然知り合いとなり、2人は初対面のそもそもから胸の高鳴るを覚えた。かくて恋の花が咲き匂わんとする時、かねてアントアネットに懸想していたジャン・デリカドはジャロットを出入りの理髪師と云ったのを信じた彼女は、ジャロットに欺かされたと思い込んで衆人の前で彼を辱しめた。かかる間にレミー船長はルイ・フローベルが自分の財産管理人であり、アントアネットはその娘でなく、奴隷の娘のハーフであることを知り突然フローベルを訪れて己れが財産を要求した。それを拒絶されるやレミーは直ちにフローベルの所有物一切を競売に附し、アントアネットをも奴隷として競売品中に加えることになった。彼女の美を知る人々は争って彼女を得んとしたがついにジャロットの手に入った。彼は過日彼女から受けた恥辱を雪ぐのが目的だった。彼は冷然と彼女を解放したが、彼の心は寂しかった。始めてジャロットの男らしさと誠の愛とを知ったアントアネットは再び彼の許を訪れた。そして彼女がハーフの奴隷であるというのはレミーの虚言と判明し2人には愛と幸福の日が訪れて来たのである。

「断想悲曲」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「断想悲曲」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1927
製作会社 ファースト・ナショナル映画
配給 ファースト・ナショナル支社
レイティング

「断想悲曲」のみんなのレビュー

「断想悲曲」のレビューを書く



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/7

香川照之(1965)

99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE

2016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。

バケモン

17年に渡って落語家・笑福亭鶴瓶に密着、その素顔に迫ったドキュメンタリー。コロナ禍でテレビ番組の収録が中止になった2020年、鶴瓶は1時間を超える上方落語の最高傑作『らくだ』をひっさげ、全国ツアーを開始。そこから覗く芸人・鶴瓶の生き様とは。ナレーションを担当したのは、「七つの会議」の香川照之。鶴瓶と交流の深いテレビ番組の構成演出家・山根真吾が演出・構成・撮影・編集を担当。
ニコラス・ホルト(1989)

モンタナの目撃者

アカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』以来11年ぶりのアクション映画。アンジーが人間には太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員ハンナを演じる。監督・脚本は「ボーダーライン」(2015)で初脚本を務め、監督デビュー作「ウインド・リバー」(2017)で第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞したテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナ・ジョリーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語る。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナは、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナーとタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

かつてミック・ジャガーが「太陽の果てに青春を」で、故ヒース・レジャーが「ケリー・ザ・ギャング」で演じたオーストラリアの伝説の義賊ネッド・ケリーの生涯を、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ主演で描くパンク精神あふれる反逆ムービー。豪アカデミー賞12部門のうち主要3部門で受賞、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が“2020映画ベスト10”に選出。1855年にアイルランド移民の長男として生まれたネッド・ケリーは窃盗や強盗を繰り返した無法者だが、現代でもオーストラリアに「ケリーのように勇敢に(as game as Ned Kelly)」という表現があるほど英雄として人気が高い。本作ではそんなネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り闘うひとりの若者として捉えたピーター・ケアリーのブッカー賞(イギリス最高の文学賞)受賞小説を原作に映画化。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッドの姿を壮絶に描き出している。母親がネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナムと豪華キャストが結集。「アサシン クリード」でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が新たな伝説を誕生させた。

NEW今日命日の映画人 12/7

該当する人物がいません