脱獄鬼

だつごくき
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

チャールズ・ディケンズ作の小説を映画化したもので、「幻の合唱」と同じく、グラディス・アンガー脚色、スチュアート・ウォーカー監督、ジョージ・ロビンソン撮影、になった。主役は「倫敦の人狼」のヘンリー・ハルで、「地下街」「嫌疑者」のフィリッピス・ハームス、ブロードウェイの花形舞台女優だったジェーン・ワイアット、サイレント時代に主役女優だったフローレンス・リード、「お人好しの仙女」のアラン・ヘール、「ますらを」のジョージ・ブレイクストン及びジャッキー・サール、「幻の合唱」のフランシス・L・サリヴァン及びフォーレスター・ハーヴェイ等助演。

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「脱獄鬼」のストーリー

幼い頃両親を失ったピップは姉の稼ぎ先の鍛冶屋で養育された。義兄のジョーは優しくしてくれても、口やかましい姉に常に虐げられて泣かされるのであった。こんな時彼は亡き父母や兄妹の墓に詣でるのが常だったが、ある時墓場でマグイッチという男に会った。この男はかねて恨みを持っているコンパイスンという男に復讐せんと、脱獄して隠れ忍んでいるのだった。彼はピップに食物とやすりを持ってこいと強要した。ピップは脅えながら言われるとおりにした。しかし程無くマグイッチは追跡の捕使の手に捉えられた。ピップはその後、近郷切っての富豪ハヴィシャム家に奉公する事となった。この家の主人は若き日に婚約した男に騙されて、独身で押し通した老嬢であった。ハヴィシャム嬢は弁護士ジャガースの斡旋で養女としたエステラにさえ、男を呪えと常に戒めていた。この家に数年過ごす間にピップはエズテラを恋するようになった。そのためかハヴィシャム嬢は彼を義兄の鍛冶屋の許に帰し、ピップは鍛冶職を見習う事となった。そしてエステラはパリへ遊学の途に上がった。ある日この鍛冶屋に弁護士ジャガースが訪れて、ピップは巨万の財産の相続人となったことを知らせた。しかしそれには、ピップは件の財産家の身元や姓名を探究しないこと、ピップという名を将来も変えないこと、という2つの条件がついていた。そこでピップはロンドンへ行き、上流紳士の教育をうえる事となった。ピップはこの隠れたる財産家こそハヴィシャム嬢であろうと察し、エステラとも将来結婚出来るであろうと楽しい空想を描いていた。そして彼女と会う度に思慕の情を述べたが、ハヴィシャム嬢の教訓を守るエステラは冷やかだった。ある夜更けピップは怪老人の訪問をうけた。それは全ての脱獄囚マグイッチ即匿名財産家だった。彼は幼きピップの親切、ただ1人彼を泣いて見送ってくれた純情、に感激して終身刑で流された豪州で働き、ピップを出世させるために貯金したのである、と語った。この度の帰国も彼の成人ぶりを見る為だった。ピップはエステラを断念し、マグイッチと共に国外に逃れんとしたが密航途中マグイッチは補縛された。が同船中に怨敵コンパイスンを発見し、彼と水中に争い復讐を遂げた。マグイッチは喜んで絞首台に上がった。その頃ハヴィシャム嬢は死んだが臨終の言葉はエステラの女心を蘇らし、エステラはピップの訪れを待つのであった。

「脱獄鬼」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「脱獄鬼」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 ユニヴァーサル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/7

ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。