ある男の過去

あるおとこのかこ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ドイツに於いて「カリガリ博士」「裏町の怪老窟」「芸術と手術」等に出演した名優コンラート・ファイトのユニヴァーサル入社第1回主演映画で、エメリッヒ・フェルデス作の舞台劇「免状」をポール・コーナーが映画的に改作し、更にエミール・フォルストが脚色し、「燃ゆる砂」「干潮」等と同じくジョージ・メルフォードが監督したもの。相手女優は「モヒカン族の最後(1920)」「高原の霸者」等出演のバーバラ・ベッドフォードで、アーサー・エドモンド・カリュー、アイアン・キース、ジョージ・シーグマン等が助演する。

「ある男の過去」のストーリー

どうせ助からぬ病人だから生かして苦しめるよりは、と患者を安楽死させた罪でポール・ラロシュ(コンラート・ファイト)は医師の免状を取り上げられ、地中海の孤島モントヌアー刑務所に流刑された。ある日、刑務所で騒ぎが起こり刑務所長が負傷した。所長助手デスタン中尉(アーサー・エドモンド・カリュー)は、ラロシュに傷を治したら罪を許すと約束し、所長の手術をさせる。手術の結果は大いによく、所長は全快に赴いたが、中尉とラロシュとの約束を知り、これを破ろうとしたので、ラロシュは遂に脱獄する。彼はマルセイユで名高いヘンリー・フォンテーヌ医師(アイアン・キース)を頼る。ところがフォンテーヌは眼病で視力を失っていたので、ラロシュは手術の際に、フォンテーヌの身代わりをつとめることに。ある日、病院で手術主治医ルノーに熱望されてラロシュはフォンテーヌと名乗り、本当のフォンテーヌと彼の妹イヴォンヌ(バーバラ・ベッドフォード)を連れてアルジェリアに赴任する。フォンテーヌこと実はラロシュの名声は日増しに上がり、ある日アラブの感謝により砂漠の家に招待される。ところがその時、偶然この地を視察に来たデスタンに逢う。大尉はイヴォンヌに恋するが、イヴォンヌはラロシュの親切に感謝し、彼を憎からず思っていた。そしてラロシュも彼女に恋を覚えて密かに悩んでいた。ラロシュはデスタンが自分の前身を知っているので、悶え苦しむ。それを知ったフォンテーヌは、恩人であるラロシュを救うため、大尉を射殺。大尉が死ねば自分は安全であるが、医師としての責任を感じたラロシュは、結局大尉の命を救ってしまう。大尉は全快すると、ラロシュの名を記した医師免状を彼に与え、彼らが新生活に入ることを望んでモントヌアーへ帰還した。

「ある男の過去」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ある男の過去」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1927
製作会社 ユニヴァーサル映画
配給 大日本ユニヴァーサル支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/18

リック・モラニス(1953)

ブラザー・ベア

大自然を舞台に、生命の素晴らしさと尊さを描いた感動のディズニー・アニメーション。ふとしたことからクマに姿を変えられてしまった青年と、母を探す子熊が出会い、様々な困難を力を合わせて乗り越えていく中で、青年と子熊の間にいつしか実の兄弟のような絆が芽生えていく。声の出演はホアキン・フェニックス。

フリント・ストーン モダン石器時代

スティーヴン・スピルバーグが主宰するアンブリン・エンターテインメントの10周年記念作で、日米で好評を博したハンナ=バーベラ・プロのTVアニメ『原始家族』を実写で映画化したSFコメディ。太古の地球とそっくりでありながら、自然と文明が不思議に調和した町ベッドロックを舞台に、ごく平凡な会社員一家が巻き起こす騒動を描く。珍奇な日用品や建物の数々はじめ、アニメの世界を忠実に再現した映像が見もの。監督は「ベートーベン」のブライアン・レヴァント。脚本は「ゲッティンク・イーブン」のコンビ、トム・S・パーカーとジム・ジェニウェインと、スティーヴン・E・デ・スーザの共同。製作は「フック」のブルース・コーエン、撮影は「ジュラシック・パーク」のディーン・カンディ。音楽はデイヴィッド・ニューマンがスコアを書き、BC52S'というバンドの役で出演もしているロックグループのB-52S'、アル・ヤンコヴィックらが挿入曲を提供。SFXはILMが担当。主演は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョン・グッドマン。共演は「ジャイアント・ベビー」のリック・モラニス、「ビッグ」のエリザベス・パーキンス、「トライアル 審判」のカイル・マクラクラン、「クリスタル殺人事件」のエリザベス・テイラーほか。
トム・ヒューズ(1986)

ジョーンの秘密

イギリス史上、最も意外なスパイの実話を基に、ジュディ・デンチ主演で映画化。2000年5月、ロシアのKGBに核開発の機密を漏洩していた“核時代最後のスパイ”が、MI5の手によって暴かれる。しかし、その人物はジョーン・スタンリーという80代の老女であった。共演は「ムーン・ウォーカーズ」のスティーヴン・キャンベル・ムーア、「死霊院 世界で最も呪われた事件」のソフィー・クックソン、「フラワーショウ!」のトム・ヒューズ。監督は、RSCの演出家としても知られる「十二夜」のトレヴァー・ナン。

マダムのおかしな晩餐会

パリの上流社会を舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。裕福なアメリカ人夫婦アンとボブは、セレブな友人たちを招いて豪華ディナーを開催。だがひょんなことから身分を隠したメイドが紛れ込み、何も知らない客の紳士が彼女に一目惚れしてしまい……。出演は「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、「グランド・ブダペスト・ホテル」のハーヴェイ・カイテル、「ジュリエッタ」のロッシ・デ・パルマ。監督は、フランスの新鋭アマンダ・ステール。脚本をアマンダ・ステールと「クリムゾン・ピーク」のマシュー・ロビンスが務める。

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