第三暗黒街

だいさんあんこくがい
上映日
1954年12月26日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ヘイス・ゲーツが1954年に製作した警官対ギャングの闘いを描くドラマで、「タンガニイカ」のウィリアム・サックハイムとダニエル・フックスの脚本からジョセフ・M・ニューマンが監督に当たる。撮影はエリス・W・カーター、音楽はハンス・J・サルターである。出演者は「眠りなき街」のゲイリー・メリル、「対決」のジャン・スターリング、「原子怪獣現わる」のポーラ・レイモンド、「第十一号監房の暴動」のエミール・メイヤー、「紅の翼(1954)」のレジス・トゥーミー、ラモント・ジョンソンなどである。

「第三暗黒街」のストーリー

犯罪の続発するハイツ地区は市警察署の悩みの種だった。ある夜 、ストリップ・ティーザー殺人事件が起き、ジョン・ダンフォース警部(ゲイリー・メリル)が捜査主任に任命された。ダンフォースは弁護士試験に合格したので、警察を辞めるつもりでいたのだが、ローアン署長に懇望され、まず警察内の綱紀粛正と市政の腐敗一掃にのり出した。彼は法の鬼とでも言うべき男で、法を犯す者は情け容赦なく逮捕した。その非情なやり口には部下の刑事連さえ非難するほどだった。しかし、殺人犯人は依然として逮捕されなかった。ハイツ地区はレオナード・ウスティックの支配下にあり、彼の手下には凶暴なスワードスやナイトクラブの支配人をしているマンディなどがいた。ナイトクラブのストリップ・ティーザー、メァリー・アボット(ジャン・スターリング)はスワードスの情婦で、スワードスが警察にあげられたときアリバイを証言して彼を救った。警察が焦りを見せてきたころ、ダンフォース配下の警官が容疑者を追跡中、誤って通行中の市民を射殺する事件が突発した。市の新聞はこれを機会にこぞって警察の無能をつき、ダンフォースを攻撃した。しかし、ダンフォースは妻パット(ポーラ・レイモンド)にはげまされて捜査をつづけた。そしてメァリーを囮に使ってスワードスが真犯人であることをつきとめた。これを知ったスワードスはメァリーをおびき出して殺そうとし、逃げる彼女を追って、深夜人気のないビール工場へ追いつめた。メァリーが危うくなったとき、かけつけたダンフォース以下の警察隊によってスワードスは逮捕された。

「第三暗黒街」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「第三暗黒街」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1954
公開年月日 1954年12月26日
製作会社 アライド・アーチスツ映画
配給 映配
レイティング

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映画専門家レビュー

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安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。