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「カーネギーホール」のヴォーン・モンローが主演する1952年作のトルーカラー西部劇。製作はシドニー・ピッカー。ロバート・ピンカートンの原作を「進め幌馬車」のジョン・K・バトラーが脚色、「地獄の銃火」のR・G・スプリングスティーンが監督した。撮影は「暴力帝国」のレジー・ラニング、音楽は「地獄の銃火」のR・デイル・バッツ。モンローの相手役は「荒原の征服者」のジョーン・レスリーで以下「狙われた駅馬車」のエドガー・ブキャナン、「風と共に去りぬ」のヴィクター・ジョリー、「拳銃王」のジーン・パーカー、ヘンリー・モーガンなどが助演する。
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「アリゾナの勇者」のストーリー
1881年の西部、トゥームストーンの保安官補マット・ランドリー(ヴォーン・モンロー)は、お尋ね者フランク・ジラード(ヴィクター・ジョリー)を捕らえて町に帰る途中、アパッチ族に襲撃された幌馬車隊を発見した。そしてアパッチのために夫を焼き殺された若妻メリー(ジョーン・レスリー)とやはり両親を失った2人の子供を救って自宅に連れ帰った。マットは妻を失い、残された2人の子供を自分の手で育てていたが、メリーは4人の子供たちの母親代わりになって世話をし、それをみてマットは彼女と結婚したいと考えた。一方投獄されたフランクは情婦デラ(ジーン・パーカー)を通じて弟のスティーヴ(アイアン・マクドナルド)とジェリーに連絡し脱獄を計った。弟たちは電信技師であったメリーの夫が実は生き残っていたのを利用して、彼を脅迫して電信を傍受させ、フランクが護送されることを知った。彼らは直ちに護送馬車を襲ってフランクを奪い、さらに駅馬車から大量の銀を奪った。マットはデラの口裏から一切を知り、シェリフのジム(エドガー・ブキャナン)と2人でフランク一味と対決した。2人はフランクとジェリーを射殺し、スティーヴに重傷を負わせ、逃げようとするメリーの夫を捕らえた。夫の行動を知ってメリーは悲しんだが、マットの温かい手に抱かれた。
「アリゾナの勇者」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 西部劇 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1952 |
公開年月日 | 1953年7月28日 |
製作会社 | リパブリック映画 |
配給 | リパブリック=NCC |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
「アリゾナの勇者」のみんなのレビュー
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