演劇1

えんげきいち
上映日
2012年10月20日

製作国
日本 アメリカ

上映時間
172分

ここが見どころ

劇作家・演出家の平田オリザと、彼が主催する劇団・青年団のドキュメンタリー。戯曲の執筆、稽古、照明、舞台美術、ワークショップ、劇団運営など青年団のあらゆる活動にカメラを向け、平田の世界を徹底解剖するとともに、演劇とは何か、演じることとは何かを本質的に問う。監督は、「Peace ピース」の想田和弘。

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「演劇1」のストーリー

こまばアゴラ劇場稽古場で『ヤルタ会談』の稽古が始まる。平田オリザは俳優たちの演技に事細かに指示を出し、同じシーンを何度も繰り返す。平田は可児市文化創造センターで教職員対象のワークショップを行い、“エアー長縄飛び”を通じて “イメージの共有”について解説する。こまばアゴラ劇場で『冒険王』の稽古。一見、無秩序な即興演劇のように見えるが、台詞の間合いやスピード、トーンなど、すべて平田の演出によって細かく決められている。稽古の間の15分の休憩中、平田は舞台セットのベッドで仮眠をとり、俳優たちは台詞のタイミングについて議論をしたり、小道具について打ち合わせをしている。稽古が再開し、議論の的になっていた小道具を使ったシーンになる。平田は、役の心情を説明することなく仕草を指示する。“内面を作ってそれを表現する”というスタニスラフスキー流の演技を拒絶する平田らしい演出法である。中高生を対象にした夏休みの演劇ワークショップが行われ、平田は演劇の台本についてレクチャーする。平田は子供たちが稽古している傍らで、新作『サンタクロース会議』の台本を執筆する。印刷された台本を持って稽古場に向かい、『サンタクロース会議』の読み合わせが始まる。平田は演出しながらその場で台詞を書き直し、俳優たちも台本に変更を書き込んでいく。平田は、総合学習の一環で来た高校生のインタビューを受ける。『火宅か修羅か』の稽古。平田のトレードマークでもある“同時多発の会話”の作品である。青年団・アゴラ企画の事務所。俳優とスタッフ合わせて100名近いメンバーを抱えているが、中間管理職を設けず、細々した事項の決済も平田が行っている。『東京ノート』の稽古場で、何度も同じ場面を繰り返させる“千本ノック”が始まる。『火宅か修羅か』公演ツアーのため岡山を訪れる。とある講義で、“ペルソナ”について語る平田。アゴラの稽古場で、この日誕生日を迎える志賀廣太郎のサプライズ・パーティーの準備が進められている。

「演劇1」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「演劇1」のスペック

基本情報
製作国 日本 アメリカ
製作年 2012
公開年月日 2012年10月20日
上映時間 172分
製作会社 ラボラトリーX
配給 東風
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://engeki12.com/
コピーライト (C) 2012 Laboratory X, Inc.

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

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