ミヒャエル

みひゃえる MICHAEL
上映日
2012年8月4日

製作国
オーストリア

上映時間
96分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

異常性愛者と彼の自宅に軟禁された少年の姿をホームドラマ的なタッチで描く。監督は「白いリボン」などでキャスティング・ディレクターとして活躍してきたマルクス・シュラインツァー。本作が初の長編映画ながら、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。出演は「ベルリン・オブ・ザ・デッド」のミヒャエル・フイト。

「ミヒャエル」のストーリー

35歳の独身男ミヒャエル(ミヒャエル・フイト)は、ほとんど友達もなく、家で地味な暮らしを送っている孤独な男。勤務先である保険会社の知り合いといえば、最近、家が近所だとわかったクリスタ(ギゼラ・ザルヒャー)ぐらい。しかし彼には、誰も知らない秘密があった。実は、自宅の1室に10歳の少年ウォルフガング(ダヴィド・ラウヘンベルガー)を軟禁していたのだ。夕食の時だけ、少年を暗い部屋から出して数時間を一緒に過ごし、再び次の晩まで部屋に監禁する。2人はほとんど言葉を交わすこともなく、儀式のような日常が続く。ところがある日、ミヒャエルが交通事故に遭い、病院に入院するという事件が起きる。しばらくして家に戻ってきたミヒャエルは少年を部屋から解放するが、2人の関係は次第に緊張と共感が混ざり合ったものへと変わってゆく……。

「ミヒャエル」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ミヒャエル」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 オーストリア
製作年 2011
公開年月日 2012年8月4日
上映時間 96分
製作会社 Nikolaus Geyrhalter Filmproduktion
配給 熱帯美術館
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 不明

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映画専門家レビュー

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安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

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