ここが見どころ
14人の男女による8つのドラマが絡み合い、思わぬ感動を生む群像劇。監督は、「加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ」の堀内博志。出演は、「青春Hシリーズ 鳥を見て!」の永峰絵里加、「プラスワンvol.3『鶴園家のめまい』」の山田ゆり。2011年第12回TAMA NEW WAVEグランプリ及び女優賞受賞。
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「私の悲しみ」のストーリー
東京の専業主婦・神田慶子(永峰絵里加)は、ある出来事によって深い悲しみを抱えるようになった。夫の義弘(いとうよしぴよ)は、そんな慶子から逃げるように、帰宅後毎日ジョギングに出かけるふりをして、不倫をしている部下の美樹(山田ゆり)のアパートを訪ねている。そのころ、義弘の妹・朋子(よこえとも子)が惚れた男を追いかけ、関西から東京へやってくる。東京に着いた朋子はその男に電話をするが連絡が取れないため、仕方なく義弘の家へ向かう。すると、慶子が包丁で首を刺そうとしていた。慶子が犯した些細な罪を目撃したアマチュアミュージシャンの竹内幸也(松本高士)は、その光景が忘れられない。幸也の弟・拓也(松永拓野)は、彼女の香奈(田口実佳)と結婚すると告げる。ある男に脅されている拓也を助けようと、香奈は男の元を訪ねるが、そこで拓也の隠していた過去を知らされる。美樹の会社の後輩で、結婚願望の強い奈津美(米本奈津希)は、怪しい美容品の勧誘をしている木村(大西貴之)と付き合っているが、木村の女癖の悪さに不満を募らせている。朋子は惚れた男を探して東京中をうろうろしながら、兄や慶子、そして東京で出会う様々な人々に、自分なりの生き方を説き伏せていく。しかし、自分の探す男とは出会えない……。
「私の悲しみ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年7月7日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | パーフェークトワールド |
配給 | トラヴィス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 4:3 |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
公式サイト | http://www.watashi-no-kanashimi.perfect-world.me/ |
「私の悲しみ」のみんなのレビュー
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映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 4/18
- リック・モラニス(1953)
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ブラザー・ベア
大自然を舞台に、生命の素晴らしさと尊さを描いた感動のディズニー・アニメーション。ふとしたことからクマに姿を変えられてしまった青年と、母を探す子熊が出会い、様々な困難を力を合わせて乗り越えていく中で、青年と子熊の間にいつしか実の兄弟のような絆が芽生えていく。声の出演はホアキン・フェニックス。 -
フリント・ストーン モダン石器時代
スティーヴン・スピルバーグが主宰するアンブリン・エンターテインメントの10周年記念作で、日米で好評を博したハンナ=バーベラ・プロのTVアニメ『原始家族』を実写で映画化したSFコメディ。太古の地球とそっくりでありながら、自然と文明が不思議に調和した町ベッドロックを舞台に、ごく平凡な会社員一家が巻き起こす騒動を描く。珍奇な日用品や建物の数々はじめ、アニメの世界を忠実に再現した映像が見もの。監督は「ベートーベン」のブライアン・レヴァント。脚本は「ゲッティンク・イーブン」のコンビ、トム・S・パーカーとジム・ジェニウェインと、スティーヴン・E・デ・スーザの共同。製作は「フック」のブルース・コーエン、撮影は「ジュラシック・パーク」のディーン・カンディ。音楽はデイヴィッド・ニューマンがスコアを書き、BC52S'というバンドの役で出演もしているロックグループのB-52S'、アル・ヤンコヴィックらが挿入曲を提供。SFXはILMが担当。主演は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョン・グッドマン。共演は「ジャイアント・ベビー」のリック・モラニス、「ビッグ」のエリザベス・パーキンス、「トライアル 審判」のカイル・マクラクラン、「クリスタル殺人事件」のエリザベス・テイラーほか。 - トム・ヒューズ(1986)
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ジョーンの秘密
イギリス史上、最も意外なスパイの実話を基に、ジュディ・デンチ主演で映画化。2000年5月、ロシアのKGBに核開発の機密を漏洩していた“核時代最後のスパイ”が、MI5の手によって暴かれる。しかし、その人物はジョーン・スタンリーという80代の老女であった。共演は「ムーン・ウォーカーズ」のスティーヴン・キャンベル・ムーア、「死霊院 世界で最も呪われた事件」のソフィー・クックソン、「フラワーショウ!」のトム・ヒューズ。監督は、RSCの演出家としても知られる「十二夜」のトレヴァー・ナン。 -
マダムのおかしな晩餐会
パリの上流社会を舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。裕福なアメリカ人夫婦アンとボブは、セレブな友人たちを招いて豪華ディナーを開催。だがひょんなことから身分を隠したメイドが紛れ込み、何も知らない客の紳士が彼女に一目惚れしてしまい……。出演は「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、「グランド・ブダペスト・ホテル」のハーヴェイ・カイテル、「ジュリエッタ」のロッシ・デ・パルマ。監督は、フランスの新鋭アマンダ・ステール。脚本をアマンダ・ステールと「クリムゾン・ピーク」のマシュー・ロビンスが務める。
NEW今日命日の映画人 4/18
- 山本五六(1943)
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳
ベストセラーとなった松岡圭祐のミステリー『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズ(角川文庫・刊)のうち、『万能鑑定士Qの事件簿IX』を映画化。膨大な量の知識と論理的思考力、直感を駆使して何にでも確かな鑑定を行う女性が雑誌編集者とともに、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『モナ・リザ』に隠された謎や真贋に迫る。監督は「修羅雪姫」(2001)や「GANTZ」シリーズなどを手がけた佐藤信介。主人公の女性鑑定士を「リアル~完全なる首長竜の日~」の綾瀬はるかが、雑誌編集者を第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞した松坂桃李が演じる。日本映画として初めてフランスのルーヴル美術館内で本格ロケを敢行した。 - 城戸四郎(1977)
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母の歳月
野田高梧の原作を、第一部を野田高梧自身、第二部を赤穂春雄が脚色、「おかあさんのばか」の水川淳三が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの堂脇博。 -
大根と人参
野田高梧と小津安二郎の原案を「黒の超特急」の白坂依志夫がシナリオ化「モンローのような女」の渋谷実が監督した文芸もの。撮影もコンビの長岡博之