大尉の娘

たいいのむすめ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「ソレルとその子」の作者ウォーウィック・ディーピング氏作の小説を映画化したもので、ドリス・アンダーソン女史が改作し、ドナルド・W・リー氏が脚色し、「オレンジ売る頃」「鉄条網」などと同じくローランド・V・リー氏が監督した。主役は「女から女へ」「恋に身を焼く」等主演のフローレンス・ヴィダー嬢が演じ、「ネバダ男」「ボー・サブルウ」等主演のゲイリー・クーパー氏が相手役を勤め、ローレンス・グラント氏、チャールズ・A・スティーヴンソン氏等が助演している。

「大尉の娘」のストーリー

英国で軍職にあった予備大尉のヘスケス・ヴァイナーは永らくの間薬餌に親しみ、氏かも家計不如意のため娘のメリーが家事万端を見ていた。メリーは毎日病父の世話や炊事や洗濯やで働き通した。若い彼女はそれを味気なく感じないわけにはいかなかった。かくてメリーは働くことに嫌気を覚ゆるようになった。父娘の住家から程遠からぬところにドゥームズデイと呼ぶ農園があってアーノルド・ファーズという若い男が住んでいた。彼は今こそ百姓をしているが欧州大戦当時には大尉として従軍した名誉の軍人で自然ヴァイナーとも親しくし其の娘メリーとも懇意であった。アーノルドは時々農園から馬鈴薯や卵などをメリーの家へ届けた。メリーも暇さえあらば農園を訪れ両人は不言不語の中に深く愛し合った。けれどもメリーの勤労の生活に対する嫌悪の情はいよいよ募り、やがて貧困を呪咀し恐怖するようになった。かくて彼女はアーノルドを捨てて銀行家パーシヴァル・フリームと突然結婚してしまった。ところが金持ちの良人はメリーに衣装や宝石こそ惜し気もなく買い与えたけれど、何よりも大切な夫婦愛がそこには欠けていた。このために彼女は新婚旅行が済む頃には既に結婚したことを悔い始めた。そして父の病気を慰問に行けないことから彼女の不満は爆発し、遂に父の死後は実家にかえってしまいやがて離婚して一人恋しいアーノルドのことを想った。しかし彼女に一度裏切られたアーノルドは容易くメリーを許そうとはしなかった。とはいえ彼女の彼に捧げる愛は更に強かった。彼女はドゥームズデイ農園に家政婦として自ら乗り込み、アーノルドの罵詈にも村人の嘲笑にも屈せず、彼のためにあらゆる労役に服した。かくて6ヶ月の後にはアーノルドに許され彼の愛を受くる身となったのである。

「大尉の娘」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「大尉の娘」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1928
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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