ソング・オブ・ノルウェー

そんぐおぶのるうぇー
上映日
1971年6月19日

製作国
アメリカ

ジャンル
ミュージカル

ここが見どころ

若くして「北欧のショパン」と讃えられたノルウェーの作曲家エドワード・グリーグの半生を、美しい背景と楽しい音楽で描いたミュージカル。製作・監督・脚色を「合言葉は勇気」のアンドリュー・L・ストーン、ホーム・カランの同名ミュージカル・ドラマをミルトン・ラザスが脚本を書き、撮影はデイヴィス・ボウルトン、グリーグの作曲に基づく作詩・作曲をロバート・ラフトとジョージ・フォレスト、音楽監修とロンドン・シンフォニー交響楽団の演奏指揮をローランド・ショウ、編集はヴァージニア・ストーン、振付はリー・シオドール、美術をウィリアム・アルバート・ヘヴメイヤー、衣装デザインをデイヴィッド・ウォーカーなどがそれぞれ担当。出演はノルウェーの舞台からの新人トラルフ・モースタット、同じくアメリカの舞台からフローレンス・ヘンダーソン、「歓び」のクリスチーナ・ショリン。その他、フランク・ポレッタ、ハリー・セコンベ、「シンシナティキッド」のエドワード・G・ロビンソン、フレデリック・ジャガー、ヘンリー・ギルバート、リチャード・ワーズワース、ロバート・モーリーなど。デラックスカラー、スーパーパナビジョン70ミリ。1971年作品。

「ソング・オブ・ノルウェー」のストーリー

1860年、ノルウェーの片田舎で若き作曲家エドワード・グリーグ(トラルフ・モースタット、1843~1907年)は政府の援助を受け、さらにローマで勉強を続けたいと希望していた。彼はある音楽祭へ行く途中テレーズ(クリスチーナ・ショリン)という娘と会った。テレーズは父が主催する次の音楽会に、父に黙ってグリーグを出演させようとする。グリーグは彼女の父に嫌われていたので、内緒で演奏会に招いたのを知った父は、妨害しようとした。そこでテレーズは、父がグリーグのために独演会を開いてくれるなら、父が彼女に勧めている男との交際を承知するわと条件を出す。演奏会は大成功だったが、テレーズはグリーグとの交際を止められた。それからしばらくして、グリーグはコペンハーゲンへ行く。そこで後々良き友達となり、大きく力となったノードラーク(フランク・ポレッタ)に会った。またグリーグの従妹のニーナ(フローレンス・ヘンダーソン)と知り合い、2人は急速に近づいていった。一方、ハンセン大尉と婚約していたテレーズは、父親が死ぬとこれを破棄し、グリーグとの交際を再び望むが、グリーグはニーナと結婚した。ノードラークのいとこの劇作家ビョルンソン(ハリー・セコンベ)の肝入りの、クリスチャニアのナショナル劇場の音楽指揮者も他の人に決まり、グリーグの生活が苦しくなったとき、事情を察したテレーズは、グリーグのため出資して演奏会を開く。しかし、入りは悪かった。ニーナは夫へのクリスマス・プレゼントにピアノを贈ろうと思っていたが、テレーズは先を越してピアノを贈っていた。ハンガリーの有名作曲家フランツ・リストに認められたグリーグはローマへ向かったため、ニーナは実家へ帰った。グリーグはベルリンへ立ち寄ったとき、ノードラークが重病であることを知り、リストに会った後、すぐに帰ると約束した。ところがローマでヘンリック・イプセンに会い、ビョルンソンとの作曲予約にもかかわらず依頼に応じたり、あとを追ってきたテレーズのすすめでローマにしばらく滞在することとなった。リストが出演したグリーグの第一回演奏会も大成功であった。が、グリーグはたまたまローマに来ていたピアノ商人から、ニーナは実は母親の許へは帰らず、ピアノをグリーグに贈るために父親のコッテージを売って得た残りの金で生活していることを聞き知った。また、ノードラークまでも、さみしく死んでいったことを知ったグリーグは、初めて家族や友達に対して利己的に振るまっていたことを悟り、テレーズに別れを告げ、妻の許に帰っていった。(20世紀フォックス配給*2時間22分)

「ソング・オブ・ノルウェー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ソング・オブ・ノルウェー」のスペック

基本情報
ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1971
公開年月日 1971年6月19日
製作会社 アンドリュー=バージニア・ストーン・プロ作品
配給 20世紀フォックス
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/8

渡部豪太(1986)

コスメティックウォーズ

化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。

海難1890

1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
鮎川いずみ(1951)

必殺!III 裏か表か

闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。

必殺! ブラウン館の怪物たち

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

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