零戦突破

ぜろせんとっぱ
製作国
アメリカ

ジャンル
アクション

ここが見どころ

ピーター・ウェルベックが書き下したストーリーを、彼自身が脚色、マックス・ボーンが台詞に手を加えたものを新鋭ピーター・ベゼンセネットが監督したスパイ・アクション。撮影はマーティン・カーティス、音楽はジョニー・ダグラスが担当した。出演は新人ポール・マックスウェル、「黒い拍車」のテリー・ムーア、「潜行」のマリサ・メル、「ナバロンの要塞」のアルバート・リーヴェンほか。

「零戦突破」のストーリー

アメリカの敏腕記者マイク(ポール・マックスウェル)は赤い国ハンガリーへ取材出張に飛ぶ前夜、エヴァ(ヘルガ・レーナー)というハンガリー国営旅行社ウィーン支社に勤める女と知りあった。翌朝飛行場でフェレンクという謎の男に血清が入っているという包みを無理に押しつけられ、妹に渡してくれと言い残して姿を消した。昨夜エヴァがこっそり電話で連絡した男だった。ブダペスト。血清を受け取りに現れたのはイロナ(マリサ・メル)という女だった。マイクは念のためにこっそり中味を確かめてみて驚いた。中には偽造パスポートがあったのだ。彼女は肝心の中味のない包みを持って逃げ帰った。翌日、イロナから呼び出しをうけ、彼女の父ユバックス博士がアメリカへ亡命するためにどうしても必要なものと泣きつかれた。彼女の兄が例のフェレンクだった。マイクはパスポートを取りに帰って次の指定場所に行ったが、その頃から彼を狙う男の気配を感じた。辛うじてこれを逃れ、ここに来て友達になったスーザンの協力を得て、イロナとともに博士の待つ国境に近い村へ向かった。間もなく猛スピードで追う車があった。フェレンクであった。この男、実は秘密警察の幹部でイロナまでが彼の手下になっていたのだ。この亡命事件はすべてフェレンクの筋書きで、博士を囮としてマイクを罠に陥し入れ、マイクの身柄とアメリカで捕えられているソ連の大物スパイと交換するために計画されたもの。マイクは一瞬の油断をみて敵の車を奪い、間一髪の危機を逃れたのである。国境の検査所を、背後に警備兵の銃声を聞きながら無事この恐怖の国から脱出したのだった。

「零戦突破」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「零戦突破」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 アメリカ
製作年 1963
製作会社 アライド・アーチスツ映画
配給 アライド・アーチスツ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ モノクロ/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/14

インディラ・ヴァルマ(1973)

ナショナル・シアター・ライブ2020「プレゼント・ラフター」

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに……。現代の名声・欲望・孤独を投影した作品。主演は、ドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役など映像分野でもおなじみのアンドリュー・スコット。

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「人と超人」

イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタルシネマ化した「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズの一作。レイフ・ファインズ扮する独身貴族ジャックが、現実からの逃避行を図るバーナード・ショーの戯曲を収録。共演は「エクソダス 神と王」のインディラ・ヴァルマ、「キャプテン・フィリップス」のコーリイ・ジョンソン。
ソフィア・コッポラ(1971)

オン・ザ・ロック

ソフィア・コッポラが監督・脚本を務めたコメディ。新しく来た同僚と残業を繰り返すようになった夫に疑いを抱いた若い母親ローラは、プレイボーイの自分の父親とともに夫を尾行することに。2人は夜のニューヨークを駆け巡りながら、その距離を近づけていく。出演は、「デッド・ドント・ダイ」のビル・マーレイ、「カムバック!」のラシダ・ジョーンズ、「デンジャラス・バディ」のマーロン・ウェイアンズ。

ようこそ映画音響の世界へ

ハリウッドの映画音響に焦点をあてたドキュメンタリー。その進化において大きな偉業を残した「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」などの名作から映画音響の歴史を紹介。さらに、スペシャリストたちと共に“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。出演は「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストローム。