尖端脚化粧

せんたんあしげしょう
製作国
アメリカ

ジャンル
ミュージカル

ここが見どころ

「ストリート・ガール」で端役を勤めて認められたエキストラのジューン・クライド嬢が抜擢されて一躍主役を演ずる映画で、「ハロルド・ティーン」「曲者待った」のアーサー・レイク氏と「躍る曲線美」「最後の先駆者」のサリー・ブレーン嬢が相手役を勤め、「四人の息子(1928)」「巴里酔語」のアルバート・グラン氏「マネキンの夢」「彼女は戦に行く」のエドモンド・バーンズ氏、「巨人」「サブマリン」のドロシー・レヴィア嬢、「ナイト・パレード」のアン・ペニントン嬢等が助演するミュージカル・プレイである。ジョージ・ハル氏の原作により「タキシー十三号」「恋のサーカス」のマーシャル・ニーラン氏が監督し、「ストリート・ガール」「錯覚恋愛」のレオ・トーヴァー氏が撮影したもの。

「尖端脚化粧」のストーリー

ペギー・レイノルヅはビルというとてもモダンな恋人を持っていたが、彼と楽しく恋を囁くには彼女は心配が多過ぎた。それは父親がライオンス・キング夫人と名乗る怪しげな未亡人に操られて家を外にして現つを抜かしていること、妹のジャネットがダーロウという女たらしの悪者に惚れていることで、ペギーは何とかして妹や父親の迷夢を醒ましてやろうとヤキモキしていたのである。ペギーとビルとは尖端的なモダン・ボーイとモダン・ガールとの倶楽部の会頭格でその方でも隨分忙しい思いをしなければならなかった。ペギーはダーロウが強喝取材の常習者で妹のジャネットが書いたラヴ・レターを持っていることを知ったので、それを取戻そうと深夜寝間着のままでダーロウの寝室に忍込んで手紙を探した。ところが手紙は遂に発見されなかった上に、ペギーが非常梯子を降りて帰るところを宿泊客に見つけられてしまった。ペギーはダーロウの部屋を深夜訪れた理由を明らかにすることが出来ないために社交場では相手にされなくなった。恋人のビルも彼女に疑いの眼を向けたし、ダーロウに惚れているジャネットは姉が自分の恋人を横取りするつもりではないかと邪推してペギーを非難するのだった。ダーロウがジャネットの手紙を始終身につけていることが判ったのでペギーは今度は彼女に同情しているロージャーの助けを借りて、ホテルの屋根で素人のレヴューが催された夜ダーロウから手紙を奪い取る計画を立てた。ところがジャネットはダーロウが碌々彼女を相手にしないので嫉妬に逆上して、その夜は拳銃を持ってレヴュー会場に現れた。一時消燈されロージャーがダーロウのポケットから手紙を掴み取った刹那ジャネットは発砲した。弾丸はペギーに命中した。傷は浅かった。ペギーは両親と妹の前で問題の手紙を取出してジャネットを叱ると共に、父が惚れている未亡人こそダーロウの相棒であることを告げて父の覚醒を促した。そこへビルがやって来たので重荷もこれでおりたからこれから2人で恋を語ろうとペギーは笑いながら言うのだった。

「尖端脚化粧」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「尖端脚化粧」のスペック

基本情報
ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 R・K・O映画
配給 東西映画社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。