世界の七不思議

せかいのななふしぎ Seven Wonders of the World
上映日
1957年3月15日

製作国
アメリカ

上映時間
106分

ここが見どころ

「シネラマ・ホリデー」に続くシネラマ第3作。今回の製作はローウェル・トーマス。彼の原案に基づいてプロスパー・ブラネリとウィリアム・リプスカムがシナリオと解説を担当した。監督は「真夏の曲線美」のテイ・ガーネット、飛行家のポール・マンツ、「緑の火・エメラルド」のアンドリュー・マートン、「四十人の女盗賊」のテッド・テズラフ、それにウォルター・トンプソン。撮影は「シネラマ・ホリデー」の共同撮影者の1人ハリー・スクェア、空中撮影はゲイン・レシャー。音楽は「ギャングを狙う男」のエミール・ニューマンと、ジェローム・モロス、デイヴィッド・ラスキンの3人。

「世界の七不思議」のストーリー

第1部--古代の“世界の七不思議”のうち現存するのはエジプトのピラミッドとスフィンクスだけ。シネラマは、まずここを訪れるが、再びニューヨークへ帰り、今は現代の新しい七不思議を求めて冒険の旅に出る。自由の女神像に別れを告げたシネラマの旅は、最初に南米へ行く。人跡未到の密林の奥にナイヤガラの2倍もあるイグアズーの滝を眺め、リオデジャネイロに入ってはカーニヴァルと、コルコヴァの峰高く聳え立つ救世主の像を見る。次にシネラマ・クリッパーは日本へ飛び、富士山、大仏を見、日本女性の美しさを七不思議の中に加える。カンボジアではアンコール・ワット。インドではガンジス河畔の聖都ベレナスの珍しい風物、タジ・マハルの廟を見る。ヒマラヤ山中の世界最高の避暑地ダージリンに行く列車は急坂を上るため絶えず線路に砂をかける。さて次はエジプト。スエズ運河。そして聖書にあるシナイ山。エジプトを去って死海へ。死海も自然界の不思議の1つ。パレスチナではキリストの生まれたというナザレの町、昇天したオリーヴスの丘を見る。第2部--暗黒大陸アフリカに来たシネラマの旅は、巨象や鰐の恐ろしさを知り身長7尺の巨人が揃うワッシ族に驚く。サハラ砂漠のラクダの隊商、ヴィクトリアの滝。一転して今度はアラビアへ。ここにはアラビアン・ナイトの不思議--空虚の国、ラバル・カリがあり、アラビア人さえ横断したことのない無の世界である。奥地深く入り砂漠の酋長を訪ね、ラクダ隊の突撃を見せてもらう。砂漠を西に回ってイスタンブール、オリンパスの丘、さらにギリシアのパルテノン宮殿の遺跡を見て、やがて地中海。水の都ナポリ、ヴェスビアスの火山。ピサの斜塔は建築学上の不思議である。旅の最後はローマ。セント・ピータース寺院、ヴァチカン宮殿、コロシウムなど。これで4大陸を訪問したが1つ残った北アメリカを終わりに見物。世界一高いエンパイア・ステート・ビル。紀元前1千年も前からあるといわれるヨセミテ公園のアメリカ杉を見る。この木の下に立つと人間がいかにつまらないものかが分かる気がするという。

「世界の七不思議」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「世界の七不思議」のスペック

基本情報
製作国 アメリカ
製作年 1956
公開年月日 1957年3月15日
上映時間 106分
製作会社 ローウェル・トーマス・シネラマ・プロ
配給 ロビン・インターナショナル
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネラマ(1:2.59)
カラー/サイズ カラー
音量 7chステレオ

「世界の七不思議」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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