嵐(1930)

あらし
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「砂漠の生霊」「恋のからくり」と同じくウィリアム・ワイラーの監督作品で、出演は「激流恋をのせて」「心の歌」のルーペ・ヴェレスをはじめ「スポイラース(1930)」のウィリアム・ボイド、ポール・カヴァナー、アルフォンズ・エティエ、アーニー・S・アダムスなどの舞台出の面々。ラングドン・マコーミックの原作から「假の塒」「ドレーク事件」のチャールズ・ローグが脚色し、ウェルズ・ルートが台詞をつけ、セシル・B・デミル監督組だったアルヴィン・ワイコフが撮影に当たったものである。

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「嵐(1930)」のストーリー

冬近い西部カナダのある集落。バー・ウィントン(ウィリアム・ボイド)は賭金5000ドルを日没まで調達出来ない場合には、自分の鉱山を手放さなければならない破目に陥っていた。この時、従軍時代の古い友達デーヴ・スチュワート(ポール・カヴァナー)が、都会から現金を揃えて彼を救いにやって来た。バーの窮境はかくて救われ、彼はデーヴの昔と変らぬ温かい友情に感謝した。そして2人の共同生活が始められた。ジャック・ファシャール(アルフォンズ・エティエ)は密輸入のかどで深林警察官に捕えられんとし、娘のマネット(ルーペ・ヴェレス)の機転で一旦は逃れたが、バーとデーヴの小屋に辿りついた時は大怪我を負っていて、間もなく息絶えた。父に先立たれ、ひとりぼっちとなったマネットは、デーヴたちの小屋に暮らすことになった。バーとデーヴの屈強な若者と、美しいマネットの生活に、当然三角関係が生まれる。朴訥で粗野な性格から異性に対して不慣れなバー、これに反して都育ちの女ずれしたデーヴ。親しい彼らの間にも、恋のために激しい反目が刻々に色濃くなってゆくのであった。そしてある嵐の夜、ついにこの三角関係の均衡は破れてしまった。マネットの寝室における烈しい格闘の後、デーヴはバーに組み敷かれた。その瞬間、マネットはバーに、デーヴの命乞いをする。彼女の言葉を聞いたバーの心に、正しい意識が蘇った。マネットの心を知った彼は潔く自分の愛を犠牲にしようと決心し、山谷を吹き荒れている吹雪の戸外に出て行った。マネット自身にも、初めて力強い異性への愛着がこの時起こった。それは、バーの男性的な行為から喚び起されたものである。彼女の苦悩を知ったデーヴは奮然と立ち、吹雪の山道にバーの跡を追った。そして嵐と雪崩のために危地にあるバーを救って、デーヴはマネットの元にバーを連れて戻って来た。やがて嵐が静まって朗らかな朝が訪れた時、デーヴは愛する2人の幸福を祈りながら、春まだ浅い森の路を都へ去って行くのだった。

「嵐(1930)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「嵐(1930)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1930
製作会社 ユニヴァーサル映画
配給 大日本ユニヴァーサル社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/17

オリヴィア・ハッセー(1951)

マザー・テレサ

貧困と飢えに苦しむ人々のため、87年の生涯を捧げた伝説の修道女マザー・テレサの人生を映画化。テレサを演じるのは、「ロミオとジュリエット」で世界を魅了したオリヴィア・ハッセー。監督はイタリアでTVを中心に活躍するファブリツィオ・コスタ。

ナザレのイエス

2千年の歴史をもつキリスト教の原点であり到達点でもあるイエス・キリストに焦点を当て、キリストの波乱に富んだ生涯を描く。製作はサー・リュー・グレード、監督は「チャンプ」のフランコ・ゼフィレッリ、脚本はアンソニー・バージェス、スーゾ・チェッキ・ダミーコとフランコ・ゼフィレッリ、撮影はデイヴィッド・ワトキンとアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はモーリス・ジャール、美術はジャンニ・クァランタ、衣裳はマルセル・エスコフィエとエンリコ・サバティーニが各々担当。出演はロバート・パウエル、オリヴィア・ハッセー、アン・バンクロフト、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・ファレンティーノ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ステイシー・キーチ、ジェームズ・メイソン、イアン・マクシェーン、ローレンス・オリヴィエ、ドナルド・プレゼンス、アンソニー・クイン、フェルナンド・レイ、ロッド・スタイガー、ピーター・ユスティノフ、マイケル・ヨーク、シリル・キューサック、イアン・ホルム、ヨルゴ・ボヤジスなど。
ショーン・ビーン(1959)

ウルフウォーカー

過去三作がアカデミー賞候補になったカートゥーン・サルーンが、アイルランドの伝説を題材に作り上げたアニメーション。オオカミ退治のハンターを父に持つロビンは、人間とオオカミが一つの体に共存する“ウルフウォーカー”のメーヴと友だちになるが……。声の出演はNetflix「クリスマス・プリンス」のオナー・ニーフシー、「オデッセイ」のショーン・ビーン。監督は「ブレンダンとケルズの秘密」、「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」のトム・ムーアがロス・スチュワートと共同で務めた。

ドローン・オブ・クライム

「サイレントヒル」シリーズのショーン・ビーン主演のスリラー。特集企画『のむコレ』にて上映。