接吻(1929)

せっぷん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「雪崩」「面影」「カルメン」等によりその名を知られているフランス映画界の監督ジャック・フェデール氏が渡米後第1回の作品で原作はジョージ・M・サヴィル氏の筆になり、脚色は「裏切者」「思い出」のハンス・クレーリー氏が当たった。主役を演ずるのは「野生の蘭」「女の秘密」のグレタ・ガルボ嬢で、助演者には「ホリウッド・レビュー」「紅い酒」のコンラッド・ネーゲル氏、「北欧の海賊」「曲線悩まし」のアンダース・ランドルフ氏、「消防隊」「紳士は金髪がお好き(1928)」のホームズ・ハーバート氏、「西部戦線異常なし」のルー・エイヤース氏その他が出演。キャメラは「野生の蘭」「女の秘密」のウィリアム・ダニエルス氏が担任である。

「接吻(1929)」のストーリー

誰でもが一寸気を惹かれるという種類の女、それがギャリー夫人のイレーヌであった。彼女の良人であり、リオン市の富裕な絹商であるギャリーが常に強い嫉妬心に悩まされるのも恐らくこうした事実からであろう。といってイレーヌは決して不貞な妻ではなかった。良人の商売友達の息子ピエール青年が熱烈な恋を彼女に対して抱いているということは知っていてもむしろ小猫をじゃらす様な気持ちで相手になっているに過ぎなかった。にも係わらず嫉妬深い良人の疑惑はある一夜の誤解からついにピエールをしめ殺さんとする凶暴な行為にまで導いた。その恐ろしい場面にとりのぼせたイレーヌはピエールの危機を救うために過って良人を射殺した。一命を救われたピエールはありしことの次第を父に打ち明けたが父親は彼に沈黙を強いた。イレーヌは殺人罪として法廷に立った。彼女の弁護士は彼女が結婚前の恋人アンドレ・デュバイユ氏であった。ピエールの父は事件の証人として立ち、死の当夜に於けるギャリー氏は商売上の手違いから財政上の危機に陥り、極度の心痛から自殺したものであると証言した。無罪を宣告されたイレーヌは、昔の恋人デュバイユと幸福な家庭生活にはいるべく準備をすすめていたが、折柄再び二人の間に現れたのはピエールであった。デュバイユはイレーヌとピエールの仲に疑惑を抱いた。イレーヌは身の潔白を証明するために全ての事実をデュバイユに打ち明けた。それを聴いたデュバイユは彼女の清浄を知り、すべてを許すと言明した。がそれは既に遅かった。自分が殺人の罪を犯したとのイレーヌの自白書はその時もう投函されてしまったのである。

「接吻(1929)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「接吻(1929)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 M・G・M映画
配給 MGM支社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

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ジム・ジャームッシュ(1953)

デッド・ドント・ダイ

第72回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったジム・ジャームッシュによるゾンビ・コメディ。アメリカの田舎町で、次々と墓場から死者が蘇る事態が発生。3人だけの警察署で勤務するピーターソン巡査や葬儀屋のゼルダが退治するが、ゾンビは増殖していく。出演は、「ゴーストバスターズ」のビル・マーレイ、「パターソン」のアダム・ドライバー、「サスペリア」のティルダ・スウィントン、「荒野にて」のクロエ・セヴィニー。

天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント

CM製作やドキュメンタリー作品を手がけてきたハーマン・ヴァスケ監督が、世界で活躍する人物たちに何故クリエイティブなのか問うドキュメンタリー。膨大な数のインタビューからホーキング博士、北野武ら107人を抜粋、それぞれが語るクリエイティブ論を映す。
生田絵梨花(1997)

あさひなぐ

こざき亜衣による同名漫画をアイドルグループ乃木坂46出演で舞台化&映画化するプロジェクトの映画版。二ツ坂高校なぎなた部に入部した東島旭。圧倒的な強さを誇る先輩・真春ら部員たちと過酷な練習の日々を送るなか、旭はひたむきになぎなたと向き合っていく。主人公の東島旭役には映画初出演にして初主演の西野七瀬、旭の憧れの先輩でなぎなた部のエース・宮路真春役に白石麻衣、ほかに桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華、生田絵梨花ら乃木坂46メンバーが出演。「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の富田望生、「愚行録」の中村倫也、「ちはやふる」の森永悠希、「くちびるに歌を」の角替和枝、「PとJK」の江口のりこが脇を固める。監督・脚本は「ヒロイン失格」の英勉。

超能力研究部の3人

アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未主演、「もらとりあむタマ子」の山下敦弘監督による異色アイドル映画。大橋裕之の連作短編漫画『シティライツ』を原作にした作品とメイキング風ドキュメンタリーを掛け合わせながら、3人のアイドルの“リアル”と“嘘”を映し出す。脚本は「苦役列車」のいまおかしんじと「もらとりあむタマ子」の向井康介。

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